ニュースリリース
包装資材の卸売・リサイクル会社、野添産業の全株式を取得
~再生プラスチック事業の基盤を構築し、循環型社会実現に貢献~
2026年03月17日
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:髙橋 英丈)は、本日、軟質プラスチック包装資材の卸売・リサイクルを手掛ける野添産業株式会社(本社:大阪府東大阪市、社長:野添 智子、以下「野添産業」)の全株式を取得しましたので、お知らせします。
野添産業は、業歴60年を超える包装資材の卸売・リサイクル事業会社です。物流業界において荷物の固定や保護を目的に使用されるストレッチフィルムの販売を中核事業とし、軟質プラスチック製の包装資材を中心に事業を展開しています。販売にとどまらず、使用済み資材を回収し、再資源化・再生製品としての市場供給までを一貫して手掛けることで、資源循環型のビジネスモデルを構築しています。
オリックスは本出資により、オリックスグループが有する全国の営業ネットワークや資源循環分野における知見と、野添産業が有する回収ネットワークおよび再資源化ノウハウを掛け合わせ、野添産業のさらなる成長に向けた取り組みを推進します。また、オリックスが長年培ってきた企業価値向上のノウハウを生かしながら、ガバナンス体制および経営基盤の高度化を進め、両社の強みを生かした持続的な成長を目指します。

近年、欧州を中心に環境規制が強化され、企業における製品設計や資材調達において再生プラスチックの活用が広がっています。こうした中、ストレッチフィルムをはじめとする包装資材は、使用後も比較的良好な状態で回収されやすく、再資源化に適した特性を有しています。一方で、回収・再生を事業として継続的に成立させるには一定の体制やノウハウが求められます。また、物流業界では労働力不足を背景にパレット輸送が拡大しており、これに伴う包装資材需要増加を通じ、再生資材に対するニーズも今後一層高まることが見込まれます。
こうした社会の潮流を踏まえ、オリックスは再生プラスチック事業を環境分野の成長事業と位置づけ、事業基盤の構築を進めていきます。さらに、軟質プラスチックの取扱領域の拡大に加え、将来的には自動車・家電分野等で使用される各種プラスチックへの展開も検討していきます。
オリックスは、戦略的投資領域の一つとして「地球温暖化・限りある資源」を掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を推進しています。これまでにアルミサッシおよび窓ガラスの水平リサイクル※を実現するなど、使用済み製品の再生に取り組んできました。今後も多様な素材を対象に事業展開し、循環型社会の実現に貢献してまいります。
※ 2025年6月2日付リリース:アルミ窓全体の水平リサイクルを実現
■野添産業株式会社 概要
| 会社名 | 野添産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府東大阪市楠根三丁目5番14号 |
| 代表者 | 野添 智子 |
| 設立 | 1965年6月 |
| 事業拠点 | 営業所8拠点、工場3拠点、物流センター6拠点 |
| 事業内容 | ストレッチフィルム卸売事業、再生製品等製造販売事業、各種梱包材卸売事業 |
お問い合わせ先
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167
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