
入門
からわかる、
オリックス
Introduction
「金融」「事業」「投資」の3つの機能を掛け合わせて多角的な事業を展開するオリックス。
しかし、その事業領域の幅広さが故に、時に「わかりにくい」と言われることも…。
ここでは、そんなオリックスの全貌を解説する。
ORIX Group Purpose &
Cultureをヒントに、
オリックスの基礎を知ろう。
Chapter
01
オリックスのあゆみと、ORIX Group Purpose & Culture
1964年の設立以降、祖業のリースを起点に「金融」と「モノ」の2つの専門性を高め、業種の枠を超えて「隣へ、そのまた隣へ」と事業領域を拡大。
※2026年3月末時点
現在では、金融を基盤に
投資や事業開発・運営まで、
さまざまなビジネスを
手掛けている。
オリックスが培ってきたのは、時代の要請をいち早く捉え、それに応えるためのビジネスの芽を見出す力。
既存の枠組みにとらわれない
“柔軟な発想”
幅広い知見を生かす
“知の融合”
独自のこたえを作り出す
これらの強みにより、オリックスは環境の変化に応じて絶え間なく事業の見直しを行いながら、「応援者」として挑戦する人々を支援すると同時に、「挑戦者」として自らさまざまな事業に挑んできた。こうして構築されたのが、多角的な事業ポートフォリオであり、完成形がなく絶えず変化し続けるオリックス独自のビジネスモデルである。
そして、唯一無二の企業へと成長を続ける過程で
オリックスの特徴や強みを見つめ直し、
グループの全社員で共有するために策定されたのが、
「ORIX Group Purpose & Culture」
Purposeは、オリックスグループの社会における存在意義であり、私たちのすべての活動の根幹となるものです。
Cultureは、Purposeを実現するために、世界中のオリックスグループ社員が大切にする共通の価値観です。
Chapter
02
Purpose:オリックスグループの存在意義
変化に挑み、柔軟な発想と
知の融合で、
未来をひらくインパクトを。
その意味を読み解いてみよう
meaning 01
変化に挑み
変化を受け入れるだけでなく、自らの機会として捉え、新たな価値創出に繋げていく姿勢である。オリックスは創業以来、社会や市場の変化を敏感に捉えながら、一歩先を見据えて事業を展開してきた。その挑戦の積み重ねが、今の事業領域の広がりと成長に繋がっており、次の可能性をつかむ礎となっている。
meaning 02
柔軟な発想
既存の枠組みや前例にとらわれず、本質的な課題に向き合いながら、新しい解決策を生み出していく姿勢である。オリックスグループは、金融という枠組みや既存のビジネスモデルにとらわれない自由な発想で、事業スキームやポートフォリオを柔軟に進化させることで、独自の価値を創出している。
meaning 03
知の融合
多様な専門性や経験を掛け合わせることで、新たな事業機会や価値を生み出していく考え方である。オリックスグループでは、「Co-work(協働)」の文化のもと、部門やグループ会社の垣根を越えて知見を持ち寄り、単独では生み出せない大きな価値を創出している。
未来をひらくインパクト
「未来をひらくインパクト」とは、社会・企業・人々がより良い方向へ進むきっかけのこと。オリックスグループが目指すのは、経済的な成長そのものではなく、事業を通じて多様な成長を生み出し、その先の未来をひらいていくことである。社会の持続可能なあり方を後押しする存在として、オリックスグループは幅広い事業領域から新たな価値を創出し続けていく。
具体的には
- 新たなビジネスやバリューチェーンを生み出し、地域社会や経済を活性化する
- 顧客企業やパートナー企業の進化を支え、持続的な成長につなげる
- 一人ひとりの暮らしをより豊かにし、それぞれが望む生き方の実現に貢献する
変化に挑み、柔軟な発想と
知の融合で、
社会・企業・人それぞれの未来をひらいていく。
そこに、オリックスグループの存在意義がある。
Chapter
03
Culture - 大切にする価値観
オリックスには、創業当時からこれまでの事業成長に
おいて、
自然と醸成されてきた独自の価値観がある。
これらの価値観は、今日も
オリックスグループの
全社員が共有し、
大切に
しているものである。
Culture
Find Power in Diversity
多様性を力に変える。
異なる視点や専門性を持った仲間と意見を交わし、グループ会社・部門の垣根を越えて協力し合う。
Find Adventure in Challenge
挑戦をおもしろがる。
独自のこたえを生み出すための方法を考え抜き、取るべきリスクを見極めたうえで、新しいことにも前向きに取り組み続ける。
Find Opportunity in Change
変化にチャンスを見出す。
広い視野で時代の流れを捉え、変化の兆しに対していち早く行動を起こし、自らが進化する機会にしていく。
これらの価値観は、オリックスが変化の大きな時代に挑み、
次の成長を切りひらいていくための土台である。
では、その先にどのような未来を見据えているのか。
次章では、オリックスグループが目指す未来と、
その実現に向けた考え方を
紐解いていく。
Chapter
04
目指す未来とは?
今、世界は日々
大きく変化している。
AI・テクノロジーの
急速な進展
新興国の
人口増加・経済成長
脱炭素社会・
循環型経済への転換
単一的な事業展開で、
目まぐるしく変化する
この時代を
渡り歩くことは
リスクであり、困難だ。
しかしオリックスは、
多角的な事業を展開し、
常に一歩先を見据えて、
挑み続けていく。
長期ビジョン
2035年3月期までに実現したいオリックスのありたい姿
「事業価値創造」と「顧客課題解決」を通じて、社会にインパクトをもたらす
その実現に向けて策定されたのが、
成長戦略「ORIX Group Growth Strategy 2035」
「ORIX Group Purpose & Culture」の実践を通じて、
オリックスグループの強みである2つのビジネスモデルを活用し、
3つの戦略的投資領域で、持続的な成長を目指す。
一つずつ見ていこう
競争力の源泉
2つのビジネスモデル
Business Model
Alternative Investment & Operations
事業価値創造モデル
オリックスが自ら投資し運営する資産をファンド化し、引き続きその資産の運営やサービス提供を継続することで、資産価値向上とフィー収益獲得の両方を実現する。
Business Solutions
顧客課題解決モデル
お客さまの課題に向き合い、オリックスグループ内外の人・情報・テクノロジーを活用して解決策を提供することで、付加価値を創造する。
戦略的な成長の実現
3つの戦略的投資領域
Focus Areas
01 PATHWAYS
未来志向で新たな成長産業にフォーカスし、
新たなインパクト創造を目指す
たとえば
- 情報化社会に対応するためのインフラ構築に資する企業や技術への投資
- 革新的なビジネスの創出に関連するAIインフラ事業
- DX・BPaaS※、新たなモビリティサービス事業、
衛星を含めた宇宙関連事業 など
※BPaaS:業務の効率化やコスト削減、人材不足の解消を目的に、特定の業務プロセスを外部の企業に委託するクラウドサービス
02 GROWTH
世界の人口増加・動態変化に着目し、
新たな戦略的投資領域の獲得を目指す
たとえば
- オルタナティブ投資、ホスピタリティ&エンターテインメント
- アジア・太平洋地域における投資・ファイナンス
- ウェルスマネジメント事業 など
03 IMPACT
地球温暖化・限りある資源をテーマとし、
これらの課題に対してポジティブな
インパクトを与える
たとえば
- 再生可能エネルギー事業、新エネルギー事業、環境負荷低減型事業
- サーキュラーエコノミー など
お客さま、そして
社会に対して、事業を通じた解決策を提供し、
持続的な
成長を目指していく。

本編のまとめ
summary
01
Purpose:オリックスグループの存在意義
変化に挑み、柔軟な発想と知の融合で、未来をひらくインパクトを。
02
Culture:オリックスグループが大切にする共通の価値観
多様性を力に変える。挑戦をおもしろがる。変化にチャンスを見出す。
03
オリックスグループが描く長期ビジョン
「事業価値創造」と「顧客課題解決」を通じて、社会にインパクトをもたらす。
04
成長戦略
「ORIX Group Purpose & Culture」を軸に、
3つの注力分野において、「事業価値創造モデル」と「顧客課題解決モデル」の
2つのビジネスモデルを活用し、持続的な成長を目指す。
創業以来培ってきた「柔軟な発想」と「知の融合」を生かし、
独自のこたえを作り出す。
地球や社会にとって持続可能な成長サイクルを創出するために、
オリックスは挑戦を続けていく。