多様な働き方を
支援する制度
Working support
柔軟な働き方を支援する制度
- フレックスタイム制度
- 1カ月以内の一定期間の総労働時間をあらかじめ定め、11時〜15時をコアタイムとして社員がその範囲内で各日の始業・終業時刻を選択して働くことのできる制度です。
- スーパーフレックスタイム制度
- 通常のフレックスタイム制度からコアタイム(11時~15時)を廃止。1日の最低勤務時間を1時間とし、5時~22時までの間で始業・終業時刻を部門毎の承認のうえ、自由に設定できる制度です。
- 時間単位の年次有給休暇制度
- 1時間単位で有給休暇が取得できる制度です。年間5日分の年次有給休暇を1時間単位に分割して取得することができます。
- リフレッシュ休暇取得奨励金制度
- リフレッシュを目的とした年次有給休暇を5営業日連続で取得した場合に奨励金を支給する制度です。1年間に一人一回利用でき、支給対象はリフレッシュを目的としたレジャー関連費用(交通費・宿泊費・飲食費などで、同行した家族や友人の分を含むことも可)としており、奨励金の確実な消費を促しています。
キャリアの継続を支援する制度
- キャリアセレクト制度
- 育児や介護などの理由により、現在の職種・等級に求められる役割・成果責任の発揮が困難になった際、本人の希望に合わせて一時的に役割を限定した職種・等級へ転換できる制度です。本制度は本人の希望により元の職種・等級に再転換することも可能です。
- 配偶者転勤エリア変更制度
- 地域限定型社員が配偶者の転勤により、現エリアでの就業が困難な場合、勤務エリアの変更を認める制度です。
- 配偶者転勤休職制度
- 配偶者の転勤に伴い、転居先でのエリア変更による就業が困難な場合、最大5年間の休職を認める制度です。
- カムバック再雇用制度
- 退職者が、退職時の理由を問わず(転職による退職も可)、再入社したい旨を応募できる制度です。再雇用時の職種・等級は、退職時と同等以上を保証します。
ライフステージに応じた
働き方を支援する制度
制度名称 | オリックス | |
---|---|---|
妊娠・出産 | 産前産後休暇 | 出産予定日以前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、出産後8週間の産前産後休暇期間は有給としています。 |
妊娠期の短時間勤務制度 | 産前休暇前日まで1日最大2時間かつ20分単位の短時間勤務を認める制度です。 | |
産前通院時間制度 | 妊娠中の女性社員が、定期検診等のため通院する場合は、勤務時間内の通院を認め、通院のための時間は有給とする制度です。 | |
産後通院時間制度 | 出産後1年以内の女性社員が、保健指導等のため通院する場合は、勤務時間内の通院を認め、通院のための時間は有給とする制度です。 |
育児・介護については、下表のように法定以上の制度を整備しています。
制度名称 | オリックス | 法定 | |
---|---|---|---|
育児 | 育児休職制度*1 | 3歳に達するまで 当該子における休職取得が1回目の場合、最初の14日間は有給 | 2歳に達するまで |
育児時間の取得*2 | 1日あたり2時間(有給) | 1日あたり1時間(無給) | |
短時間勤務制度 | 小学校卒業まで最大2時間 | 3歳未満まで | |
子の看護休暇 | 年5日、2人以上年10日(有給) | 年5日(無給) | |
その他 | 小学校卒業までベビーシッター助成制度あり、育児特別休暇制度 | − |
- *1 育児休職の取得期間は、通算5年を限度とする。5年を超える育児休職を取得する場合は、該当子の育児休職期間は法定どおり。
- *2 育児時間の取得は、子が1歳に達する前に復職する社員が対象。
制度名称 | オリックス | 法定 | |
---|---|---|---|
介護 | 介護休職制度 | 6か月 | 93日 |
介護休暇制度 | 年5日、2人以上年10日(有給) | − | |
介護短時間勤務制度 | 1日最大2時間* 対象家族一人あたり3年間(分割取得可) | − |
*育児時間と同時に取得する場合は、1日1時間を限度とする。
制度利用者の声
法人営業部門[前職/銀行]
法人営業部門[前職/銀行]
フレックスタイム制度は制度があるだけでなく、きちんと使用することができます。ラッシュを避けた通勤時間の調整や、プライベートの都合にあわせた中抜けなどで活用してします。働く時間に制約がない分、集中して仕事に取り組めて生産性が上がっていると思います。
財務経理部門[前職/証券会社、生命保険会社]
財務経理部門[前職/証券会社、生命保険会社]
私が現在所属している部門ではスーパーフレックスタイム制度を導入しており、かなり柔軟に勤務できることが助かります。私は欧州を担当しており、時差の関係でどうしても繁忙期は夜遅くの勤務が避けられず、その期間はフレックスで午後からの勤務としたりできるため、コアタイムのないフレックスは今までのどの会社より使い勝手がいいと感じます。
事業投資部門[前職/監査法人]
事業投資部門[前職/監査法人]
リフレッシュ休暇制度が積極的に活用されており、仕事とプライベートのメリハリがあると思います。
経営計画部門[前職/コンサルティングファーム]
経営計画部門[前職/コンサルティングファーム]
入社後に育児休職(1週間)を取得しました。繁忙期でありましたが、上司・同僚から快諾いただけました。
法務部門[前職/省庁]
法務部門[前職/省庁]
前職は女性が1割いるかいないかくらいでしたが、子育てをしている方、女性役員含む女性管理職が多く、柔軟な働き方に全体として理解があり、気後れすることがないのがありがたいです。