テーマは「仕事と子育て」漫画コンテスト受賞作品発表!

コミチさんの作品:#オリックス働くパパママ川柳 受賞作品発表

「働くパパママ川柳」を主催するオリックスグループは、2021年4月14日(水)から5月24日(月)まで、漫画のSNSを運営する「コミチ」と共同で、「仕事と子育て」をテーマとした漫画コンテストを実施しました。

第5回「オリックス 働くパパママ川柳」の受賞作品(佳作を含む全39句)の中で共感した川柳をもとに漫画を制作いただき、期間中、32作品の応募が寄せられました。たくさんのご応募ありがとうございました。withnews編集部とオリックスによる厳正な選考を経て、大賞(1名)、入賞(3名)の漫画が決定いたしました!

 

【大賞】テレワーク 九九の呼吸が 漏れ聞こえ(作・篠崎マーティ)
題材:第5回「オリックス 働くパパママ川柳」大賞受賞作品

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comici.jp

withnews編集部選評
オンライン会議で子どもの九九の練習をする様子が漏れ伝わってしまった、しかも、ちょっと間違っている……。そんなユーモラスな場面を通じて、無機質な画面上のやり取りに流れた温かな人と人との繫がりを漫画にしてくれました。

オリックス選評
在宅勤務中のオンライン会議に子どもの声が入ってしまう、という時代を切り取る一コマを、ユーモラスに描いていただきました。九九を間違えながらも一生懸命な子どもの愛らしさや、オンライン画面越しでも感じられる周囲の温かさに、思わず笑みがこぼれるような作品になっています。


大賞作品の作者コメントは、こちらをご覧ください。

 

【入賞】誰の声? 息子よそれは 部長です(作・一戸らずり)
題材:第5回「オリックス 働くパパママ川柳」ママ目線賞受賞作品

comici.jp

withnews編集部選評
プライベートとの線引きが難しいオンライン会議の一コマをユーモラスに描いてくれました。子どもがPCの画面に現れた時に見せた上司の意外な一面は、人と人とが仕事をする上で大事にしたいコミュニケーションの本質を伝えてくれます。不便な日々の中にも実は転がっている「ささいな幸せ」を自分も探してみたくなる作品でした。

入賞者コメント
作者の一戸らずりさんは、「リモートワークで働いているママさんも、仕事に精一杯取り組んでるとは思うのですが、子どもはそんなのお構いなしですよね。お母さんの「ちょっと今はやめて〜!」という気持ちはあるあるとして描きたくて。一方で、そんなどうしようもない事態でも当然のように笑顔で受け入れてくれる社会になってほしいという思いを込めました。」と話します。

また、コロナ禍での育児を少しでもポジティブに捉えてほしいという思いも込められていました。

「コロナ禍が始まって、働くすべての人たちが今までの生活様式とはガラッと変わった2年だったと思います。その中で働きながら子育てをして、今まで見えていた景色もガラッと変わったことでしょう。それでも、パパママががんばっている事実は変わりません、本当にお疲れさまです!新しく見えた景色や思い、社会の構図すべてひっくるめて、みんなで支え合えるような未来になることを願っています。」

 

【入賞】居間は今 教室オフィス保育園(作・emix)
題材:第5回「オリックス 働くパパママ川柳」ママ目線賞受賞作品

comici.jp

withnews編集部選評
子育てしながら在宅ワークをする大変さをコミカルに描いてくれました。思わぬアクシデントにも負けず、慣れない生活を夫婦で乗り越えようとする普通の人たちのがんばりが伝わってきます。

入賞者コメント
作者のemixさんは、育児で孤独を感じることもある方々にこのようにメッセージを込めました。

「作品の最後にお母さんが心でつぶやいている『この世界を守ろう』。

これは、家の中で慣れない自粛生活に四苦八苦しつつも子どものこと、会社のことをがんばっている現状…それ自体は各々の孤独で小さな日々に思えますが、実は私たちの社会や経済活動を維持させている小さな力ではないかなと。

この世界を守るために1日1日を乗り切ろうというメッセージになればと思います。」

 

【入賞】マスクして 朝の5分を 手に入れた!(作・成田カルタ)
題材:第5回「オリックス 働くパパママ川柳」優秀賞受賞作品

comici.jp

withnews編集部選評
子育てしながらの出勤は時間との戦いです。家事に追われて子どもに向き合えない中、マスクをすることでお化粧の時間が節約できた喜びを「5分」という日常感あふれる表現で描いてくれました。

入賞者コメント
作者の成田カルタさんは、コロナの影響で時間ができたこともあり、漫画を描き始めたそうです。

漫画に込めた思いをこのように語りました。
「お子さんにたくさん遊ばせてあげたい、自由に外に行かせてあげたいと思う親御さんにとっては非常につらい期間だと思います。

マスク着用が当たり前になった今、表情が見えにくく、呼吸もしづらくなるマスクですが、そのおかげで忙しい朝が少し余裕のある朝に変わったということもあると思います。

そんな朝がお子さんとの楽しい時間になるようにと思いを込めて描きました。」

 

キャンペーンを振り返って
「働くパパママ川柳」の受賞作品を題材に漫画化していただいたことで、5・7・5の川柳に込められた情景がより鮮明に思い浮かび、楽しませていただける作品ばかりでした。短編の漫画ながら、社会の変化や立場、環境などによって異なるさまざまな苦労や、家族への愛情、人と人とのつながりが情緒豊かに描かれ、心温まる読後感を与えてくれました。多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
今後もオリックスグループは、職場や家族の理解と協力を得ながら仕事と子育てを両立しているパパとママ、そのご家族を応援する企業として、多くの人が子どもを育てながらいきいきと働き続けられる社会の実現を呼びかけていきます。

 

「働くパパママ川柳」とは?
働くパパママ川柳は、オリックスグループが主催(後援:朝日新聞社)する、働きながらの子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとした公募川柳です。

特別審査員を務めた田中裕二さんの作品総評は以下URLからご覧いただけます。

www.orix.co.jp

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