ニュースリリース

関西エアポートと国内最大級のオンサイト型PPAを締結
~関西国際空港と大阪国際空港で計約23.4MWの太陽光発電事業~

2023年11月15日

オリックス株式会社

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、関西エアポート株式会社(本社:大阪府泉佐野市、社長:山谷 佳之)とPPA(電力購入契約)を締結しましたのでお知らせします。関西国際空港および大阪国際空港に、オンサイト型として国内最大級※1となる約23.4MWの太陽光発電施設を設置し、2025年春よりオリックスが各空港へ電力を供給します。

関西国際空港 太陽光発電設備設置イメージ図

大阪国際空港 太陽光発電設備設置イメージ図

 本事業では、オリックスの設立するSPCが発電事業者となり、関西国際空港に約22.8MW、大阪国際空港に約0.6MW、計約23.4MWの太陽光発電システムを設置・運営します。発電した電力を各空港内で自家消費することで、関西エアポートグループは年間消費電力のうち約20%を賄い、年間CO2排出量を約12,300t-CO2削減する見込みです。

 オリックスは、国内で約950MWの再生可能エネルギー発電事業を展開しており、太陽光発電は地上設置型で約100カ所、屋根設置型で約300カ所を所有・運営※2しています。現在は、電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し発電した電力を需要家に供給するコーポレートPPA取組を推進しています。

 オリックスは、今後も2050年カーボンニュートラル実現にむけて、再エネの主力電源化に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会を実現してまいります。

※1 当社調べ
※2 2023年9月30日時点

■設備概要
対象施設 関西国際空港 大阪国際空港
所在地 大阪府泉佐野市泉州空港北1 大阪府豊中市蛍池西町3-555
設置場所 2期島北側用地
国際貨物上屋屋根
ターミナルビル屋根
太陽光パネル設備容量 22,862kW(8カ所合計) 557kW
太陽光パネル枚数 39,740枚 960枚
年間想定売電量(初年度) 27,754MWh
(一般家庭約9,200世帯分相当※3
628MWh
(一般家庭約200世帯分相当※3
年間想定CO2削減量 12,000t-CO2
(スギの木約136.4万本の吸収量相当※4
270t-CO2
(スギの木約3.1万本の吸収量相当※4

※3 一般家庭1世帯当たりの1年間のエネルギー消費量(電気)全国平均4,258kWhとして換算。
(出典:環境省「家庭でのエネルギー消費量について」新しいウィンドウで開きます。
※4 36~40年生のスギ人工林(1ヘクタールに1,000本の立木と仮定)が1年間に吸収するCO2量を約8.8t-CO2として換算。
(出典:林野庁「森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?」新しいウィンドウで開きます。

お問い合わせ先

オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167

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