オリックス自動車は1973年の設立から今日に至るまで、クルマの調達・利用に関して社会やお客さまにどのような価値をもたらすことができるのか、常に追求し続けてきました。
オリックスグループの中核企業として、メンテナンスリースをはじめとし、今ではクルマを「製造」する以外のあらゆる車両関連サービスを手掛け、国内で非常にユニークな企業に成長したと言っても過言ではありません。
今自動車業界は大きな変革の時代を迎えています。その中で、メーカーとユーザーを結ぶ立場にあるオリックス自動車に求められていることは、価値観の変化や素晴らしいイノベーションの先を見据え、お客さまにとって真に価値のあることとは何かを問い続けることです。そして私たちはこの「顧客指向」「未来思考」を経て、新たな一歩を踏み出していくフェーズにあります。新たに立ち上げた「未来創造プロジェクト」もその一つであり、社内の業務改革をはじめとしたさまざまな変革の先に、確かな価値をお客さまに提供してまいります。
最後に、今の若い世代の方々に期待することは、変化を楽しみ、その好奇心を未来への原動力にしてもらいたいということです。「ORIX」の「X」は、柔軟性や多様性を象徴する「X（∞：無限大）」を意味しています。ぜひご自身の個性を、恐れずに発揮していただきたいと思います。オリックス自動車は、ダイナミックに変化することを恐れません。新たな時代において共に変化を楽しみながら、不断の努力の先に新たな価値を生み出せることを心より願っています。
