
「責任投資原則(PRI:The Principles for Responsible Investment)」とは、2006年に当時の国連事務総長が金融業界に対して提唱した6つの原則を実現させるための国際的な投資家のネットワークです。
原則では、環境(E:Environment)、社会(S:Social)、企業統治(G:Governance)(ESG)の課題を投資の意思決定に取り込むことが提唱されており、これらの視点を投資の意思決定プロセスに組み込むことで、受益者の長期的な投資成果を向上させることを目指しています。
当社は、PRIの基本的な考え方に賛同し、2022年4月に署名機関となりました。
責任投資原則(PRI)の要旨
- 私たちは、投資分析と意思決定のプロセスにESGの課題を組み込みます
- 私たちは、活動的な所有者になり、所有方針と所有慣習にESG問題を組み入れます
- 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます
- 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるよう働きかけを行います
- 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために、協働します
- 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します