Top Message

オリックス自動車 代表取締役社長

内藤 進

Susumu Naito


Theme 01

常にお客さまの目線に立つ会社であり続ける。

1973年、当社の前身となるオリエント・オート・リースが設立されて以来、私たちは50年以上にわたり、自動車関連領域において、お客さま、そして社会からの期待に応え続けてきました。寄せられる期待は、時代に合わせて変化していきます。それらに柔軟に対応すべく、当社はこれまでオートリースの提供にとどまらず、レンタカーやカーシェアリング、メンテナンスやリスクコンサルティングなど広範に事業領域を拡大してきました。今では自動車に関して、製造以外のすべての領域でソリューションを提供するに至っています。こうした変化と成長を続けることができたのは、当社が常にお客さまに向き合ってきたから。自動車を提供するメーカーやディーラーとは異なるポジションで、サービスを受けるお客さまに寄り添い、企業の活動や個人の生活において車両がどのように使われ、そのなかで何に満足され、またどのような課題や不満が抱かれているのか。私たちは、お客さまからの生の声に真摯に耳を傾け続けてきました。これは、当社が事業を推進するうえで最も大切にしている姿勢であり、今後どれだけ事業が拡大しようとも決して変わることはありません。

Theme 02

オートリース市場の周辺には、大きな可能性が広がっている。

人口減少が進む日本においては、車の所有台数減少も避けては通れないのが現実です。しかし、これは当社が新たな価値を提供するチャンスでもあると考えています。車を増やすのではなく、オートリースやカーシェアリングを活用して、むしろ保有台数を減らすような提案を行うなど、車への向き合い方や移動の仕方そのものをご提案していく。そして、引き出したニーズに合わせて、車に関するあらゆる業務をアウトソーシングでお任せいただく。さらには、アウトソーシングに限らず、車に関するすべての領域を自分たちのビジネスフィールドと捉え、積極的に新しい一歩を踏み出していきたいと思っています。当社が主軸とするオートリース事業の市場規模は、自動車関連全体の大きな市場の中で見ると、まだほんの一部にすぎません。つまり、当社の事業領域の周辺には、まだまだ未開拓のフィールドが広がっているのです。これまでに積み上げてきた車の製造以外の全領域に関する幅広い知見と、ご契約をスタート地点としてお客さまに寄り添い続けることで築いた信頼関係を糧に、さらなる進化を遂げること。そして変化の中心にいる存在であり続けること。それが当社の役割であり、社長としての責務でもあると考えています。

Theme 03

新鮮な感性を武器に、挑戦心とチームワークで未来を切り拓いてほしい。

今私たちが生きている時代は日進月歩で技術も生活も市場も変化しています。これからの社会を生き抜いていくために必要なこと、それは今を捉える力と挑戦する姿勢です。今、社会が何を求め、どう動こうとしているのか。それを誰よりも早く察知できるのは、時代の最前線にいる皆さんです。その感性と価値観を磨き、臆することなく会社に新しい提案をしていただきたいと思います。そして、その提案を挑戦心とチームワークで自ら形にしていってほしい。業界を問わず使用される自動車という商材を扱うからこその幅広い顧客基盤。日々お客さまとのコミュニケーションが生まれるオートリースという事業だからこその深く密なお客さまとの関係性。オリックスグループとして培ってきた領域を横断したノウハウ。こうした当社ならではの強みや資産を自由に使いながら、オートリースという枠から飛び出して自動車業界における新たな領域を開拓していただけることを期待しています。

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