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人事役員メッセージ

専務執行役
コーポレート部門管掌
コーポレート部門統括役員
職場改革プロジェクト推進担当

三上 康章Yasuaki Mikami

「なりたい自分」と、
「挑戦」を支える。

事業活動を通じた
社会課題への貢献。

オリックスは1964年の創業以来、リースを皮切りに多角的な事業を展開してきました。社会やマーケットのニーズに柔軟に対応し、既存事業の隣接分野に挑戦するという独自のビジネスモデルを築いています。
近年、社会を取り巻く環境は急速に変化しています。不確実性の時代と言われ、デジタル化の進展、政治や経済、個人の価値観、ライフスタイルにも大きな変容が起きつつあります。なかでもサステナビリティへの関心の高まりに注目しています。投資家もESGの視点で投資対象を選別しますし、消費者も環境に配慮した商品を選ぶようになるなど、社会に根付き始めていると感じています。
こうした社会の大きな動きを受けて、企業と社会のサステナビリティを同期化し、積極的に社会課題の解決に取り組み企業価値を高めていく事は非常に重要であり、これからは「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」の推進が重要な経営課題の一つだと考えています。今後も未来に向けて、世の中のニーズや変化に柔軟に対応することで、オリックスの持続的な成長を実現するとともに社会の持続的成長にも貢献していきます。

多様な人材と、
多彩なキャリア形成。

オリックスの最大の財産は「人」です。オリックスの人材戦略としてさまざまなバックグラウンドをもつ社員が互いを尊重し受け入れることで、多様な価値観や専門性による「知の融合」を図り、協力しながら新たな価値を生み出し、イノベーションを起こすという「Keep Mixed」という考え方があります。この考えに基づき、全ての社員が活躍できるよう環境整備に取り組んできました。
オリックスが今後も新しい事業を生み出し、世の中に新しい価値を提供していくためには国籍、年齢、性別、職歴といった形式的な多様性のみならず、物事を捉える視点や考え方の多様性が必要不可欠だと考えています。また、社員が仕事を通じて成長していくことが会社の成長の源泉と考え、失敗を恐れずチャレンジする自由闊達な職場作りを推進しており、社員一人一人はその道のプロとしての気概を持ち、自律と自立の意志も持ち合わせていると感じています。
皆さんには、将来「なりたい姿」「なりたい自分」があると思います。オリックスは社員それぞれのキャリアプランに合わせてしっかりとやりがいを持って働ける環境を整えている会社です。しかし重要なことは、キャリアは本人の意志と努力で切り拓いていくものだということです。自らキャリアを考える社員に対して会社はその背中を押す存在でありたいと思っており、多彩なキャリア支援制度も整備してきました。オリックスの仕事、職場を通じて成長し、一人の大人、社会人として人間的な豊かさも兼ね備えた人になってほしいと考えています。

若い方々の情熱と意欲に期待。

オリックスには、「新しい価値と環境の創造を目指し社会に貢献する」という理念がありますが、この理念を基に、次々と新たな事業を開拓していくチャレンジ精神と時代の変化に対応できる柔軟性を持つ企業風土を培ってきました。
オリックスは金融をベースにして幅広いビジネスを展開してきましたが、今後も立ち止まることなく、より新規性の高いビジネスや高度な知見が求められる分野とオリックスの得意分野を組み合わせるなど、全く新しいことへも挑戦し、“オリックスらしさ”を守りつつ変化していくことが必要と考えています。
その前提として重要なのは、当社のこうした企業風土に共感し、この環境で成長したいという意欲で新しいことに挑戦することを意気に感じ、楽しんで取り組めることです。そして自律と自立をしたキャリアを考えるマインドを持ち合わせていることだと思います。自分の可能性を試すことができるさまざまなフィールドがオリックスにはあります。若い方々の情熱と意欲に期待しています。

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