道内最大級のレンタカー店舗をつくった訳は…

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[publisher] ORIX Group

ホテルのようにゆったりとした空間

「ご予約のお客さまですね。ご利用は、2泊3日でよろしいでしょうか?」
「係りの者がご案内いたします。どうぞ、良いご旅行を。」

ホテルのロビーのように見えますが・・・
ここは、オリックスレンタカー新千歳空港店。敷地は東京ドームの約半分の広さがあり、駐車スペースは2,000台。
道内最大級で、内観だけでなく、規模も街中にある店舗とは一線を画しています。

 

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「お待たせしない」ために

このような店舗を造ったのは、広大な敷地があったからではありません。

私たちが目指したのは、「お待たせしない」レンタカー。
お客さまの目的はレンタカーを借りることではなく、旅行やビジネス。
安全でキレイなクルマをご提供するのは当然ですが、気持ちよく、そして、早くお店から出発いただくことが、私たちに求められていることだと考えています。
特に、人気の観光地である北海道は、夏のピーク時には一日2,000人以上のお客さまが来店。
皆さんがよく見かける街中の店舗の規模では、到底その数のお客さまをお迎えすることはできません。そのため、ひとときでもご家族やお友達と心地よく過ごせる空間作り、規模にこだわったのです。

もちろん、ハードを整えるだけではありません。
レンタカーの専門知識やサービスマインドの向上のため、独自にレンタカーマイスター資格認定制度を確立。店舗のフロントスタッフはもちろん、洗車や配車などを行っているバックヤード部隊のスタッフも認定試験にチャレンジし、快適な旅の始まりをご提供できるよう、北海道に限らず、日本全国の店舗で実施しています。

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前例のない巨大店舗

しかし、私たちにとってこの店舗をつくることは大きな挑戦でした。

2007年に開店したオリックスレンタカー新千歳空港店。
当時、このような巨大な店舗は業界でも前例がありませんでした。
どうすればスムーズにお客さまをご案内できるのか・・・。
30年近く積んできた経験をもとに、多くのお客さまをお待たせしないためにはどうすればよいのかを考え、導線の見直しや分業化を図り、何度もシミュレーションを重ね、オープンに至りました。

現在、大規模店舗で確立した効率的な運営手法は、同じく県内最大級の規模を誇る沖縄県の那覇空港店をはじめ、全国の店舗と共有することで、より多くのお客さまの快適な旅のお手伝いをしています。

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私たちにしかできないことに挑戦する

「リース」から始まった私たちの自動車関連事業。
自動車リースのノウハウを蓄積する中で、必要な時だけクルマを使いたいというお客さまのニーズにお応えするため、リースの隣接分野であるレンタカー事業を1985年にスタート。現在では、レンタカーよりさらに短時間利用が可能なカーシェアリング事業も展開しています。

クルマを単にお貸しすることは、私たちでなくてもできること。
私たちにしかできないことは何か。それは、既存の発想にとらわれることなく、お客さまが求めているものにフィットする新しいサービスを創造し、提案すること。
クルマの利用に関わるあらゆるサービスの専門家として、これからも新たな挑戦を続けていきます。

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