レンテック
事業概要
電子計測器・ICT関連機器などのレンタルおよびリース
取り組む社会課題
- #循環型経済の推進
- #気候変動/GHG排出削減
- #廃棄物の適正処理・削減
- #イノベーション・技術革新促進
- #労働生産性向上
サステナビリティへの取り組み方針
技術的知見とレンタル機能の提供により、お客さまのサステナビリティ推進に貢献します。
- 循環型経済、気候変動の緩和、技術革新を促進する商材・サービスの開発を継続します。CO2排出量の可視化クラウドサービスとオリックスグループ内外の削減ソリューションとの連携を検討します。また、GX※に向けた新技術研究開発プロジェクトで使用される装置についてレンタル導入の促進を検討します。
- ESGの観点を取り入れた調達実現に向けて、調達方針の策定を進めます。
- グリーントランスフォーメーション。化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動のこと。
事業活動と社会課題
- 中古機器販売事業
- #循環型経済の推進
- 3Dプリンター事業
- #イノベーション・技術革新促進
- #労働生産性向上
- #気候変動/GHG排出削減
- 大学や企業の研究開発を支援するレンタル
- #イノベーション・技術革新促進
- オリジナル梱包材・物流資材の活用
- #循環型経済の推進
- #廃棄物の適正処理・削減
- LED照明の使用
- #気候変動/GHG排出削減
中古機器販売事業
- #循環型経済の推進
オリックス・レンテックではハイテク機器のレンタルサービスを行い、4万種、280万台(2023年3月末現在)の商品ラインアップを有します。レンタルの契約満了もしくは中途解約から生まれる中古品を、レンタル品と同様の動作確認・精度確認を行うなど徹底した品質管理で整備し、ウェブサイトを通じてリーズナブルな価格で法人、個人のお客さまへ直接販売するほか、中古品販売会社へも定期的なオークション開催を通じて販売しています。また、お客さまの保有するパソコン、サーバーなどのICT機器に関する資産買取サービスも実施しています。買い取った機器のうち、リユースが可能な機器は中古業者に販売しています。再販が難しい機器については、グループ会社のオリックス環境に処理を委託し、オリックス環境にてリサイクルや適正な処分を行います。
3Dプリンター事業
- #イノベーション・技術革新促進
- #労働生産性向上
- #気候変動/GHG排出削減
3Dプリンターはものづくりのあらゆるシーンでの活用が進んでいます。3Dプリンターを利用することで、従来工法と比較して短期間での製品開発や、大幅に軽量かつ丈夫な製品開発が可能になります。また、複数の部品を一体造形することで、組み立て工数や溶接箇所の削減につながり、製品のメンテナンス性向上にもつながります。
オリックス・レンテックでは、自動車や航空・宇宙、医療をはじめ、さまざまな先進分野でのものづくりへの応用が期待される3Dプリンター技術を通じてお客さまの製品開発を支援しています。
法人のお客さま向けに3Dプリンターの「造形受託サービス」、「導入支援サービス」、「レンタルサービス」を提供しています。「造形受託サービス」では、お客さまからいただく3D CADデータをもとに金属または樹脂による造形を行います。造形重量に応じた定額制の造形出力サービス「サブスク3Dプリント」も提供しています。「導入支援サービス」では、導入を検討するお客さまが、オリックス・レンテックの技術者とともに、3Dプリンター施設「Tokyo 3D Lab.」にて、一連の造形作業を体験できます。「レンタルサービス」では、装置選定のお手伝い、初期費用を抑えた導入の支援を行っています。
また、自動車や鉄道などの車両の形状や構造の最適化を図り、燃費や走行性能の向上に繋げる「風洞実験ソリューションサービス」を提供しています。
さらに、3Dプリントのシミュレーションを自動化するサービスとして、「3D-FABs」を開始しました。お客さまが3D CADデータをアップロードし、条件を選択すると、プリントの可否判定やNGの場合のアドバイス、料金の試算が、AIを利用した自動回答されるシミュレーションツールです。本サービスでは短期間で結論にたどり着くことができ、お客さまのアイデアの具現化、開発納期の短縮に貢献します。
関連リンク
大学や企業の研究開発を支援するレンタル
- #イノベーション・技術革新促進
オリックス・レンテックでは、長年培ってきたノウハウを生かし、最先端の研究開発を行う大学や企業の予算計画に柔軟に対応したレンタルサービスを提供しています。レンタル契約満了時の機器の市場価値をもとにした残存価格を物件価格から差し引いてレンタル料を算出するため、お客さまは最新装置をリーズナブルな料金で利用できます。こうした取り組みを通じて、日本の技術力、産業競争力の向上に貢献しています。
オリジナル梱包材・物流資材の活用
- #循環型経済の推進
- #廃棄物の適正処理・削減
オリックス・レンテックでは、レンタル機器を出荷する際の梱包において、緩衝材の使用を最小限にするため、「Mクロス」という独自に開発したキットを使用し、レンタル機器を固定しています。また、梱包箱は、頑丈な設計かつ省資材によって何度も使用できるよう、JIS規格に準拠した落下試験などの耐久テストを経て採用しています。
LED照明の使用
- #気候変動/GHG排出削減
オリックス・レンテックの東京技術センター、神戸技術センターでは、照明すべてにLEDを導入しています。
東京技術センターは延床面積2万7,000m2、神戸技術センターは同9,000m2、ともに5階建の施設で、多くの照明を使用するため、LED化することで、省エネルギー化を図っています。