ニュースリリース

AI-OCRによる「給付金請求ウェブ手続きサービス」を開始
~業界初、診療明細書を読み取り、傷病名や手術名をスマホ・PCに自動表示~

2020年09月30日

オリックス生命保険株式会社

 オリックス生命保険株式会社(本社:東京都港区、社長:片岡 一則)は、2020年9月30日より、AI-OCR(人工知能を搭載した光学式文字認識装置)による「給付金請求ウェブ手続きサービス」※1を開始しますのでお知らせします。

 本サービスでは、当社の専用ページより入退院日の入力や診療明細書の画像データのアップロードなどを行うことで、給付金のご請求手続きをオンラインで完結いただけます。書類の取り寄せや、記入・返送などが必要なく、最短でお手続きいただいた当日に給付金の支払い決定※2が可能です。

 業界初の機能として、医療機関から発行される診療明細書をAI-OCRで読み取り、治療処置内容や投薬薬剤名情報を元に、傷病名や手術名の候補をお客さまのスマートフォンやPCに自動表示する機能を搭載しています。ご請求時に必要となる正確な傷病名などをお客さまご自身で入力いただく必要がなくなり、ご負担が軽減されます。

 当社は、今後もお客さまに寄り添ったサービスのご提供を続け、お客さまに信頼していただける保険会社であり続けられるよう努めてまいります。

※1 ご利用には一部条件があります。詳細につきましては、以下よりご確認ください。
https://www.orixlife.co.jp/hoken/kyufu/cond新しいウィンドウで開きます。
※2 お客さまの口座への着金は、お支払い決定から2営業日後になります。

▼ 本サービスの導入にあたり採用した外部サービス
企業名 製品名 機能・役割
株式会社EduLab DEEP READ AI(人工知能)を活用した、業界トップレベルとなる 9 割以上の精度で手書き文字のデジタル化が可能なサービス。
本サービスの高度な読取機能を駆使し、診療明細書画像データの記載内容を正確にテキスト化。(AI-OCR)
株式会社アジャスト Smart Navigator 診療明細書から抽出されたテキスト情報を元に、保険の査定業務に必要となる「傷病名」情報や、「ICD-10」「手術コード(Kコード)」といった各種コード情報を導出する業界初のサービスを提供。
内山アンダーライティング株式会社 傷病名・手術名読替マスター 導出された精緻な「ICD-10」「手術コード(Kコード)」情報を、お客さまのスマホ・PC画面に分かりやすく表示させるため、一般的な名称に読み替えを行うサービスを提供。

【当社のAI-OCRの取り組みについて】
当社は、AIなどの最先端技術の導入を含めた業務効率化や改善に取り組んでいます。
「給付金請求ウェブ手続きサービス」以外にも、新契約の申込書類等のデータ化について、10月よりAI-OCR(人工知能を搭載した光学式文字認識装置)を導入した業務フローを開始します。こちらの業務フローについては、最先端の文字情報のデジタル化技術を用いることで、これまで人の手で行っていた申込情報の入力工程の約9割を削減できる見込みです。
詳細は以下のプレリリースをご覧ください。
(2019年11月13日付)https://www.orixlife.co.jp/about/news/2019/pdf/n191113.pdfPDF文章を開きます。[257KB]

お問い合わせ先

経営企画部広報チーム 高原・林 TEL:03-6685-7996

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