01 フィールドエンジニア

太陽光発電の未来を拓く喜びが
地球環境保全への使命感となる

メンテナンスマネジメント部
K.Y. 2020年入社

CAREER

2013年11月2020年8月

舞台照明関連の電気工事技術者

有名テーマパークの舞台照明の維持補修やイベント会場での照明設備点検工事などに従事。

2020年9月現在

オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社(以下、OREM)に入社

関東エリアの発電所を担当。除草、パネル洗浄、電気的業務などフィールドエンジニアとしてメンテナンス業務に従事。

入社理由

長期安定の事業で
環境保全に貢献できる

前職ではテーマパークの舞台照明に関する業務を担当していましたが、高い需要のあるクリーンエネルギーに関心を持つようになり、前職での電気関係の経験を生かせる太陽光発電事業への興味がわき、応募に至りました。さらにO&Mに最新のデジタル技術を導入しているOREMであれば、成長著しい業界をリーディングカンパニーの一員として牽引していけると考え入社を決意しました。また私自身、釣りや登山などアウトドアが趣味なので、自然豊かな環境の中で働きながら、環境保全に貢献できる点にも魅力を感じました。

仕事内容

日々の着実なメンテナンスが
発電効率維持・向上につながる

私は千葉県、茨城県の発電所を担当しています。エリアマネージャーの指示に基づき、エンジニアがチームで巡回し、メンテナンスを行っています。太陽光発電において、発電効率維持・向上の大敵となるのが雑草です。雑草の成長を放置していると、発電ロスが生じてしまいます。その予防として、刈払機での除草や除草剤の散布など、周辺環境や地域特性に合わせたテーラーメイドな植生管理を徹底しています。傍から見れば単なる草刈りではありますが、発電量を最大化するためにはこうした着実なメンテナンスが欠かせません。また、測定器を使用した不良モジュールの交換、年次点検、モジュール洗浄から、自然災害や電気トラブルなどによる異常時の駆け付け対応まで行います。
一方で、担当エリアに縛られず一人一人のスキルやポテンシャル、期待値に応じて可能性を伸ばせるようなチャレンジをさせてくれるのはOREMの大きな魅力です。

仕事のやりがい

エンジニアの高いスキルと志
チームで支える発電量の最大化

台風や地震などで発電トラブルが発生した際は「1分1秒でも早い復旧を」という使命感で現場に急行します。無事に復旧したときは大きな達成感が得られます。今でこそスピーディーな作業ができるようになりましたが、当初は計器類の操作に苦労しました。マニュアルに基づいてレクチャーを受け、現場で実際に使いながら時間をかけて身に付けていきました。勤務時には発電所で1人作業となるシーンもありますが、メンテナンス項目によってはエンジニア同士でカバーし合い、チーム一丸となって課題解決に取り組むカルチャーがあります。また、社員の誰もが高い志で業務に取り組んでいる姿勢を感じます。例えば除草作業においても、作業内容や品質基準など定められたマニュアルを遵守する以外に、天候や地域特性など状況に応じた対応や、バックグラウンドによって異なる技術・知見などエンジニアからプラスアルファの提案がなされます。年齢や立場の違いを超えた言動は、社員の一人一人が発電量の最大化を意識しているからこそ。その一員であることを誇りに思います。

ある1日の流れ

09:00

月次点検作業

現場到着後、巡回点検を実施。その後、毎月行われる定期点検を進めます。

12:00

昼食

現場近くの、お気に入りのラーメン屋さんでお昼をいただきます。

13:00

月次点検作業

近くの太陽光発電所に移動し、月次点検作業を実施。近所の方から声をかけられることもあり、太陽光発電所に対する社会の関心の高さを実感します。

17:00

報告書作成

自宅に戻り、本日の作業内容についての報告書を作成します。

09:00

出張へ出発

出張は稀ですが、特高の年次点検作業など、状況によって近隣から地方まで他エリアの応援に行くこともあります。

13:00

発電所で作業

空港からレンタカーで発電所へ。到着後、順次業務を開始します。

17:00

ホテルにて一泊

近くのホテルに宿泊。夜は地元のおいしいものをいただきます。

08:30

発電所で作業

ホテルを出発し、発電所へ移動。引き続き、業務にあたります。

14:00

帰宅

無事業務が終了。移動手段は出張先によって異なります。前職ではまったく出張がなかったので最初は不安でしたが、今ではむしろ楽しみになりました。

今後挑戦すること

スペシャリストとして
自分の専門性を磨いていきたい

電気関連の業務において無資格でできる作業は限られており、現在の私は補助員としての作業が中心です。そこで今後は第三種電気主任技術者(電験三種)の資格を取得し、主担当としてより責任ある業務に携わりたいと考えています。OREMでは現場を舞台に、技術者として専門性に磨きをかけていくフィールドエンジニアと、マネジメントを担うエリアマネージャーというキャリアパスが用意されています。自分の志や適性に合ったキャリアを積める環境があります。私は発電効率の維持・向上を自らの手で支え、社会貢献を実感できる現場が大好きです。今後はさらなる技術や知見を習得し、O&Mのスペシャリストとして未来の社会に貢献していきます。