子どものための活動

現役教職員の民間企業研修

オンライン研修の様子

オリックスでは、教員の民間企業研修として、2021 年に東京都町田市の小学校の教職員24名を受け入れました。本取り組みは、経団連の関連組織である一般財団法人経済広報センターが事務局となり実施される教員の民間企業研修で、企業の考え方やさまざまな取り組みについて理解を深めることで、子どもたちへの教育や学校運営に生かしていただくことを目的としています。
2021年は新型コロナウイルス感染防止の観点からオンラインで行い、座学や動画を用いたグループ拠点の見学などを通じて、企業活動について触れていただく機会をご提供しました。

出張授業

オンライン授業の様子(京都水族館)

すみだ水族館は、墨田区教育委員会事務局が主管する学校支援ネットワーク事業に参画し、墨田区立の小学校で出張授業を実施しており、いきものについての授業はもちろん、環境教育やキャリア教育を含めた総合学習を行っています。2020年以降は、直接対面しての授業が難しい中、オンライン授業にも取り組み、こどもたちに少しでもいきものへの興味をもってもらう機会を創出しています。
京都水族館は、京都市教育委員会とともに、京都市内の小学校で出張授業を行っています。京都の川の象徴的ないきものであるオオサンショウウオを題材に、ワークシートや映像などを用いて、体感しながら学べる授業を実施しています。2020年以降は、京都水族館と小学校をオンラインで繋ぎ、飼育スタッフが解説を行っています。これからもたくさんの児童たちに京都のいきものや環境問題等を発信してまいります。

職場体験

オリックス・レンテックでは、地元の中学生を対象に、2010年より職場体験プログラムをご提供しています。
レンタル品の付属品の確認や清掃作業、出荷前の動作確認など、実際の業務を体験いただき、普段触れる機会のない計測器やIT機器などに接する機会を提供しています。2019年は5名を受け入れました。

2021年3月期から2023年3月期はコロナ禍により実施を見送りました。

事業連携による次世代育成

ワークショップの様子

京都水族館は同市内にある京都市動物園、京都府立植物園、京都市青少年科学センターとの間で、包括連携協定を締結しています。「かけがえのない生態系に関する事業連携」「次世代への京都の自然環境の継承および体験・啓発」「幅広い情報発信と職員交流の推進」の3つを柱とし、1年を通して、ワークショップなどのさまざまなイベントを開催しています。

オリックス資源循環こども未来基金

05.jpg
オリックス資源循環 寄居工場を見学するメアリズビル市の中学生

オリックス資源循環では、次世代を担う子どもたちが健やかに育ち、豊かな心を育む施策の推進に資するため、寄居工場のある寄居町で「オリックス資源循環こども未来基金」を2016年に設立しました。寄居町では、友好都市提携に向けた交流を行っている米国オハイオ州メアリズビル市との間で毎年実施している、中学生海外相互交流事業に同基金を利用しています。
2018年から寄居町の中学生をメアリズビル市に派遣し、以降は派遣と寄居町への受入を各年で実施しています。コロナ禍の影響で3年間実施を見送っていましたが(2023年3月期はオンラインで実施)、2024年3月期から4年ぶりに派遣を再開しました。

野球教室・球団主催大会・職業講話

オリックス・バファローズでは、これから野球を始めようとしている子どもたちを対象とした「親子ティーボール教室」や、チームに所属している子どもたちを対象とした「少年少女野球教室」に球団OBが直接出向き、指導をしています。また、球団主催の大会「オリックス・バファローズCUP」を開催し、対象は小学生、中学生、一般(大人)と世代を超えた野球愛好者の拡大を目的に、野球振興事業に取り組んでいます。
また、中学生を対象とした職業講話の授業に、球団OB職員が出向き、野球の魅力やスポーツビジネスを通じた実体験を直接伝えることにより、仕事に対する心構えや社会の一員としての意識を高め、進路や職業について学習する場の一助となるよう講話させていただいています。
オリックス・バファローズ社会貢献活動はこちら新しいウィンドウで開きます。よりご覧ください。

野球教室
職業講話

子ども虐待防止 オレンジリボン運動

マンション管理事業を手がける大京アステージと穴吹コミュニティは、管理受託するマンション内で、子どもへの虐待をなくすことを目的として、オレンジリボン運動に取り組んでいます。オレンジリボン運動とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。虐待防止に関する正しい知識を得て、適切な対応をとれるよう、すべての社員および管理員がオレンジリボン運動の講習を順次受けており、居住者向けの情報発信もしています。

サファリ ラマダン

企業の社会的責任の一環として、SMS Financeは孤児院への寄付を通じて社会に貢献しています。この活動は、2023年3月23日から4月22日までのイスラム教徒にとって聖なる月であるラマダン期間中に行われました。SMS Financeはこのイベントを「サファリ ラマダン」と呼び、インドネシアの16都市にある16の孤児院に寄付しました。寄付では、400人以上の孤児に主食と学校の必需品を提供しています。こうした寄付は、子どもたちの日常生活に必要なものを賄うものであり、さらには将来の目標達成を支援するものになるということで、孤児院からは非常に感謝されています。

子ども、食事に困っている人、ホームレスの人を対象にしたホリデーシーズンの寄付活動

ORIX Corporation USA(ORIX USA)(米国)では、ホリデーシーズンの寄付活動の一つとして、食事に困っている人やホームレスの人を対象にした寄付を行っており、特に弱い立場にある子どもたちの支援に力を入れています。2022年に資金を提供した団体は次のとおりです。

ボストン(Bridge Over Troubled Waters、Friends of Boston's Homelessness、Rosie's Place)、シカゴ(Bernie's Book Bank、Chicago Your Centers、Sarah's Circle)、コロンバス(Columbus Early Learning Centers、Community Shelter Board、Mid-Ohio Food Collective)、ダラス(North Texas Food Bank、Hope Supply Co.、Crossroads Community Services)、ニューヨーク(Crossroads Community Services、Heart Share St. Vincent’s Services、Monday Night Hospitality).

これらの団体は、児童保育、教育資金、早期教育、貧困、飢餓など、子どもたちが直面する幅広い問題に取り組んでいます。

さらに、ORIX USAは、子どもとその家族の健康と福祉を直接改善するプログラムを支援するRonald McDonald House Charitiesにも寄付しています。

教育振興とオランダ数学オリンピックの後援

Transtrendは教育振興の取り組みをサポートしています。当社のルーツとしてクオンツを志向していることから、定量的な教育に重きを置いています。地元の中学生に追加の数学の授業を提供したり、学校プロジェクトやインターンシップを提供および支援したりすることで、教育の振興を図っています。この取り組みでは、児童や生徒の性別、文化的および社会的背景を考慮しており、女子生徒が十分な情報に基づいてプロフィールを選択できるような支援を目指しています。そして、家庭からの支援がある子どもたちよりも、支援がほとんど、あるいはまったくない子どもたちを優先して取り組んでいます。
さらに、当社はオランダ数学オリンピックのメインスポンサーを務めています。これは中学生を対象として毎年開催されるコンテストです。3つの国内ラウンドの勝者から、国際数学オリンピック(IMO)などの3つの国際数学コンテストでオランダ代表となるチームが選ばれ、当社のオフィスで集中トレーニングを行います。才能ある若い学生にとって、このようなコンテストへの道は一生に一度の経験となるため、当社ではそこへの道を切り開くためのサポートをしています。
Transtrendのサステナビリティの取り組みについて詳しくはこちら新しいウィンドウで開きます。をご参照ください。

ページの先頭へ

ページの先頭へ