ニュースリリース

3Dプリンターの体験拠点「Tokyo 3D Lab.」をリニューアル
~BLT社製など3Dプリンターの比較検証や造形シミュレーションが可能~

2024年02月13日

オリックス・レンテック株式会社

 オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:細川 展久)は、このたび、東京技術センター(東京都町田市)内の3Dプリンター体験拠点「Tokyo 3D Lab.」の規模を拡張し、リニューアルオープンしましたのでお知らせします。

Tokyo 3D Lab. 外観

Tokyo 3D Lab. 内観

 2015年に開設された「Tokyo 3D Lab.」は、3Dプリンターによる金属造形品の出力が可能な体験拠点です。本リニューアルにより、ドイツEOS(イオス)社製3Dプリンターに加え、中国Xi’an Bright Laser Technologies Co., Ltd.(以下「BLT」)製の金属3Dプリンター※1を日本で初めて実機検証用として常設※2し、金属造形用3Dプリンターの比較検証が可能となります。また、造形シミュレーションサイト「3D-FABs」※3の活用方法を作業員がサポートすることで、お客さまは造形ノウハウを習得することができます。

 オリックス・レンテックは、マルチベンダーとして複数社の金属および樹脂3Dプリンターの販売・レンタルを取り扱うだけでなく、3Dプリンターの出力サービスや導入支援サービス、造形シミュレーションサイトを提供することで、お客さまの3Dプリンター導入をトータルでサポートしています。

 今後も、最新技術の利用機会とレンタルおよび造形受託など各種サービスをご提供することで、3Dプリンター技術の普及とお客さまのものづくりの技術革新に貢献してまいります。

※1 2023年6月20日付リリース:3Dプリンター世界大手BLT社の製品を販売・レンタル
※2 BLT調べ。
※3 2023年5月23日付プレスリリース:業界初、AIによる3Dプリントの造形シミュレーションサイト「3D-FABs」の提供開始

■設置機器(2024年2月13日現在)
型番 M290 S320
画像

Source:EOS

Source:BLT
メーカー EOS BLT
最大造形サイズ 250mm×250mm×325mm(高さ) 250mm×250mm×400mm(高さ)
Tokyo 3D Lab.で造形が可能な材料 ステンレス316L、チタン合金
アルミ合金、マルエージング鋼
インコネル718
ステンレス316L、チタン合金
アルミ合金、ニッケル合金
高温合金、コバルトクロム合金
高強度鋼、金型鋼

■提供サービス(一例)
・実機検証サービス
お客さまが3Dプリンターを自社で導入される際に、一連の造形作業を専任の技術者とともに作業・体験していただくサービスです。

実機検証サービス イメージ

・造形シミュレーションサイト「3D-FABs」
3Dプリントに必要なノウハウを実践的なシミュレーションを通じて習得できる無料の試算ウェブサービスです。

3D-FABs 画面イメージ

3D-FABs 体験イメージ
■施設概要
名称 Tokyo 3D Lab.
所在地 東京都町田市金森3-25-3(東京技術センター敷地内)
交通手段 JR横浜線、小田急線「町田駅」よりタクシーで10分、またはバスで20分
JR横浜線「成瀬」駅よりタクシーで5分
東急田園都市線「つくし野駅」よりタクシーで5分
駐車場台数 普通車15台
URL https://www.orixrentec.jp/3dprinter/about/#tokyo_3d_lab新しいウィンドウで開きます。

※ご見学を希望される方は、本サービスに関するお問い合わせ先までご連絡ください。

【位置図】

お問い合わせ先

<本サービスに関するお問い合わせ先>
オリックス・レンテック株式会社 3Dプリンター事業推進チーム
TEL:03-3473-6208 E-mail:rentec.3d.printer@orix.jp
<報道関係者からのお問い合わせ先>
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167

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