航空機・船舶
航空機事業
1978年に航空機ファイナンス事業に参入、1991年にアイルランドに航空機リース専門会社を設立し、航空機のオペレーティング・リース事業を開始して航空機事業のノウハウを蓄積してきました。1990年代後半からは豊富な経験を生かして、航空機を保有する国内外の機関投資家・金融機関に対して、機体の売却や二次リースの斡旋、機体の整備状況のモニタリングなどのアセットマネジメントサービスをご提供しています。現在、オリックスでは約200機を保有・管理しており、世界30か国以上、50社を超える航空会社にリースしています。また、国内のお客さま向けには航空機投資のアレンジを行っています。
船舶事業
1971年に船舶リース事業を開始し、海運不況で返船されたリース船を自社で運航・管理したことから本格的に海事産業へ参入しノウハウを蓄積してきました。1980年代からは、穀物、鉱石、木材などを輸送するばら積み船などを自社で保有し、国内外の海運会社に傭船する船舶投資事業へとビジネスモデルを発展しました。
船舶金融面では、1996年に国内初の法人投資家向け船舶投資事業(小口)を組成し、現在でも多数の投資案件をお客さまにご提供しています。また、船舶ファイナンスもアレンジし、船主の船舶購入に係る資金調達をサポートしています。
さらに、環境負荷を低減する技術を採用した最新鋭のエコシップの発注や、船舶向けサステナブル・リンク・ローン※の提供を開始するなど、サステナビリティにつながる取り組みを推進しています。
- 融資対象となる船舶の年間CO2排出量を基準値とし、融資実行後に当該船舶の年間CO2排出量が基準値未満となった場合、翌年1年間の金利を優遇するもの。
提供会社
- オリックス
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