Project Story 01クルマをいつでも気軽に利用できる環境への挑戦

国内初となるカーシェアリングの事業化

2002年に、オリックス株式会社、オリックス・レンタカー株式会社(現オリックス⾃動⾞)を含む7社の共同出資により、⽇本初のカーシェアリング会社『シーイーブイシェアリング』を設⽴。その後会社統合を経て2007年に「オリックスカーシェア」が誕⽣しました。

複数の⾞両を多数の⼈で共同利⽤するカーシェアリングは、交通渋滞の緩和や環境負荷の低減につながることから、欧⽶では普及していましたが、国内での事業化は初の試みとなりました。

事業化当初はカーシェアリングの認知度が低く、事業の拡大には課題も多くありましたが、全国各地で⼊会説明会を実施したことに加えて、環境意識(省エネルギーやCO2排出量削減)や⾞利⽤における節約志向の高まりを受け、少しずつお客さまからのニーズも高まっていきました。また、コンビニエンスストアやショッピングモール、山手線全駅至近へのステーション設置や、オンラインで⼊会いただける仕組みの構築、会員制度の整備、最適な料⾦プランの設定、さらには各種交通インフラサービスや駐⾞場事業者との業務提携など、多様化したニーズに応えるための積極的な取り組みを推進していきました。

より自由な、よりサステナブルな移動手段の提供へ

カーシェアリング事業の開始以降、電気⾃動⾞や⽔素⾃動⾞、ハイブリッド⾞などの環境に配慮した⾞両をはじめ、多種多様な⾞両を積極的に導⼊し、お客さまに交通の利便性と⾞を運転する楽しさを提供してきました。買い物や送迎など短時間の利⽤に適した「カーシェアリング」と、旅行や出張など⻑時間や数⽇間の利⽤に適した「レンタカー」を組み合わせることで、お客さまのニーズに応える⾞の利用方法を提案しています。

オリックス⾃動⾞は、これからもお客さまに⾃由な移動⼿段を提供していくため、そして移動⼿段の多様化や脱炭素社会の実現に寄与するため、ワンウェイ(乗り捨て)⽅式のカーシェアリングサービスの実証実験や国内初の環境配慮型・観光MaaS事業に参画するなど、新たな取り組みを積極的に推進しています。

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