Career Map

オリックス自動車では、どのようなキャリアを描くことができるのか?
入社10年~20年の営業パーソン3名のキャリアをひも解き、身に付いたスキルや力を紹介します。

Case 01

2002年入社 法人営業

さまざまな仕事や勤務地を


経験できる幅のあるキャリアが


視野の広さと深さを与えてくれた。

鈴木 拓夫

リース営業本部
首都圏営業第二部 部長
経済学部卒

入社

仙台支店に配属され、自動車リースの法人営業を担当

配属当初は自動車リースの中でも新規のお客さま向けの営業を担当。先輩社員にも同行してもらいながら、粘り強くお客さまのもとに通い詰め、営業の基礎スキルを学ぶ。また、新規開拓のためにオリックスのグループ会社の営業に同行するなど、グループ内で連携しながらの営業活動もこの時期に学ぶ。新規のお客さまへの営業に続いて、当社にてご契約いただいているお客さまの業務も担当。契約を継続してもらいつつ広げていくために、信頼関係を構築するノウハウやその難しさを身をもって体感した。

3年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

オリックス自動車の営業担当としての基本的なスキルを身に付けた。
・社会人に求められる礼儀作法、マナー
・基礎的な営業スキル
・オリックスグループ内の連携ノウハウ

地方で経験を積み、東京という大きな
マーケットへの挑戦意欲が湧く

最初の部署異動

営業開発部へ異動し、東京で新規開拓営業に従事

社有車が100台を超えるような大口のお客さまに対して新規契約を獲得する営業を任される。当社とはまだ取引がないが、オリックスのグループ会社で契約があれば、その会社と連携して提案を行い、時には全く契約のない企業への飛び込み営業も行う。前部署時代とは異なり、相手が大手企業のため決裁者にすぐには会えない環境下でいかに契約していただくか、段取りを組む力や営業戦略を設計する力を身に付ける。また、大口のお客さまに納得いただくような提案を自分一人で完結することは難しく、上司や社内の他部署なども含めた周りを巻き込む力もこの時代に培った。

4年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

難易度の高い提案を行うために必要なスキルを網羅的に習得。
・お客さまのニーズや社内体制に関するヒアリングスキル
・提案内容を練り込み、提案相手やタイミングまで設計する段取り力
・周囲の力を借りて前に進めるための巻き込み力

同じ首都圏マーケットで、
次は既存のお客さまへの営業を
経験できればと思っていたが……

2度目の部署異動

営業から一転、メンテナンスに関わる顧客サポート担当に

当社の商材・サービスの一つにメンテナンスサービスがある。これはお客さまが自動車を利用する上で必要となる点検や整備などについて、当社がスケジュールやコストの管理を行い、提携の整備工場にて点検・整備を実施することで、お客さまの負担を軽減するもの。3部署目の西日本サービスフロント部・近畿サービス課では、この提携整備工場へのサポートを通してメンテナンスサービスの品質管理を徹底し、その先の顧客満足度を高めるミッションを任される。営業時代とは業務内容も相対する関係者も全く異なる環境に戸惑いながらも、営業担当として顧客に提案していた商材・サービスはあらゆる人々が関わって作り上げられたものであると痛感した。自社やお客さまだけではなく、整備工場をはじめとしたさまざまな関係者へ深くリスペクトと感謝の念を抱くようになる。

2年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

営業では見えなかったメンテナンス現場を知り、サービスやそれを支える方々に対する見方が変わる。
・突発的な事故などの、緊急かつ個別性の高い案件への対応力
・関係各所への深いリスペクトと感謝の念

メンテナンス現場を知り、
視野が広がったこの状態でまた営業を
経験してみたいという想いが芽生える

3度目の部署異動

大阪営業開発部にて新規開拓を任され、任期途中よりチーム長も兼務

希望が叶う形で営業現場に復帰。大阪にて大口のお客さまへ新規開拓営業を担当。一社で数千台も契約してくださっているような大口のお客さまも担当し、東京時代以上にお客さまの情報を徹底的に調べ上げながらニーズを先回りした提案が求められる。同時に、任期途中からはチーム長として、マネジメント業務も任されるようになる。それぞれ個性の異なるチームメンバーにどう向き合い、いかにポテンシャルを引き出して成長してもらうかという新たな課題に取り組む。

5年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

東京時代にも増して難易度の高い提案も担当し、より入念な事前調査や提案準備を行う習慣が身に付く。また、マネジメントに関する基礎的な知見も獲得。
・徹底的なリサーチ、提案準備力
・より深いニーズを掴むヒアリング力
・基礎的なマネジメントスキル

まだチーム長としての経験も浅く、さらなる
マネジメントスキルの向上を目指す

4度目の部署異動

営業、メンテナンスに続き、新規事業企画やアライアンス締結が主務に

社長室に配属され、これまでに経験のない新規事業企画や戦略立案を担う。社長に近い位置で全部署の経営情報にも触れることで、経営視点や大局観を養う。また、新規サービス創出に際して自社の事業ドメインにとどまらない市場動向などの情報収集も必須となり、スタートアップ・エコシステムの形成が進んでいるシリコンバレーをはじめとした海外都市へ訪問し、海外スタートアップとの情報交換や連携模索も実施。最先端のマーケット情報に対する感度を高める。引き続きチーム長も担うことで、マネジメントスキルも磨かれた。

4年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

自社のビジネスに対する解像度と、社外のマーケットや技術に関する理解度、双方の視座が引き上げられた。
・部署横断で全社戦略を考えるための大局観
・全社に戦略を落としていくためのファシリテーションスキル
・社内外を問わず、最新かつ重要な情報を掴む情報感度
・投資とリサーチなど、全く異なるミッションのメンバーをマネジメントするスキル

社長室での今までとは全く異なる業務
経験を経て、新規事業創出においては
欠かせない顧客ニーズにダイレクトに
アプローチできる営業現場に復帰して
みたいと思うようになる

5度目の部署異動

仙台支店にて支店長を任された後、東北営業部部長へと昇進

仙台へと異動となり引き続きマネジメント業務を任されるも、チーム長から支店長、そして部長へと立場が変わることで、マネジメントするメンバーの人数が大幅に増加。50人近いメンバーをマネジメントするために、一人一人に寄り添う力を養いながら、部長として部の方向性を定めることが求められる。また、方向性を定めるだけでなく、それを適切に実行していけるような案件管理や数値管理も並行して行う。

4年〜

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

・それぞれの個性や強みを最大限に引き出すための傾聴力
・営業戦略を遂行するための案件、数値管理スキル
・部長として各チーム長をマネジメントする中で培った任せる覚悟

Present and Future

Present

今考える自分のビジネスパーソンとしての価値

営業にメンテナンス領域、新規事業企画や経営戦略立案、地方および首都圏でのマネジメント経験など、当社の中でも幅の広いキャリアを歩ませてもらったこともあり、ゼネラリストとしての価値は磨いてこられたのではないかと思います。ゼネラリストというのは、単に知識や経験が幅広いということではなく、さまざまな立場の人の視点に立てることが重要です。これまでの経験から、あらゆる人の立場を想像して理解し、尊敬の気持ちをもって向き合うことを何よりも大事にしていきたいと考えています。

Future

今後チャレンジしたいこと

幅広い部署を経験してきたこともあり、正直大変なことも多くありました。それでも今もこうして当社で働き続けているのは、この会社と仕事、関わる人たちが好きだから。日々新しい技術が生まれ、人々の生活やマーケットも激しく変化していく中でも、私が好きなこの会社は成長し続けてほしいと考えています。そのためにも、多様なキャリアを歩んできた私だからこそ提供できる広い視点やスキル、経験を生かして、ゼネラリストとして今後も貢献していきたいですね。

Case 02

2006年入社 法人営業

お客さまへも、メンバーへも。


寄り添いながら耳を傾ける姿勢で


信頼を築き、価値を生み出す。

国広 慶佑

リース営業本部
西日本ロジスティクス営業部 第三チーム チーム長
法学部卒

入社

九州トラック営業部福岡支店へ配属、商用車のリース営業を担当

初期配属は福岡支店となり、トラックのリース営業を担当。当社の通常のリース営業とは異なり、実際に自動車を利用されるお客さまを直接訪問するのではなく、トラックの販売会社を担当し、お客さまへの販売時に当社のリースを活用していただくための営業活動に従事する。先輩や上司だけでなく販売会社の方とのコミュニケーションを通して、トラックに関する知識を学んでいく。販売会社にひたすら通い詰めた結果「熱意が伝わってきた。この案件はオリックスさんに任せるよ。」というお言葉をいただくなど、知識や経験だけではない営業の形を、身をもって学ぶ。

5年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

知識も経験もない新人であっても信頼関係は築けるということを知る。
・社会人としての礼儀作法やマナー
・営業担当としての基礎スキル
・当たり前のことを徹底的にやり切る大切さ

仕事にも慣れ、営業担当として
もう一段上を目指したくなる

最初の部署異動

東京へ異動となり、担当のお客さまも大幅に変わる

同じトラックリースではありながら福岡から東京へと拠点を移す。担当業務も、販売会社向けの営業から直接お客さまを持つ形へ変わり、数千台もの契約がある大手物流会社がメインに。お客さまの企業規模が大きいからこそ、各社における意思決定の進め方や関連部署同士の関係性まで把握する必要があり、顧客業界の動向や社内事情まで深く理解した上での営業活動を学ぶ。契約に伴う周辺業務も増え、チームの同僚や上司、メンテナンスサービス担当や車両の売却を担当しているチーム、社外パートナーに至るまで幅広い協業者との連携も行う。主任への昇格も経験し、営業としての責任感が一層強まる。

4年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

大口のお客さまならではの事前準備や協業におけるイロハを学ぶ。
・お客さまを深く理解し、踏み込む力
・社内外の関係者を巻き込む力
・全体を見ながら複数の関係者や業務を調整する力

新たな環境にも馴染み、さらに深い
知識と経験を求めるようになる

2度目の部署異動

今度は東京から大阪へ、課長代理への昇格も経験

以前の部署では上司と相談しながら提案内容を詰めていたが、大阪への異動後は提案の方針から大まかな内容まで自分自身で考え、組み立てるという経験を積む。また、OJTトレーナーも3回経験し、課長代理という立場にもなったことで「自分が課長だったらどう判断して行動するか」という視点を持ちながら業務に向き合うようになり、少しずつマネジメントを担うための心構えを養う。

3年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

営業担当としての提案構築スキルを磨きながら、マネジメントを担うための土台を固める。
・自ら考えながら提案を構築する力
・後輩への基礎的な指導力
・マネージャーの視点を意識した言動

上司からも「チーム長になるつもりで」
と言われ、意識を高く持つようになる

3度目の部署異動

神戸支店で、自身初のチーム長に任命される

チーム長になったことで、視座が大きく変わる。メンバーが成果を出せば自分のことのように嬉しいが、上手くいかなければ自分の責任。責任の重さや決断することの難しさに直面するものの、時にメンバーにも支えられながらマネージャーとしてのノウハウを学ぶ。任期後半ではメンバーが一人減ることとなり、従来の業務をチームとしてどう回していくかに苦心。密なコミュニケーションに基づく客観的な状況判断を意識して難局を乗り切る。

2年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

チーム長として、状況や環境が変化する中でも成果を出し続けることの難しさを痛感。
・一人一人に合わせたコミュニケーション
・メンバーの声をもとにした客観的な判断力
・プレッシャーのかかる状況での決断力

子どもも学校へ通い出し、
安定した環境での勤務を希望

4度目の部署異動

チーム長として九州全体のトラックリース営業を任される

自身も妻も地元である福岡へ赴任。仕事内容は神戸時代と変わらないものの、エリアが九州全体へと広がって部下も増える。数字管理やお客さま情報の共有方法の整備に注力し、顧客管理システムや営業管理システムなどのITツールも活用しながらチームとしての営業力向上を図る。また、コロナ禍も経験したことで、リモート環境下でも円滑な意思疎通や決断ができるようなマネジメント手法にも挑戦する。

4年〜

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

広範囲のチームマネジメントやコロナ禍への対応を通じて仕組みづくりの重要性を体感。
・ツールを活用した数字、実績管理
・情報共有スキームの確立によるチームの営業推進
・リモート環境下でのコミュニケーションスキル

Present and Future

Present

今考える自分のビジネスパーソンとしての価値

相手の声にしっかりと耳を傾けるということは、これまでのキャリアの中で意識してきました。知識も提案力も未熟な新人時代に、販売会社と信頼関係を築けたのも、とにかく足を運んで直接話を聞くことはできると考え、それを徹底していたからだと思います。異動の度に勤務地が変わっても適応できたのは、お客さまだけでなく社内のメンバーの声にもしっかりと耳を傾けていたことも大きいはずです。今もマネージャーとしてメンバーの声を丁寧に拾うことは意識していますし、今後も社内外を問わずに小さな声にも耳を澄ませ続けていきたいです。

Future

今後チャレンジしたいこと

当社を取り巻く環境は大きく変化してきています。とりわけ、私が向き合ってきた運送業界においては深刻な人手不足による変化が待ったなしという状況。このような状況下では既存のルーティンワークを続けているだけでは先がありません。今もチーム内で2週間に一度、興味深い最新のテーマを持ち寄って新しい事業やサービスを考えてみる取り組みを行っていますが、こうした活動を続けながら業界や市場をリードするソリューションを現場から生み出していきたいと考えています。

Case 03

2007年入社 法人営業

二度の産休・育休を経ながら


チームを率いる管理職に。


後輩のロールモデルになれるように。

井本 奈津子

リース営業本部
大阪営業第一部 第一チーム チーム長
文学部卒

入社

大阪の法人営業部に配属

地域限定型で入社したため、自宅から通勤可能な大阪営業部へ配属となる。新規の飛び込み営業も経験するなど、地道に営業担当としての姿勢を少しずつ確立。4年目以降は契約台数が数千台にも及ぶような大口のお客さまを担当したことで徐々に自信をつける。年の離れた経営者の方々への提案機会もあり、年齢や肩書に恐れることなく懐へ飛び込んでいくことの大切さも学んだ。

6年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

基本的な知識やスキルだけでなく、飛び込み営業や経験豊富な人の中で働くことで勇気と自信を培う。
・社会人としての礼儀作法やマナー
・営業担当としての基礎スキル
・相手の懐に飛び込む勇気

第一子を授かり、
産休・育休を取得することに

最初の部署異動

一度目の産休・育休で、約一年半の休暇・休職を経験

第一子の妊娠がわかったときは子育てしながら今の仕事を続けられるかどうか悩んだものの、産休・育休の制度を利用して、休職中にゆっくり今後について考えることを決意。早期に産休・育休取得の意向を会社に伝えたため周囲の丁寧なサポートも得られ、引き継ぎはスムーズに進んだ。休暇・休職中は完全に仕事と離れて出産と育児に集中することができたこともあり、最終的に復職を決める。

1年半

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

時間をかけて、今後の人生やその中での仕事の位置付けを深く考える機会を得る。
・仕事を含むライフプランの設計
・周囲からのサポートの引き出し方

育児もあり、総合職からスタッフ職への変更を
検討するも、休職前の総合職での成果を
きちんと評価してもらえていたことや、自身
の適性を改めて考え直したことで、引き続き
総合職として挑戦することを決意

2度目の部署異動

再び大阪の法人営業担当として復職

同じ部署に復職し、仕事内容も同様に既存の大口のお客さまを中心に担当。しかし、休職中にオリックス株式会社の部署と統合するなど体制が変化しており、新たな環境で業務に向き合うこととなる。部署内にはオリックス株式会社の社員も多く、案件ごとの数字管理などオリックス自動車とは異なる仕事の進め方に触れ、刺激を受ける。新しい環境から学びを得つつ、子どもの発熱など突発的な出来事に対応しながら業務を回すことで、タスクの優先順位づけや取捨選択する術も身に付ける。

1年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

オリックス株式会社の社員の経験や価値観を吸収しつつ、円滑な業務進行スキルを高める。
・高い水準の数字意識
・業務に優先順位をつける力
・効率的なタスク遂行力

第二子を授かり、
再び産休・育休を取得することに

3度目の部署異動

二度目の産休・育休で、仕事や会社に対する想いを再確認

第二子を授かり、二度目となる産休・育休を取得。お客さまへ迷惑がかかることのないよう周囲がカバーしてくれたことや、産休前の業務でも親身に相談にのってくれたり協力してもらったりしたことから、仕事を通じて同僚や会社に恩返しをしたいという想いを強める。

1年半

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

改めて周囲の協力のありがたさや感謝の気持ちを再確認する。
・周囲への深い感謝の念
・仕事で恩を返したいという想い

少しでも早く仕事の感覚を
取り戻すことで、会社への貢献を志向

4度目の部署異動

同じ部署に復職し、その後主任へと昇格

再び大阪の法人営業部に復職し、既存の大口のお客さまを引き続き担当。前回は初めての育児と仕事の両立であり、時短勤務という形で復職したが、子育てしながらの勤務にも少しずつ慣れてきたことから、フルタイムでの復職を決断。仕事の勘を取り戻しながら、自分と二歳しか変わらない管理職の先輩の姿を見て、マネジメントへの興味を持つ。そのタイミングで主任へ昇格し、自分だけでなくチーム全体を意識するようになる。

4年間

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

主任へ昇格し、チームへの意識はもちろんお客さまに向き合う視座も変化。
・相談する前にまずは自分で仮説を立てる姿勢
・チームとしてのパフォーマンスへの心配り
・後輩のロールモデルとしての意識

さらなるマネジメントスキルの
獲得を目指す

5度目の部署異動

チーム長へ昇格し、チーム全体のマネジメントを担う

大阪の法人営業部で引き続き働く中で、チーム長へ昇格。所属していたチームをマネジメントする側へ立場が変わる。それに伴い、プレーヤーとしてのミッションが外れ、マネジメントに専念する形となる。チームとしての数字やメンバーの行動管理も求められる中、手探りで理想となるマネージャーの姿を模索。いきなり完璧なマネジメントはできないと失敗も冷静に受け止め、部長に相談しながら、メンバーごとに最適なコミュニケーションを意識したマネジメントに挑戦し続けている。

1年~

身に付いたスキル、ビジネスパーソンとしての成果

・チーム全体を俯瞰して見る力
・自ら考え、迅速に決断する力
・一人一人の個性や特徴に合わせて伝える力

Present and Future

Present

今考える自分の営業としての価値

二度の産休・育休からの復職、子育てしながらチーム長として部下のマネジメントを担うなど、さまざまな壁にぶつかってきました。その経験も影響しているのか、誰もが働きやすい環境を作りたいという想いは、人並み以上に強く持っていると思います。この「誰もが」というのは社内の人間に限ってはいません。お客さまやグループ会社の社員も含め、すべてのステークホルダーが気持ちよく働けるよう、広い視野を持ちながら業務の配分やコミュニケーションの取り方に気を配ってきました。

Future

今後チャレンジしたいこと

産休や育休を挟み、肩書きも主任、チーム長と変わってきましたが、勤務地はずっと大阪で過ごしてきました。子どももいるので遠方は難しいかもしれませんが、土地が変われば商慣習や文化、お客さまの特性も変わると思いますので、京都や神戸といった関西の他拠点での勤務を経験することも自分のキャリアにとってプラスになるかもしれないと考えています。また、視野を広げるために、勤務地だけでなく、メンテナンスやリスクコンサルティングなどの営業と異なる部門も機会があれば挑戦してみたいですね。

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