ニュースリリース
米国で交通インフラ安全サービス企業を追加買収
2016年11月21日
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、米国現地法人ORIX USA Corporation(以下「OUC」)傘下のプライベート・エクイティ(PE)投資運用会社であるORIX Capital Partners, LLC(旧IX Capital Partners PE, LLC、本社:米国ニューヨーク州ハリソン、以下「ORIX Capital」※1)が、投資先であるRoadSafe Traffic Systems, Inc.(本社:米国イリノイ州シカゴ、以下「RoadSafe」)を通じて、Protection Services Inc.(本社:米国ペンシルベニア州ハリスバーグ、以下「PSI」)の買収を完了しましたので、お知らせします。
PSIは、1955年に設立され、道路保安用品の販売やレンタル、および路面塗装事業を行う企業です。米国ペンシルベニア州を拠点に、米国東海岸を中心とした13州において23支店を展開し、主に政府関連機関に対しサービスを提供しています。また、PSIの主要顧客である政府の高速道路向け支出は5年前と比して増加しており、今後も堅調な推移が見込まれています。
ORIX Capitalの第一号投資案件であるRoadSafeは、高速道路や鉄道、空港などの交通インフラの工事現場における安全確保サービスのほか、路面塗装や道路標識の設置事業を手掛けている全米最大手の企業です。オリックスはORIX Capitalを通じたPSIの買収により、RoadSafeが手薄であった米国東海岸での営業ネットワークを構築するとともに、商品ラインアップの拡充を図り、両社の企業価値をさらに高めてまいります。
オリックスは、今後も、米国での戦略的なPE投資事業の拡大を図るとともに、アセットマネジメント事業をはじめとした手数料ビジネスを推し進め、ユニークなビジネスモデルを構築してまいります。
(※1)2016年3月22日付プレスリリース「米国でプライベート・エクイティの投資運用会社を設立」
http://www.orix.co.jp/grp/news/2016/160322_ORIXJ.html
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