事業概要
乾式メタン発酵事業(バイオマス発電事業)





施設概要
所在地 | 埼玉県環境整備センター「彩の国資源循環工場」第Ⅱ期事業地内 |
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最大処理能力 | 100トン/日 |
発電設備容量 | 1,600kW |
年間発電量 | 約9,800,000 kWh 一般家庭約3,140世帯分の年間消費電力に相当* |
営業開始 | 2022年4月 |
食品リサイクル法に基づく登録再生利用事業者

施設の特長
- 食品廃棄物や紙ごみなどの一般廃棄物を菌の働きにより発酵処理し、生成されるバイオガスを、発電燃料として活用する再生可能エネルギー発電施設です。
- 他の発酵方式では処理の難しい水分含有率が低い有機物の発酵処理が可能なため、リサイクルの幅が広がります。
- 食品廃棄物にプラ類等の発酵しない廃棄物が混じっていても発酵処理できるため、分別にかかる手間やコストを省くことができます。
他のバイオマス方式との比較
方式 | 堆肥化 | 乾式(縦型)メタン発酵 | 【参考】湿式メタン発酵 |
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受入内容 |
![]() |
![]() プラ・紙等混じりの生ごみ、 |
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イラストの出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/illust/index.html)
*1世帯当たり約3,120kWh/年で算出。出典:東京電力「平均モデルの電気料金」