公開セミナーでの基調講演

2020年2月14日、CIO賢人倶楽部、PwCコンサルティング合同会社主催の公開セミナーに、執行役員の喜舎場 信江(きしゃば のぶえ)が登壇しました。

この公開セミナーでは「日本企業の可視化・自動化はどこまで浸透できるか?」をテーマに、各企業の業務改革事例の紹介や公開討論会が行われました。喜舎場は基調講演に登壇し、オリックス・ビジネスセンター沖縄が取り組んできたBPM※1に基づいた業務可視化とRPA※2を用いた自動化、またオリックスグループのバックオフィス改革について紹介しました。

当社は2009年のリーマンショックを機に、現場主導で業務プロセスの改善に取り組んでおり、その手法としてBPMを取り入れ、プロセスの可視化と分析を行ってきました。その結果、独自のマネジメント手法を確立し、従業員の働き方改革や働き手の多様化を実現してきました。また現在では、今まで培ってきたノウハウを生かし、オリックスグループのバックオフィス業務改革を推進する役割も担っています。

当社の取り組みは参加者の関心を集め、喜舎場に多くの質問が寄せられました。特に実践に基づく体験談と、今もなお継続し続けている取り組みに対しては他に例がないとの評価をいただきました。

オリックス・ビジネスセンター沖縄は、これからも既存のプロセスにとらわれることなく、最新のデジタル技術を取り入れながら、従業員が働きやすい・働きがいのある企業を目指し、バックオフィス業務改革を推進していきます。

※1 BPM(Business Process Management)とは、企業などで業務の流れ(ビジネスプロセス)を把握・分析し、継続的に改善・最適化していくこと。

※2 RPA(Robotic Process Automation)とは、人間が行う業務を専用のソフトウェア(ロボット)を活用して自動化すること。

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