未来会議新入社員座談会

CROSS TALK

成長への希望を胸に 成長への希望を胸に 新しい時代を担う一人として、動く。 新しい時代を担う一人として、動く。

INTRODUCTION

入社1年目の新入社員にとって、オリックス自動車の仕事や働き方はどう映っているのでしょう。
入社前後の印象の変化、上司や先輩との関係性など、気になる職場の様子を、
配属部署の異なる5人に聞きました。

谷村百香

リース営業本部
首都圏営業第二部第三チーム

文学部卒業。学生時代は学外でも交流を広げようと10種類以上のアルバイトを経験。オリックス自動車の「クルマをつくること以外すべてがビジネスフィールド」という点に引かれたことや、インターンシップで出会った社員が生き生きと働く姿が入社の決め手となった。

堀内奏衣

リース営業本部
大阪営業第二部第二チーム

政策創造学部卒業。学生時代は学園祭の実行委員として3年間、学園祭を支えた。オリックス自動車のインターンシップに参加し、「クルマが所有から使用へ、価値観が変わっている」という話に事業の将来性を感じた。面接で話した社員の人柄に引かれ入社を決意。

二宮宇宙

リース営業本部
東海営業部名古屋支店第一チーム

経営学部卒業。大学では企業金融論のゼミに所属。ゼミ長としてメンバーの勧誘活動や課外活動の取りまとめに力を入れた。就職活動では、金融とモノの専門性、双方を扱うリース業界に興味を持ち、中でもオリックス自動車が扱う商材の幅広さに引かれた。

冨永萌

リース営業本部
リテール事業部リテール営業第二チーム

法学部卒業。学生時代は男子チアリーディングチームのマネージャーとして活動。オリックス自動車のインターンシップで「自動車業界が100年に一度の変革期を迎える」という話を聞き、オリックス自動車で新しいサービスや価値提供に関わりたいと思い入社を決めた。

廣瀬拓也

リース営業本部
ロジスティクス営業第二部第一チーム

経済学部卒業。大学では野球部に所属し、リーグ優勝を二度経験。学生生活を通して、過疎化など地方特有の課題を身近に感じていた。交通インフラを整えることが地域活性化につながるのではないかと考え、グループの総合力を強みとするオリックス自動車への入社を決めた。

SECTION 01

今の仕事内容と、
その中で感じる面白さや
大変さを教えてください。

谷村
私は首都圏の法人営業を担当し、お客さまがビジネスで使用するクルマに関する管理や提案業務を行っています。業務内容は、リース契約の管理から安全運転対策まで多岐にわたります。事故が発生したお客さまからお電話をいただくこともあり、その際にはすぐに担当部署と連携し、最速で対応することを心掛けています。お客さまからの感謝の言葉は、何よりのやりがいです。こうした日常のやりとりから、お客さまの課題に気付き、課題解決につなげていくのが私の役割なので、日々のコミュニケーションを大切にしています。
堀内
私は関西圏の法人営業を担当しています。最近では約20社のお客さまを先輩から引き継ぎ、関係構築に力を入れています。お客さまは業界も規模も異なるので、それぞれの事業内容を理解するのに苦労しています。商談時は、質問や相談に応えるだけではなく、何かプラスαの情報提供ができるよう日々アンテナを張っています。例えば、来年に法改正を予定している白ナンバー事業者のアルコール検知器による酒気帯び確認の義務付けは、対象となるお客さまが多いことや、社会問題の解決に直結するテーマです。こうした情報を日々お届けすることで、「意識が高まったよ。ありがとう」と言っていただけるのがうれしいです。
二宮
私は東海地区の法人営業を担当しており、現在は既存のお客さまのリース契約約800台の管理を任されています。日々の業務は、見積書の作成や上司との条件相談、また成約案件の申請手続きが中心です。見積書を作成する際には、1台1台、お客さまに利用実態を細かくヒアリングすることを心掛けています。そうして作った見積内容で商談が決まったときには、ほっとしますし自信になります。もちろん、お客さまへの商材の説明はまだまだ不慣れで日々先輩や上司から学んでいます。お客さまとの自然な会話の中で商材に興味を持っていただくことが、今の目標です。
冨永
私が所属するリテール事業部は、中小企業や個人のお客さまがメインになります。そのため、リース車両の契約にあたっては、お客さま一人一人のニーズにあった最適な提案をしなければなりません。価格を重視されるお客さまもいれば、自動車そのものへのこだわりが強いお客さまもいます。それぞれのお客さまが何を大切にされているかを理解するために、ご連絡の機会を増やし、些細な会話にも意識を向けています。実際にクルマを利用するお客さまとやりとりできることは、貴重な経験だと感じています。
廣瀬
私は首都圏の物流業界のお客さまをメインに、トラックをはじめとした運送用車両のリース提案を担当しています。中小企業のお客さまが多く、商談相手の大半が経営者の方です。信頼関係を築くのに時間がかかる場合もありますが、お客さまから「こんな課題があって困っている。解決策の提案がほしい」と直接ご相談いただけることも増えてきました。営業担当として、信頼関係が深まってきていることを感じ、うれしさとともに、やりがいにつながっています。

SECTION 02

入社前と入社後、
オリックス自動車の
印象はどう変わりましたか。

廣瀬
面倒見の良い先輩が多い印象でしたが、その点は入社後も変わりません。入社時研修では営業のロールプレイングを実施しましたが、先輩たちは研修のときから親身になって教えてくれました。配属後はOJT制度でサポートを受けます。私のOJTトレーナーの先輩は、「まず自分で動いてみて、わからないことがあれば聞きに来て」と、常に私に成長の機会を与えてくれ、それがモチベーションにつながっています。質問するときは、“やり方のポイント”を聞くようにし、次は自分で考えて取り組めるように意識しています。
堀内
私も同じです。就職活動のときから、インターンシップや面接でフランクに話してくれる社員が多かったのが印象的で、入社後も質問しやすい先輩ばかりだと思っています。
上司や先輩は、休暇制度やフレックスタイム制度を積極的に利用して、働く時間を自分なりに調整しています。パフォーマンスを落とさず、効率良く仕事をすることを心掛けている社員が多いと感じていて、この点は想像以上でした。
二宮
私も、入社するまでは「制度があっても実際にはそこまで使われていないのでは」と思っていました。しかし、上司が率先して休みを取っていて、自由な風土の中で働けています。
若いうちからチャレンジする機会を与えてくれる、という話も本当にその通りで、引き継いだお客さまが大手企業ばかりで驚きました。求められるレベルの高さを感じながらも、先輩たちもそうやって成長してきたのだと尊敬しています。もちろん、自分も負けないように成長したいと思っています。
谷村
私は特に、リモートワークの日が不安でした。でも上司や先輩たちがメールや電話、チャットを通じて頻繁に声を掛けてくれました。業務内容でわからないことがあれば、すぐに連絡を取れる関係性で、恵まれた環境の中で働けていると思います。
冨永
後輩を育てよう、というあたたかいカルチャーがありますよね。以前、上司に財務分析について相談したとき、決算書の見方や考え方のほかに各業界の特徴も教えてくれました。業界動向がわかると決算書から読み取れる内容が増えることを実感しました。質問した内容だけではなく、「これも大切だから覚えておいてね」と私の状況を見て教えてくれるのがありがたいです。また、あらゆる方向にアンテナを張って仕事に取り組む姿勢がお客さまに提供できる価値につながるのだと感じました。

SECTION 03

これからの目標、オリックス自動車で
実現したいことを教えてください。

谷村
今はお客さまに対して「社内で確認して回答します」と言うことが多いので、まずは商材の知識を深めて、お客さまのご相談にその場で回答し、提案につなげられるようになりたいです。私の部署では、お客さまのニーズの多様化に応えるために、商材同士を組み合わせて新しいサービスを提案することに力を入れています。将来は商材そのものの企画・立案に携わり、お客さまに貢献していきたいと思っています。
堀内
グループ会社との連携を、どんどん経験したいです。以前、ニーズがないと思っていたお客さまがオリックスグループの会社と取引していたことを知り、「情報共有して連携しませんか」と相談したことがありました。すぐに「一緒に動きましょう」と回答があり、提案できる商材の幅が広がりました。
また、最近はクルマを「所有」することから、「シェアリング」へ移行するお客さまも増えています。仕事の中で、世の中の価値観の変化をキャッチしながら動ける営業担当になりたいです。
二宮
私の直近の目標は、業務効率を上げて、より多くのお客さまを担当できるようになることです。自動車リースを利用されているお客さまでも、給油カードや安全運転対策など、オリックス自動車が強みとしているほかの商材を提案できれば、お客さまの満足度向上につながると思うので、提案力を付けて、さまざまな商談に挑戦していきたいです。
冨永
私の部署では、「個人向けリースの普及」というテーマに取り組んでいます。個人向けリースの市場は成長できる余地が多くある一方で、若者の利用はまだまだ少ないのが現状です。同じ年代ならではの目線で、どんな課題や悩みがあるのか、またそれに対するソリューションを自分なりに考え、提案していきたいと思っています。
廣瀬
営業として、お客さまに価格面ではなく、提案するサービスに価値を感じていただき、オリックス自動車を選んでいただけるような存在になりたいです。現在、オリックスグループ内でトラックの可能性に注目が集まっており、お客さまのニーズの変化にグループ力で応えていこうという動きがあります。そのような中で、お客さま自身が気付いていない潜在的なニーズを、先回りして提案につなげられるような営業担当になりたいと思っています。