ニュースリリース
医療機関向け業務支援サービス会社と資本提携
~予防医療分野の発展をサポート~
2017年07月03日
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、株式会社CMC(本社:栃木県宇都宮市、社長:大久保 輝行)、および株式会社メディマージュ(本社:栃木県宇都宮市、社長:大久保 輝行)と、医療機関向け業務支援サービス事業を推進することを目的に資本提携しましたのでお知らせします。
CMCおよびメディマージュは、予防医療分野において高品質のサービスを提供している「宇都宮セントラルクリニック」(運営:医療法人DIC、本社:栃木県宇都宮市、代表:佐藤 俊彦)に対して、医療事務の業務支援サービスを提供しています。
「宇都宮セントラルクリニック」は、人間ドック、健康診断、会員制メディカルクラブを通じて、"がん"などの深刻な疾患を適切に診断する予防医療サービスを提供するクリニックです。MRI、CT、PET-CTなどの高度かつ先端の画像診断機器を完備しており、地域の健康増進に大きく貢献しています。今年末には、高精度放射線治療機器を導入し最先端の放射線治療を開始する予定です。
日本では今後も高齢化社会の進行が見込まれており、医療技術やテクノロジーの進化、人々の健康意識の高まりとあわせて、予防医療は大きく成長が期待される分野です。また、予防医療を通じて健康寿命の伸長を促すことは拡大傾向にある医療費の削減に繋がるとともに、医療保険制度の維持継続にも貢献すると考えられています。
「宇都宮セントラルクリニック」代表の佐藤俊彦医師は「医療分野では、財務やマーケティング、M&Aなどの経営に関わる専門機能が不足しています。オリックスの知見を活用することで、画像診断センターの多店舗展開や、手術の難しい高齢者への放射線治療・免疫治療のサービス提供がより一層推進されると考えています」と述べています。
オリックスは、医療法人向けのリース・ファイナンス、CTやMRI搭載車両のレンタルサービスの提供など、医療分野において多様な事業を展開しています。本提携を通じて「宇都宮セントラルクリニック」の運営をサポートするとともに、今後も予防医療分野において特色を持つクリニックや病院との提携を拡大することで、日本の予防医療と地域医療の発展に貢献してまいります。
名称 | 株式会社CMC |
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代表 | 大久保 輝行 |
設立 | 1995年1月 |
資本金 | 10百万円 |
業務内容 | 医療機関向けコンサルティング、医療機関の健康検診・人間ドックに関わる企業及び健康保険組合向け営業代行、 提携病院・提携クリニックへの営業代行、会員制メディカルクラブの運営管理 |
名称 | 株式会社メディマージュ |
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代表 | 大久保 輝行 |
設立 | 2002年10月 |
資本金 | 10百万円 |
業務内容 | 医療機関の医療事務および総務経理業務の受託 |
運営主体 | 医療法人DIC |
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所在地 | 栃木県宇都宮市屋坂町561-3 |
代表 | 佐藤 俊彦 |
理事長 | 齋藤 友雄 |
設立 | 1997年 |
従業員 | 54名(うち医師22名(常勤4名)、放射線技師14名、臨床検査技師9名) |
診療科 | 循環器内科、乳腺外来、放射線科、呼吸器アレルギー内科、神経内科 |
業務内容 | 外来診療、病診連携、人間ドック・健康診断、自由診療等 |
代表の佐藤俊彦医師は、早くから予防医療の重要性を認識し最先端の画像診断機器を業界に先駆けて導入するほか、執筆活動や講演を通じて、予防医療の発展に大きく貢献してきた当該分野のエキスパートかつパイオニア。
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