生命保険

事業概要

医療保険や死亡保険の生命保険

取り組む社会課題

  • #高齢化社会
  • #ESGを考慮した投資・融資

サステナビリティへの取り組み方針

オリックス生命は、オリックス生命理念新しいウィンドウで開きます。に基づき、生命保険事業を通じて社会課題の解決に貢献するための基本的な考え方を明文化したサステナビリティ方針新しいウィンドウで開きます。を制定し、優先的に取り組むべき5つの重要課題(マテリアリティ)を特定しています。この方針に基づきこれらの重要課題の解決に取り組んでいくことで、将来世代が生きる地球環境・社会のサステナビリティの実現に貢献していきます。
オリックス生命の重要課題(マテリアリティ)

  • 人生100年時代を生きるあらゆる世代の人々に向けて保険事業を通じた「安心」の提供
  • 機関投資家として責任投資の推進による持続可能な社会の実現
  • ビジネスパートナーとの共存共栄関係の構築
  • 社員一人ひとりがさまざまな状況に応じて能力を最大限に発揮できる環境の実現
  • 持続的な成長を支えるコーポレートガバナンスの強化

各重要課題における取り組みについて詳しくはこちら新しいウィンドウで開きます。をご覧ください。

事業活動と社会課題

人生100年時代を生きるお客さまに寄り添う商品・サービス

  • #高齢化社会

オリックス生命は、独自の理念「想いを、心に響くカタチに。」に基づき、お客さまの想いに共感し、心地良い距離感で寄り添う存在であることを目指し、各種保険商品やサービスを提供しています。人生100年時代の到来に伴い、ますますお客さまの生き方や価値観が多様化する中で、人生におけるリスクに対する考え方もそれぞれ異なってきていると考えています。このような変化の時代に、生命保険会社として何ができるのかを常に考え抜き、お客さまの多様な生き方に寄り添った商品・サービスの開発・提供を目指していきます。

オリックス生命では、お客さまのニーズに応じた最適な保険をご提供できるよう、新商品の研究および開発に努め、豊富な商品ラインアップを取り揃えています。そして4つの販売チャネルを活用してお客さまに商品をご提供しています。

  • 販売チャネル
代理店販売 生命保険だけでなく損害保険も扱う「保険専業代理店」や、駅近くや大型ショッピングセンターなどに店舗を構える「来店型代理店」、税務などの専門知識を用いてコンサルティングを行う「税理士系代理店」など5,269店(2023年3月末時点)を通じて、幅広いお客さまに商品をご提供しています。
金融機関による販売 都市銀行や地方銀行、信用金庫などの6,516店(2023年3月末時点)でご提供しています。
通信販売 郵送・インターネットによる販売を行っています。
社員による対面販売 2016年より、オリックス生命の営業担当社員(コンサーブアドバイザー)による対面販売を開始しました。他の販売経路との相互補完を図り、お客さまへコンサルティング提案を行います。

また販売チャネルのうち、ビジネスパートナーである代理店の皆さまへは、販売業務などをサポートしています。営業担当者によるサポートでは、お客さまへより良い提案をするためのアドバイス、保険金や給付金の請求手続きのフォローなどを行っています。また、定期的に地域ごとの代理店と、新商品や生命保険の周辺知識、法令関連等の情報提供を行う代理店会を実施しています。また、代理店の皆さまからのお問い合せに対応する「代理店ヘルプデスク」を設置し、平日のみでなく土日も業務をサポートする態勢を整え、代理店の皆さまの活動をサポートしています。

オリックス生命では、お客さま本位の業務運営の実現に向けて全役職員が「お客さま本位」を最優先に行動しています。「お客さま本位の業務運営方針」について詳しくはこちらをご覧ください。
お客さま本位の業務運営の一環として、次のような取り組みを行っています。

[お客さまへのわかりやすい情報提供と継続的な改善]
お客さま向けに発行する印刷物の改善に持続的に取り組んでおり、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が主催するUCDAアワードにおいて、最優秀賞にあたる「UCDAアワード」を2018年まで3年連続受賞し、また2019年は給付金請求手続きに関する解説動画および帳票が「情報のわかりやすさ賞」を受賞、2020年には外貨保険のパンフレットと動画が、印刷物と動画のコミュニケーションデザインにおいて「特別賞」を受賞するなど、お客さまの手続きの利便性を高めています。

[お客さまとのコミュニケーション方法の継続的な改善]
さまざまな状況にあるお客さまが、当社とコミュニケーションを取っていただく際に、ストレスなく、スムーズな応対ができるよう、各種改善に取り組んでいます。耳や言葉の不自由なお客さまからの契約内容や各種手続きに関するお問い合わせを手話・筆談通訳オペレーターがビデオ通話にて受け付け、音声通話で当社のカスタマーサービスセンターにリアルタイムで伝える手話・筆談通訳サービスを開始しました。カスタマーサービスセンターでは、電話応対時に、オペレーターの声が高齢のお客さまには聞こえづらいという場合に対応するため、オペレーターの声を高齢者が聞き取り易い周波数・音圧に補正する「高齢者応対向け通話補助機器」を導入しています。

[お客さま本位の適切なサービスの開発と提供]
保険にご加入いただいているお客さま向けに、提携企業によるお役立ちサービスを優待価格等でご紹介することで、療養中や退院後のお客さまのQOL向上に貢献しています。

  • くらしのサポートサービス
入退院安心サービス等(家事代行サービス) 入退院の準備や付き添い、退院後の家事全般などの代行サービスを受けていただけます。
ペットシッターサービスのご紹介 療養中などでペットのお世話ができないときに、住み慣れたご自宅でプロのペットシッターがお世話をします。
相続支援サービス 電話での相談や専門家による手続き代行など、スムーズな相続手続きをサポート。手続きにかかる時間や不安を軽減します。
  • がん療養サポートサービス
低刺激・やさしい肌着のご紹介 手術後や治療期にデリケートになった肌のために開発された肌着をご紹介します。
医療用ウィッグのご紹介 がん治療の副作用による脱毛などに対する外見ケアをサポートします。
高齢者向け宅配弁当サービスのご紹介 高齢者の方の健康状態に合わせたお弁当の宅配サービスです。直接手渡しでお届けするため、ご家族の見守りサービスとしてもご活用いただけます。

また、ご契約が失効したお客さま向けに、一定期間内であれば告知不要で保障の継続が可能な失効取消制度を導入しています。長年ご契約を継続いただきながらも、一過性の都合により保険料の払込みが滞り、失効してしまう場合があります。そのような場合においても、ご契約を継続いただきやすくすることを目的としています。

  • 失効について:以下の期間内(保険料払込猶予期間)に保険料の払込みがない場合は、ご契約は失効となります。
    ・月払のご契約:払込期日の翌月末日まで
    ・年払・半年払のご契約:払込期日の翌々月の月単位の契約応当日まで

関連リンク

オリックス生命保険株式会社

資産運用におけるESG投資

  • #ESGを考慮した投資・融資

生命保険会社の運用資産は、将来のお客さまへの保険金などの給付を確実にするため、安定性・収益性・流動性に留意することが重要です。運用資産はお客さまから拠出された資金の集積であることから、国民経済や生活向上に資する公共性の確保が求められます。生命保険会社としての資産運用の特性を踏まえるとともに、「オリックスグループ サステナビリティポリシー」に基づき、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の課題を反映した「ESG 投資」に取り組むことで、中長期的に収益を確保すること、持続可能な社会の実現に貢献することとの両立を目指します。

なお、オリックス生命は2022年に責任投資原則(PRI)署名機関となりました。オリックス生命の資産運用はすべての運用資産においてESG要素を組み入れることを求める責任投資原則(PRI)に準拠しています。

オリックス生命のESG投資の手法や投資事例についてはこちらPDF文書を開きます。[0.6MB]をご覧ください。

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