車両管理BPOサービスを通じて、
お客さまの課題解決に貢献する。

蝦名　将

フリートマネジメント部
ソリューションサービス第一課
2014年入社
国際関係学部卒

就職活動の際、大学で国際関係について学んでいたことから、海外でも事業を展開している企業で働きたいと考え、面接のたびにその想いを各企業に伝えていました。当時のオリックス自動車の面接でも同じです。面接では「国内と比べると海外はまだ契約数や提供しているサービス数は少ないけれど、十分成長性がある領域だと思っている」と言われ、事実を真摯に伝えていただいた点と、一人一人の熱意や考えを最大限に尊重してくれる会社だと感じ、入社を決意。この印象は、数年後の今も変わっていません。

CAREER

2014年4月

リース営業本部　港第二支店

既存の法人顧客に対する
コンサルティング営業を担当。

リース営業本部　営業開発部

新規の法人顧客の開拓を担当し、
首都圏の大手企業に対する提案を経験。

2016年10月

2017年10月

フリートマネジメント部　ソリューションサービス第一課

顧客の車両管理業務における、
提案型のアウトソーシングプランの設計を担当。

SECTION 01

MY WORK

お客さまのニーズを正しく認識する

企業にとっての車両管理は、本業ではないものの、煩雑でリスクが大きい業務です。特に数百台～数千台規模で利用する企業ともなると、ドライバーからの日々の問い合わせや請求書の処理だけでも、膨大な業務量となります。自動車リースや各種車両管理サービスにより簡素化は図れますが、サービスを提供する会社が複数になることで、逆に管理が複雑になってしまうケースもあります。オリックス自動車ではそうしたお客さまの状況・ニーズに合わせて、提案型のアウトソーシングサービス（車両管理BPOサービス）を提供しています。それぞれのお客さまに向けてアウトソーシングプランを設計することが、私の主な仕事です。設計内容は、車両のリース期間の管理、各種請求データの作成、車両配置管理など多岐にわたり、受託が決まった業務項目は、オリックス自動車が責任を持って管理します。最適なプランを設計するためには、お客さまの状況・ニーズを正しく認識することが重要となります。商談を通して、お客さまは何に困っていて、何を当社へアウトソーシングしたいのか、丁寧にヒアリングすることを大切にしています。

SECTION 02

VALUE

お客さまのお悩みの、さらに一歩先を提案

多くの場合、お客さまはまず「車両管理のコストを削減すること」を目標に掲げます。しかし、状況を深掘りしていくと、車両稼働率に関する問題や、交通事故のリスク、環境関連法規制への対応など、お客さまが認識していないさまざまな課題が見えてきます。外部の視点でそれに気付き、解決に導くことが、私たちオリックス自動車の役目です。設計にあたっては、社内の営業部門はもちろん、お客さまの契約先である社外の自動車リース会社、給油・ETCカード会社、保険代理店など、多様な企業と密に連携を取る必要があります。この経験ができることは、フリートマネジメント部ならではの醍醐味だと思います。各関係先と徹底的な折衝をすることは、設計の品質を高めるだけでなく、私自身の知識やノウハウを広げることにもつながり、大きなやりがいとなっています。

SECTION 03

FUTURE

経験を生かし、
さらに活躍の場を広げていきたい

入社してから3年半、法人営業部門において培った社内外の人脈は、現在のアウトソーシングプランの設計に非常に役立っています。将来は、再び法人営業部門に戻り、中堅社員として営業の最前線で現在の部署での経験を生かした活動を展開することで、後輩にもしっかり伝えていきたいと考えています。またオリックスグループには、自身が希望する会社・部署の業務を一定期間体験できる「社内インターンシップ制度」があります。私はこの制度を利用して、空港運営などに携わるコンセッション事業を行っている部門で、業務を体験しました。この経験は、自分の知識や経験の幅を広げる上で非常に価値のあるものでしたし、グループ内に学びの場が数多くあることは、オリックスグループの強みだと思います。今後も積極的に多様な経験を積んでいきたいと考えています。

What’s Your ORIX Auto? 私にとってのオリックス自動車

オリックスグループには多くのグループ会社がありますが、その会社間の垣根は極めて低いと感じています。お客さまへの提案において、グループ各社に協力を依頼する際も、電話一本で気軽に相談することができます。まるで同じ会社にいるようだと言っても過言ではないと思います。グループ各社や部門を越えた連携を大切にする風土を生かし、お客さまにより多様で魅力ある提案ができるように、社内外でのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。