経営

事業承継を成長の起点に。三浦建設工業が描く、次の100年を創る経営

古くから鉄加工技術が発展し、港を通じて全国と交易を行ってきたものづくりの町・青森県八戸市。この地で1916年に創業したのが、老舗鉄骨ファブリケーターの三浦建設工業です。船舶金物から建築鉄骨へと事業領域を広げ、鉄骨事業を中核とする現在の体制を確…

「氷を買う」文化を創った小久保製氷冷蔵。“冷やす価値”で市場を広げる事業戦略とは

「氷は家庭の冷凍庫でつくるもの」。その常識を覆し、現代に「氷を買う」という文化を切り拓いたのが、「ロックアイス®」を手がける小久保製氷冷蔵株式会社です。コンビニエンスストア(以下、コンビニ)の成長とともに市場を拡大し、今では飲み物をよりおい…

待ちの営業から提案型へ。ヤマシタが事業承継をきっかけに成長の柱としてレアメタル事業を育てた理由

脱炭素化の流れが強まる中、鉄鋼業ではCO2排出量を抑えやすい電炉への転換が進んでいます。それに伴い、電炉で用いる主原料である金属スクラップの需要も高まり、スクラップの成分や用途に応じた選別・加工の重要性が増しています。

“本当に使えるAI”で製造業DXを丸ごと支える。大阪発スタートアップとオリックスの挑戦

国内の製造業は、約20年間で就業者数が156万人減少するなど(※)、深刻な人手不足が課題となっています。こうした状況を背景に、AIによる自動化やDXの必要性が高まる一方、現場で使いこなせず、導入や定着に至らないケースも少なくありません。

突然の承継を乗り越えて。夫婦で目指す「人材が集まる工務店」

柳田國男『遠野物語』の舞台として知られ、遠野盆地の中に山・里・町が共存する岩手県遠野市。日本有数のホップ産地としても知られるこの地に本社を構える有限会社多田工務店(以下、多田工務店)は、「RC工法(鉄筋コンクリート造)」に欠かせない「型枠工…

「新しい風呂文化を創る」ユニットバスのニッチトップシェアメーカー・日ポリ化工の対応力

入浴といえば銭湯に行くのが当たり前だった1960年代。日ポリ化工株式会社(以下、日ポリ化工)は家庭用の「ユニットバス」を開発し、日本の風呂文化に変革をもたらしました。

老舗焼酎メーカー・高橋酒造が挑む「第二創業」。世界を見据えウイスキー事業へ乗り出す理由

熊本県で120年以上の歴史を誇る米焼酎の老舗、高橋酒造株式会社。人気ブランド「白岳」を擁し、焼酎業界をリードしてきた同社が今、「第二創業」としてウイスキー事業に乗り出しました。国内市場の変化を見据え、世界市場への扉を開く一手です。

シェア4割減からの再生。「大手と戦わない」選択でニッチ市場を制した水道用品メーカーの独自戦略

株式会社カクダイは、1879年の創業以来、水回りの製品・部材を手掛けてきた水道用品メーカーです。「笑える蛇口」に象徴される発想力と技術力を強みに、単水栓の分野では国内トップシェアを確立しています。

オリックス不動産のDXを加速。「経営とシステムの一体化」を実現する東京コンサルティングのオーダーメイド型支援とは

深刻化する人材不足を背景に、業界や企業規模を問わずDX推進は急務となっています。DXの実現には、経営とシステムを一体で捉え、時には業務プロセスの再構築にまで踏み込む必要がありますが、これらを既存の経営体制で変革することは容易ではありません。

サロン起点で市場を切り開く。京都の老舗頭髪化粧品メーカーが貫く経営哲学

1959年、京都で創業した中野製薬株式会社。全国で約38万施設にのぼるサロン向けプロフェッショナル市場において、頭髪化粧品メーカーとして確固たる地位を築いています。

事業のタネは現場に落ちていた。落とし物の返却率3倍を実現したスタートアップfindの発想転換に迫る

駅や商業施設には、財布やスマートフォン、傘など、日々多くの落とし物が届けられます。警察庁の調べによると、2024年中に全国で届出のあった落とし物は約3128万点と年々増加傾向にあります。

中小企業こそ狙われる時代。経営者が今すぐ身につけるべきサイバーセキュリティの視点

ある日突然、会計データや顧客情報がすべて失われ、事業が止まる――。そんな悪夢が、今、日本の中小企業で現実のものとなっています。DX推進やAI活用による成長の裏側で、セキュリティ対策が追いつかない企業が、深刻なサイバー攻撃の脅威にさらされているの…

女性管理職を増やすことが人材戦略の要に。採用難を突破し、人が定着する組織をつくる新常識

多くの企業が課題として掲げながら、なかなか進まない「女性管理職の登用」。しかし、これはもはや単なるダイバーシティ施策ではありません。深刻な人手不足が社会全体を覆う中、性別を問わず誰もが活躍できる環境なくして、企業の持続的な成長は望めないか…

成果を出す組織の“土台”を築く。早大ラグビー部元監督に学ぶ「チームビルディング」入門

多様な働き方や価値観が広がる中で、日常の業務は回っているにもかかわらず、「高い目標や難しい課題に挑むための組織力が弱まっている」と感じる企業が増えています。こうした状況を打開するアプローチとして、近年注目を集めているのが、組織を土台から強…

事業承継を経て次章へ。福井の老舗缶詰メーカーが品質第一で磨き上げた“至高の鯖缶”づくりとは

若狭は古くから奈良や京都の朝廷に海の幸を届けてきた、食文化の要地です。その地に工場を構える福井缶詰株式会社は、日本海側随一の水産缶詰工場として、鯖缶詰をはじめ、カニ、タラの子、オイルサーディンなど、素材の味を生かした製品を展開しています。1…

建設×製造の二刀流が競争力を生む。日本の社会インフラ課題に技術で答えを出す総合コンクリート企業

高度経済成長期に集中的に整備された日本の社会インフラは、間もなく供用開始から60年を迎え、その維持管理が喫緊の社会課題となっています。加えて、少子高齢化の進行により、建設業界では深刻な人材不足が続いています。

重要度が高まる雷対策。創業80年の国内トップクラスのエキスパートが受け継ぐ使命と次なる挑戦とは

社会のデジタル化が進み、あらゆる設備や機器、システムがネットワークでつながる現代。一方で、気候変動の影響で雷の発生件数は年々増加しています。国内では、雷による直接的な被害額は年間2000億円以上との試算もあります。

布団製造からアパレルに参入し、売上60倍を実現。「勝ち筋」を見極めた滋賀のアウトドアブランドの戦略とは

伊吹山を望む滋賀県米原市に拠点を置く株式会社ナンガ。世界からその品質を認められる国内屈指のアウトドアブランド「NANGA」を展開し、寝袋やダウンジャケットを製造、販売しています。

自動運転トラックが物流の新時代をけん引!物流業界の自動運転の現在地とは

日本の物流業界では、慢性的なドライバー不足や長時間労働など、さまざまな課題が顕在化しています。こうした状況の中で、次世代の物流インフラとして注目を集めているのが「自動運転トラック」です。本記事では、トラックの自動運転システムの研究・開発を…

教育ICT市場の転換期を追い風に。ラインズ×オリックスで挑む「学びのDX」ビジネス

教育現場のデジタル化が加速し、全国の小学校・中学校・高等学校で児童・生徒一人ひとりに端末が行き渡った今、教育ICT市場は大きな転換期を迎えています。こうした環境変化の中、小学校・中学校向けを中心に教育ICTサービスを展開するラインズが注目を集め…

採用力と生産性を伸ばす、「健康経営」実践のポイントと進め方

経営課題として「健康経営」に向き合うかどうかが、企業の明暗を分ける──そんな認識が、近年急速に広がりつつあります。少子高齢化が進む中、企業が「人」の力を最大限に引き出すためには、経営者や従業員が心身ともに健康であることが不可欠です。こうした…

2代目社長が進める組織変革。技術力と自主性で成長する青森の電子機器メーカー

私たちの生活に欠かせないスマートフォンやパソコン。これらの電子機器に搭載される半導体や電子部品は、需要が急速に拡大するとともに、製品の高度化・小型化が進んでいます。そのため製造現場には品質・納期・コストのすべてに柔軟に対応できる体制が求め…

酪農発の技術で、半導体産業を支えるニッチトップへ。オリオン機械が貫く顧客起点のものづくり

長野県のオリオン機械株式会社は1946年に創業し、日本初の「牛乳冷却用ユニットクーラー」をはじめ、独自の真空・冷凍・燃焼・除湿・温調技術を生かし、さまざまな産業の発展を支えてきました。

燕三条の技をつなぎ、使い手の声に応え続けた50年。下村企販のものづくり

「金属加工のまち」として知られる新潟県・燕三条地域。その地で生まれた下村企販株式会社は、キッチンツールの企画から生産・販売まで一貫して手がけ、使い手の声に寄り添ったものづくりを続けています。地域の工場や職人と連携し、培われた技術を生かして…

30年以上地域環境と向き合ってきた空港が取り組む、脱炭素化の最前線

近年、多くの外国人観光客が訪れる日本。その数は大阪・関西万博の開催や円安などの要因もあり、2025年9月には過去最速ペースで累計3,000万人を突破し、その後も伸び続けています。それに伴い航空需要も増加し、国際線の新規路線開設や増便が続いています。

プチプチ®だけじゃない!気泡緩衝材の枠を超える川上産業の事業展開に迫る

指先でつぶすと“プチッ”とはじける、あの心地よい感覚。誰もが一度は遊んだことがあるであろう「プチプチ®」。大切な荷物を衝撃から守る気泡緩衝材として欠かせない存在です。それを日本で初めて製造・販売したのが、川上産業株式会社。業界シェア約60%を誇…

自動化への課題を“楽しんで解く”富山の技術者集団。彼らが追及する「飽くなき探究心」とは

現在、国内の製造業では人手不足への対応や生産性向上を目的に、組立・運搬・検査・管理といった工程を機械によって自動化するシステム「ファクトリーオートメーション(FA)」の導入が急務となっています。

神戸発・杭打ちの匠が選んだ承継の道。その先でオリックスと描く未来とは

日本企業の99%を占める中小企業は、日本経済を支える重要な存在です。しかし、近年の休廃業・解散件数は増加傾向にあり、その要因の一つに後継者不足が挙げられています。2024年の全国の後継者不在率は5割以上(※1)と後継者育成や事業承継の準備は、経営者…

「心理的安全性」を高めて強い組織を実現!イノベーションを加速する職場づくり

心理的安全性を高めることで、企業のイノベーションとパフォーマンス向上を実現する方法を探る。早稲田大学商学部准教授・村瀬俊朗氏が語る組織づくりの秘訣。

万博「大屋根リング」に採用。宮城発ねじメーカーの市場開拓の道筋

脱炭素やコスト削減、デザイン性の向上を背景に、非住宅建築の木造化が進んでいます。その要となるのが、木材をつなぐ「接合金物」です。

国内初、窓ガラスの「水平リサイクルスキーム」。AGCとオリックスが拓く、サーキュラーエコノミーの新たな地平

AGCとオリックスが連携し、窓ガラスの新たなリサイクルモデルを開発。廃棄物削減と持続可能な社会に向けたイノベーションの詳細をお伝えします。

中小企業こそ取り組むべき人材戦略。第三の賃上げと非金銭的報酬とは

中堅・中小企業の人材定着策として注目される「第三の賃上げ」と非金銭的報酬制度の活用法とは。

滋賀発の急成長IT企業は、なぜ会社を「学び場」にしたのか。葛藤を越え、若き経営者が築く企業文化

滋賀県大津市に本社を構え、ビジネス向けクラウドサービスやEC事業を手掛ける株式会社リーフワークス(以下、リーフワークス)。2010年、当時23歳の澤 健太氏がたった一人で創業した同社は、累計1500社以上に導入されているアフィリエイト広告管理システム「…

原料から付加価値を生み出す「精油」を極めた食用油メーカー流課題解決術

国産なたね搾油専門工場「辻製油所」として創業し、78年の歴史を持つ辻製油株式会社。食用油の老舗として三重県を代表する同社は今、その枠を大きく超え、事業領域を拡大しています。製油工程で生まれる油かすを飼料に、工場の廃熱をトマト栽培に、間伐材を…

少子高齢化から環境問題まで。創業から75年、環境に適応し続けるベッドメーカーの製品開発術

1949年の創業当初、車両シート製造からスタートしたフランスベッド株式会社(以下、フランスベッド)は、日本の住宅事情に合わせた分割ベッドの発明を皮切りに、寝具、そして高齢化を見据えた福祉用具のレンタルサービス……と、時代とニーズの変化を敏感に捉…

「100年に一度の移動革命」へ。胎動する「空飛ぶクルマ」産業の最前線とは

空飛ぶクルマの商用化に向け、カウントダウンが始まっています。社会実装のカギとなるのは、離着陸のインフラであるポート(離着陸場)と機体運航です。 2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)では、空飛ぶクルマ専用の離着陸場「バーティポート」(…

「構造設計」で高耐震とコスト最適化を両立させる。成長サイクルを築いた北海道の構造設計事務所のマネジメントとは

世界有数の地震大国である日本では、建物の耐震性に関して厳格な基準が設けられています。それでも近年、相次ぐ大型地震の発生により、各地で大きな被害が後を絶ちません。こうした状況を変えようと奮闘しているのが、札幌市に本社を置くさくら構造株式会社…

「疲れにくい手袋」で世界をリード。技術と品質を武器にしたショーワグローブの次世代戦略

手袋製造のリーディングカンパニーとして、家庭用・産業用から医療用まで、さまざまな用途に対応する手袋の開発・製造・販売を手掛けるショーワグローブ株式会社。同社は創業以来、「世界中の人の手を守る」という情熱をもって、技術と品質の向上に取り組ん…

後継経営者の役割とは。2代目、3代目だからこそ描ける成長ビジョン

事業承継は多くの中堅・中小企業における重要な課題です。九州情報大学教授・井上善海氏が語る、後継経営者が心掛けるべきポイントや取り組むべき課題について解説します。

事業承継の「現場」で、今なにが起きているのか。オリックス流「事業承継支援」の現場に迫る

近年、後継者問題に悩む企業の中で「M&Aによる第三者承継」を選択するケースが増えています。その数は現在、年間約4000件以上にのぼり、今後も増加が続くとの見込みです。

世界30か国以上、50社超に跨るネットワーク。世界的な航空需要増の中、航空機リース投資のパートナーとしてオリックスが選ばれる理由

現在、世界では約2.7万機の旅客機が運航しており、その約半数は「リース機」とされる。オリックスは1978年に航空機ファイナンス・リース事業に参入し、1991年にはアイルランドに航空機リース会社ORIX Aviation Systems Limited(以下ORIX Aviation)を設立。…

廃棄物を資源にし、次世代へ。高純度リサイクルで循環型社会を目指す野末商店の挑戦

さまざまな産業を支える金属資源。近年、AIや電気自動車などデジタル化・電動化の進展によって、銅をはじめとする鉱物資源の需要が高まっています。銅の市場価格が上昇する中、環境負荷の低減はもちろん、新規採掘よりも安価に調達できるという点で、金属リ…

人材育成に本気——学校まで設立した先端テックカンパニーの挑戦 海底から宇宙まで、日本発イノベーションの真髄

多摩川精機株式会社は、飯田市を拠点として「モーター」や、物体の動きを検知する「ジャイロ」などの精密機器を幅広く製造しています。海底から宇宙まで、さまざまな分野において製品力が認められる同社の躍進の歴史と、地域へかける想いを伺いました。

経営難を切り抜けた「別府温泉 杉乃井ホテル」の成功に見る、オリックス流ホテル運営術

日本一の湯量を誇る温泉地、大分県別府市にある「別府温泉 杉乃井ホテル」は、2024年8月に創業80周年を迎えた。かつて団体旅行ブームをリードした同ホテルだが、2001年にはブームの収束やバブル景気の終焉とともに、経営危機に陥ったことも。しかし、2002年…

サーキュラーエコノミーをビジネスチャンスに。経済産業省とオリックス、官民の各視点で探る実践の道筋

サーキュラーエコノミー(CE)の意義と日本企業におけるビジネスチャンスを、経済産業省とオリックスの専門家が討論。CEがもたらす成長戦略を探る。

創業社長から急遽受け継いだ国内トップクラスの船主会社の舵取り。オリックスとの事業承継で描く新たな成長ステージとは

三徳船舶がオリックスへの事業承継を選んだ理由と、両社のシナジーによる成長戦略に迫ります。

親族内承継からM&A仲介まで。中小企業が抱える後継者問題をワンストップで解決するオリックスの事業承継ソリューション

中小企業の後継者不足が、年々深刻化する昨今。事業承継を目的に、中堅・中小企業を中心としたM&A 成立件数も右肩上がりに増え続けています(※)。国も2020年に「中小 M&A ガイドライン」を策定するなど、第三者承継を後押しする一方で、悪質なM&A仲介業者に…

事例に学ぶ!中堅・中小企業が新規事業・事業転換で成功する秘訣

未来を切り拓くために必要な視座と行動とは?早稲田大学の入山教授が、中堅・中小企業の新規事業・事業転換の成功要因を解説。具体例や成功事例も紹介。

3代目社長が挑む。熊本の伝統食品「南関あげ」を全国へ広げるための革新

熊本県南関町。福岡県との県境に位置する緑豊かなこの町は、かつて交通の要衝(ようしょう)として関所が置かれ、江戸時代には参勤交代の宿場町として栄えました。この町に古くから伝わる揚げ豆腐が「南関あげ」です。普通の油揚げと比べて固い板状に仕上げ…

中小企業の平均離職率や離職理由、人材定着の秘訣を徹底解説

深刻化する人材不足に悩む中堅・中小企業のために、離職率の実態とそれを抑える具体的な施策を紹介します。代表的な離職理由や企業の課題解決のために必要なポイントを探り出します。

ページの先頭へ