協賛企業のご紹介【働くパパママ川柳】


2017年にスタートした「オリックス 働くパパママ川柳」。働きながら子育てに奮闘するパパとママ、家族の日常をテーマとする川柳を通して、仕事や家族との向き合い方を前向きに考えるきっかけを創出してきました。これからは、オリックスグループの全国各地のお取引先企業とともに、「働くパパママ」をはじめとしたすべての人々が、仕事もプライベートも大切にしながら生き生きと働き続けられる社会を応援していきます。
第9回より「協賛社特別賞」を新設。オリックスグループの全国各地のお取引先企業より、「働くパパママ川柳」に共感いただいた3社の皆さまにご協賛いただき、「働くパパママ」を応援するプレゼントをご用意いただきました。
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仙台支店お取引先
アイリスオーヤマ株式会社
人事部 部長紺野 聡さん
東大阪の町工場からスタートし、現在では家電や飲料水・パックごはんを中心とした食品、マスク・清掃シートといった日用品など、多様な分野でモノづくりを手がけるアイリスオーヤマ。ユーザーイン発想のもと「もっとこうだったら良いのに」「こんなものがあったら良いのに」といったアイデアを大切にしながら、常に生活者目線で物事をとらえ、不満や不便を解決するモノづくりを推進。1年間に発売する新商品は約1,000アイテムにのぼるそう。そんなアイリスオーヤマが注力する、多様な人材の価値を引き出すための取り組みや、情報共有やチームプレイを大切にする社風について、お話しいただきました。
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新潟支店お取引先
株式会社ハーモニック
総務人事部 部長浜松 大輔さん
総務人事部 総務課中川 貴子さん
新潟県三条市の地元産品である金物製品の取り扱いから始まり、現在では選べるカタログギフトのトップメーカーとして事業を展開するハーモニック。ブランドアイテムからグルメ、体験ギフトなど幅広い商品を取り扱い、業界トップクラスの年間900万人に利用されています。また、自治体の子育て支援業務のサポートも行い、自治体から付与されたポイントを子育てに必要な日用品などに交換できるサービスを提供するなど、子育て家庭と自治体のつながりづくりにも注力しているそう。「人と人の間に立ち、思いやりや感謝の気持ちをつなぐ」というミッションを掲げるハーモニックが推進する、社員のワークライフバランスを守る取り組みについてお聞きしました。
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岡山支店お取引先
株式会社山田養蜂場
取締役執行役員 総務部 部長山田 紘子さん
創業者の「心臓疾患をもった娘の健康に役立てたい」という願いからローヤルゼリーの研究開発・製造を開始した山田養蜂場。現在では、各種はちみつ製品、ローヤルゼリー・プロポリスをはじめとした健康食品、ローヤルゼリーエキスやはちみつ発酵液を配合した化粧品など、200種類を超える商品を手がけています。「家族の健康を守るため」との素朴な家族愛を出発点にしている山田養蜂場では、「ひとりの人の健康を守るために」との創業の精神を、さまざまな製品づくりに反映しているそう。そんな山田養蜂場が大切にする、多様な社員が個性を生かして健康に働き続けるための取り組みについて、お話しいただきました。
協賛社特別賞
賞品のご紹介
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アイリスオーヤマ
スペシャルギフトセットアイリスオーヤマが手がける幅広い商品のうち、働くパパママの多忙な毎日を応援するパックごはんや天然水などの食品・飲料を詰め合わせてプレゼントします。
<ギフトセット内容>
低温製法米のおいしいごはん 国産米100% 180g10パック×4個
低温製法米の生きりもち 1kg
防災食セット 7種14食セット
クリスタルスパーク(炭酸水)マスカット 500ml×24本
クリスタルスパーク(炭酸水)プレーン 500ml×24本
クリスタルスパーク(炭酸水)レモン 500ml×24本
クリスタルスパーク(炭酸水)イチゴ 500ml×24本
クリスタルスパーク(炭酸水)洋梨 500m×24本
富士山の天然水 2L×6本 -
ハーモニック
カタログギフト
「プルミエ ドゥー」
20,000円コースハーモニックの多彩なカタログギフトのラインアップのうち、ブランドアイテム、グルメ、体験ギフト、キッチン用品やインテリアなどをバランスよく取りそろえた「プルミエ ドゥー」をプレゼントします。
詳細は、ハーモニックのウェブサイトからデジタルカタログをご覧いただけます。
デジタルカタログはこちらから -
山田養蜂場
スペシャルギフトセット山田養蜂場が手がける高品質なミツバチ産品のうち、ご家族の皆さまでお楽しみいただけるはちみつや健康食品、化粧品などを詰め合わせてプレゼントします。
<ギフトセット内容>
プロポリススプレー30ml
HONEY LOVE はちみつ紅茶(2g×12包)
みつばちクレヨン
植物から生まれたミツバチUVミルク(SPF36、PA+++)
マヌカ蜂蜜MG100+(クリームタイプ)200g
クッキリiBee
キャンディー詰合せ
RJスキンケアトライアルセット(Sしっとりタイプ)
※はちみつ紅茶、マヌカ蜂蜜は、満1歳未満の乳児には与えないでください。
応募要項はこちらから!

アイリスオーヤマ株式会社
社員一人一人が輝ける職場に
人事部 部長紺野 聡さん
当社は企業理念の一つとして「働く社員にとって良い会社を目指し、会社が良くなると社員が良くなり、社員が良くなると会社が良くなる仕組みづくり。」を掲げています。多様な人材の採用・育成、公正な評価などを実践し、人材の価値を最大限に引き出すことで、さらなる企業価値向上と社会課題解決を目指しています。
中でも現在注力していることの一つが、障がいのある社員がやりがいをもって働ける環境の整備です。2004年に宮城県の大河原工場に、障がいのある社員を指導・支援しながら業務を行う「SP(スペシャルパートナー)事業部」を新設。現在は全国6拠点に拡大し、障がいのある方々の雇用促進に取り組んでいます。SP事業部では、合計115人の社員がそれぞれの能力や適性に応じて、部品の取り付け作業や事務作業、伝票の仕分けなど、幅広い業務で生き生きと働いています。現場を訪問すると、もともとパソコンの操作が苦手だった社員が、業務を通して成長し、経理業務などをこなす姿を目の当たりにすることも。これからも、障がいのある方々が安心して活躍できる職場づくりに取り組むと同時に、このような発信を通じて、障がいをもつお子さまのいるご家族へ、少しでも支援の一助になれれば幸いです。
また、社員同士の情報共有やチームプレイを大切にしていることも、当社の特徴だと考えています。そのための施策の一つが、「ICジャーナル」という社内イントラネットの活用。社員一人一人がジャーナリストとして、その日のできごとや気づき、商品のアイデアなどを自由に書き込みます。また、部下から上司への報告として入力するのではなく、社員同士がお互いに閲覧し「いいね」をつけたり、「共有」したりすることができるのもポイントです。こうした仕組みが、オープンで風通しの良い社風につながっていると感じています。
社員の平均年齢が約31歳の当社では、20代・30代のまさに「働くパパママ世代」が多く活躍しています。もともと現場の声を聞くことを大切にしてきましたが、2024年から新たな取り組みとして、子育て中の女性社員との座談会を開始し、働く環境についての意見交換を行っています。これからも現場のニーズに寄り添いながら、新たな施策の立ち上げや制度の拡充につなげていきます。

- 働くパパママへのメッセージ
- 私自身にも小学生の子どもが2人いるので、働きながらの子育ての大変さを日々実感していますし、妻にはいつも感謝してもしきれないと思っています。大変なことも多いですが、子どもの成長を実感できることは何よりの喜びですし、子育てを通して学んだことが仕事に生きる場面も多いと感じます。仕事も子育ても、楽しみながら充実させていきたいですね。
コラム内容は、個別に記載があるものを除き、すべて2025年2月5日公開時点の最新情報にもとづき掲載しています。


株式会社ハーモニック
コミュニケーションを大切に支え合える環境を
総務人事部 部長浜松 大輔さん
総務人事部 総務課中川 貴子さん
社員の77%が女性である当社は、仕事と子育てを両立しやすい環境であることを大切にしています。女性社員の産休・育休取得率は100%で、男性社員の育休取得も推進。子育て中の時短勤務については、以前は子どもが3歳になるまでとしていましたが、社員からの「定時まで働くとお迎えに間に合わない」といった声を受けて制度を拡充し、現在では小学校3年生になるまで利用可能です。そして、こうした制度を整えるだけでなく、社員が制度を利用しやすいように、さまざまな工夫を行っています。
例えば、就業規則において産休・育休に関する規定が設けられていますが、文字だけでは細かい部分まで理解しづらかったり、わかりづらい文言があったりするため、かわいらしいイラストを多用したダイジェスト版を作成しました。社員からも「わかりやすい」「じっくり読むことができる」と好評です。
ほかにも、復職した社員の体験談をまとめた「育休レポート」を掲示板に掲載。育休を取得した男性社員からは、「子どもが小さいうちに貴重な時間を一緒に過ごすことができた」「ママの大変さがわかった」といった声が寄せられ、男性社員の育休取得に対する心理的なハードルを下げることにつながっていると感じます。
また産休・育休にかかわる取り組みだけでなく、社員一人一人が心身ともに健康に安心して働くための取り組みにも注力しています。例えば終業後に社内で行っているヨガ教室・ストレッチ教室は、プロのインストラクターによるレッスンを社内で気軽に受けられると好評です。ほかにも、社員同士のコミュニケーションを深めるため、助成金を出してサークル活動を推進しています。運動系ではバスケットボールやフットサル、ゴルフ、ボーリング、文化系では美術館巡りなど。変わったところでは、カニ好きの社員がカニを食べに行くという甲殻類研究会なども。活動の頻度はサークルによりますが、部門や年代関係なく、仕事ではないつながりで社員同士がコミュニケーションを深めています。こうしたさまざまな取り組みが認められ、経済産業省から「健康経営優良法人2024」に認定されています。
これからも社員が生き生きと長く勤められる働きやすい会社を目指して、さまざまな取り組みを推進していきます。

- 働くパパママへのメッセージ
- ■浜松さん
仕事と家庭は、うまく両立できているという実感があってこそ、仕事が充実していくものだと感じています。働くパパには、どんどん育休を取ってほしいですね。子どもが小さいうちは、特に一緒に過ごす時間を大切にしてください。
■中川さん
私も現在子育て中です。子育てしながら仕事を続けられるか悩んだこともありましたが、子どもが小学校3年生になるまで時短勤務ができる制度を利用し、今でも正社員として働き続けることができています。復職後の働き方について不安を感じる方も多いと思いますが、同じ経験をもつパパママ同士が共感し合うことで、心が軽くなることも多いのではないでしょうか。悩んだときには周りのパパママと共感し合いながら、忙しい日々を乗り越えていきたいですね。
コラム内容は、個別に記載があるものを除き、すべて2025年2月5日公開時点の最新情報にもとづき掲載しています。


株式会社山田養蜂場
多様な個性が活躍できるからこそ、組織は強くなる
取締役執行役員 総務部 部長山田 紘子さん
当社は社員の約70%が女性ということもあり、社員が子育てをしながら働き続けるための環境づくりに注力しています。例えば、保育園の送迎など、各家庭の事情に合わせて柔軟に働けるように、52パターンの就業時間を設定しています。ほかにも、コールセンターでお客さまへの対応を担う「コミュニケーター」と呼ばれる社員が、自宅でも職場と同じようなシステム環境やサポート体制のもとで働くための仕組みを整備。これにより、子育て中の社員や家庭の都合で遠方に転居する社員などが、専門性を生かしながら在宅で働き続けることが可能です。ほかにも、会社の方針や取り組みを紹介する週刊社内報「蜜密新聞」は、育休中の社員にも届けることで、社員が育休から安心して職場復帰できるように後押ししています。
「ひとりの人の健康を守るために」という理念をもとに事業を展開する当社では、社員が健康に働き続けるための取り組みにも注力しています。360円(2024年時点)で栄養バランスのとれた日替わり定食を食べられる社員食堂は、持ち帰りもできるので、忙しい日は家庭に持ち帰って夕飯にする社員も。ほかにも、社員が自由に選べる「サプリメントバー」を社員食堂に設置するなど、当社ならではの取り組みを進めています。今春には、社員が野外で仕事をしたり、休みの日には家族とともにバーベキューを楽しんだりできる大きな公園を本社横にオープンします。
養蜂業を原点とする当社では、豊かな自然環境を守るための取り組みとして、植樹活動に注力しています。多数の樹種を混ぜながら間隔をあけずに密に植えることで、木々は共生・競争をしながら、その土地に根を張り、生き生きと自立して育ちます。自然界では、同じ種の集まりは病気や気象の変化に耐えづらく、 それは企業においても同様です。多様な人材のそれぞれの個性を尊重して、その違いを生かしていくことで、社会環境やお客さまのニーズの変化に対応できる強い組織をつくることができると信じています。これからも、こうした考え方にもとづき、子育て中の社員はもちろん、養蜂、開発、製造、販売などの多種多様な職種の専門性をもって働く社員、障がいのある社員など、一人一人がワークライフバランスを保ちながら、強みを生かして生き生きと働ける職場づくりを推進していきます。

- 働くパパママへのメッセージ
- 仕事と家庭の両立は本当に大変ですが、がんばっているパパママさんの背中を必ず子どもたちは見ています。子どもはいつかその大変さに気づき、パパママに感謝しながら「自分もパパママのように子どものためにがんばって働こう」と、明るい未来を拓いていく。その結果、親と子のお互いが感謝し合い、愛にあふれる家庭が育まれていくと思います。いつも輝くパパママさんを目指して、ともにがんばりましょう!
コラム内容は、個別に記載があるものを除き、すべて2025年2月5日公開時点の最新情報にもとづき掲載しています。
