ニュースリリース

樹脂3Dプリンターを活用した造形受託サービスを開始
~金属から樹脂まで製品開発のプロセス改善に貢献~

2015年10月08日

オリックス・レンテック株式会社

 オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:岡本 雅之)は、このたび、法人のお客さま向けに、ストラタシス製の樹脂3Dプリンターを活用した造形受託サービスを開始しますのでお知らせします。

 本サービスは、家電や自動車部品などに使うプラスチック素材に対応する3Dプリンター「Fortus450mc」を活用し、試作品などの造形を請け負います。プラスチック製最終製品とほぼ同等強度の試作品を造形しご提供することにより、お客さまの高精度な製品テストなどに貢献します。

 オリックス・レンテックは、2015年5月より、独EOS製金属3Dプリンターを活用した造形受託サービスを開始しています。今回の樹脂3Dプリンターの導入により、金属から樹脂までお客さまのニーズに合わせた造形の受託が可能になります。また、6月16日より自社の東京技術センター(東京都町田市)内に「Tokyo 3D Lab.」を開設し、本格的に営業を開始するとともに、商談コーナーや3Dプリンターの見学コーナーを設けました。お客さまに直接3Dプリンティング技術を体感いただくとともに、造形の受託のみならず、お客さまが3Dプリンターを導入される際には、初期費用を抑えたレンタルサービスのご提供も可能です。

 オリックス・レンテックは、試作品の造形受託から機器の導入支援まで、3Dプリンターに関するさまざまなサービスをご提供することで、お客さまのものづくりの技術革新に貢献してまいります。

■ストラタシス社製Fortus450mc概要
造形領域 406×355×406mm
造形方法 FDM
(Fused Deposition Modeling/熱溶解積層法)
実現可能な精度 ±0.0015~0.127mm
材料(※) ABS-M30,ABSplus,ABSi,ABS-ESD7
PC-ABS
ULTEM 9085
FDM Nylon12
ASA
  • 本造形受託サービスで取り扱う材料
    ABS-M30,PC-ABS,ULTEM 9085

Fortus450mc外観
(画像提供 ストラタシス・ジャパン)

■Fortus450mcによる造形物の一例(画像提供 ストラタシス・ジャパン)

■「Tokyo 3D Lab.」

お問い合わせ先

<お問い合わせ先>

【本サービスに関するお問い合わせ先】
オリックス・レンテック株式会社 事業開発部 高田・伊井 TEL : 03-3473-7574
【報道関係者からのお問い合わせ先】
オリックス株式会社 グループ広報部 堀井・中村 TEL : 03-3435-3167
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