ニュースリリース

大分県由布市、別府市で「児童体験・学習プログラム」を開催
~子どもたちがお菓子工場やホテルの仕事などを学ぶ~

2018年11月30日

公益財団法人オリックス宮内財団

 公益財団法人オリックス宮内財団(所在地:東京都港区、代表理事:宮内 義彦)は、2018 年11月10日に、大分県の子どもたちを対象に、お菓子工場やホテルの仕事などを学ぶ「児童体験・学習プログラム」を開催しましたのでお知らせします。

 当財団として大分県で初の開催となる本プログラムでは、県内の児童養護施設の児童・職員約50名を、老舗お菓子メーカーの株式会社菊家(本社:大分県由布市、社長:齋藤 治雄)の工場見学施設「おしごと館」と、オリックスグループが別府市で運営する「別府 杉乃井ホテル」にご招待しました。子どもたちは、お菓子の製造工程やホテルの仕事を学んだほか、杉乃井ホテル敷地内にある「杉乃井地熱発電所」の見学などを行いました。

<プログラム概要>
(1) 菊屋「おしごと館」でお菓子の作り方などを学習
(2) お菓子工場を見学し、工場での仕事について学ぶ
(3) 杉乃井ホテルで昼食
(4) 杉乃井地熱発電所やホテルの仕事について学ぶ
(5) クイズ・じゃんけん大会

 菊家「おしごと館」では、工場長にお菓子の作り方からヒット商品の開発秘話まで教えていただきました。工場見学では、たくさんの種類のお菓子がひとつひとつ丁寧に作られていく工程に子どもたちは興味津々。作業の様子をガラス越しに見入っていました。昼食後、杉乃井ホテルの敷地内にある地熱発電所を見学。地熱発電やホテルの仕事をテーマにしたクイズ・じゃんけん大会が行われ、大いに盛り上がりました。参加した子どもたちからは「普段は体験できないような貴重な時間を過ごすことができました」「とても楽しかったです」といった感想が聞かれました。

 オリックス宮内財団はオリックスグループの企業財団として、今後も、真に「豊かな社会」の実現に寄与することを目的に、さまざまな支援活動を継続してまいります。

■オリックス宮内財団について
 オリックスグループは、企業活動による貢献だけではカバーしきれない社会福祉、子ども・青少年、環境保全、音楽、文化芸術、スポーツ振興、国際協力などへの支援活動を行うことを目的に、2006年4月に「オリックス社会貢献基金」を設立し活動してきました。その後、2010年4月に同基金の支援活動を引き継ぐ形で「一般財団法人オリックス財団」を設立、2010年12月に公益財団法人として認定を受け「公益財団法人オリックス財団」となり、2014年6月に「公益財団法人オリックス宮内財団」へ名称変更しました。公益の一層の増進と、真に「豊かな社会」の実現に寄与することを目的に、社会貢献活動を継続的に行っています。

■直近の「児童体験・学習プログラム」実績(写真は当日の様子)

 2018年10月、岩手県内の子どもたちをご招待し、盛岡市内の森林で、自然と触れ合う「自然体験教室」を開催しました。森林散策のほか、遊びを通じて自然を体験するネイチャーゲームを楽しみました。松ぼっくりや木の実を使ったクリスマスリース作りにも挑戦し、子どもたちは真剣な表情で思い思いのリースを作っていました。

 2018年10月、沖縄県内の子どもたちをご招待し、沖縄サンゴ礁の生態を学ぶプログラムを開催しました。自然の大切さを学ぶきっかけにしてもらおうと、沖縄の環境学習のほか、ヒトデなどの生き物との触れあい、サンゴ苗の台座作り体験などを実施しました。サンゴ苗は水槽で約3カ月間養殖し、沖縄県宜野湾市沖に移植します。

 2018年7月、岐阜県内の子どもたちをご招待し、「七夕の日はどんな星空?」をテーマとしたプラネタリウムでの星空学習などを行いました。木製キーホルダーやペットボトルを利用したエアーロケットの製作も行われました。ボランティアとして参加したオリックス岐阜支店の社員も、子どもたちと一緒にロケット飛ばしに挑戦し、大いに盛り上がりました。

お問い合わせ先

オリックス株式会社 グループ広報部 藤原・奥田・前田 TEL:03-3435-3167

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