地熱発電
概要
地熱発電とは、地中の蒸気でタービンを回し、その回転運動を発電機に伝えて発電する方式です。太陽光や風力と異なり天候に左右されないため、年間を通じて安定した発電が可能です。
オリックスは、別府温泉 杉乃井ホテルでの地熱発電のノウハウを生かし、設備容量2,000kW(2MW)以上の地熱発電所の建設に向けて調査・検証を行っています。
事例1
オリックスグループが運営する「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県別府市)は、「杉乃井地熱発電所」を所有・運営しています。
事例2
北海道函館市南茅部地域において、バイナリー方式※1では国内最大規模※2となる設備容量6,500kW(6.5MW)の地熱発電所「南茅部地熱発電所」の商業運転を2024年5月に開始しました。
※1 地下から取り出した熱水によって、水より低い沸点の物質を蒸気化しタービンを回転させることで、発電する方式
※2 当社調べ
事例3
秋田県湯沢市において、設備容量4,500kW(4.5MW)程度の地熱発電所を建設する計画で調査・掘削を進めており、東京都八丈島においては八丈町と島内における地熱発電利用事業に関する協定を締結し、設備容量4,400kW(4.4MW)の地熱発電所の建設に向けた掘削を進めています。
提供会社
- オリックス
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