ニュースリリース
「クロスホテル京都(仮称)」
2018年秋開業予定
~札幌、大阪に次ぐ、クロスホテルシリーズ~
2016年11月24日
オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:松本 哲男)の100%子会社であるクロスホテルズ株式会社は、京都市中京区において2018年秋に「クロスホテル京都(仮称)」を開業しますので、お知らせします。
「クロスホテル」はシティホテルでもビジネスホテルでもない新たなカテゴリーのホテルとして、感度の高い人びとや旬な情報が集い交差(クロス)する場を提供し、また、ホテル自身も情報発信拠点(メディア)になることでホテルの新しい過ごし方、楽しみ方を提案するホテルブランドです。京都から伏見を経て大阪へ繋がる物流の動脈であった高瀬川、東海道五十三次の西の起点となる三条大橋など、歴史的にも「人」や「もの」、「情報」が集まり、交差してきた京都三条は、まさに、「クロスホテル」にふさわしい地と考えました。その地に、札幌、大阪に次ぐ同ブランドの第3弾として、最大規模となる約300室の「クロスホテル京都(仮称)」を計画し、2018年秋の開業を目指します。
河原町と木屋町の間、龍馬通りに面して立地する当ホテルは、阪急電鉄、京阪電鉄、市営地下鉄を利用可能なことから、京都の観光スポットに加え、大阪などの関西エリアへのアクセスも非常にスムーズです。
建物は、洗練された京都の伝統的意匠とクロスホテルの都会的でスタイリッシュなデザインを融合させるとともに、街並みにも配慮した設計とします。
1階のレストランは宿泊以外のお客様にもご利用いただきやすいよう龍馬通り沿いに配置し、地元のお客様と観光で訪れたお客様が交差する場所と位置づけます。
今後も、京都の中心部に誕生する、伝統を尊重すると同時に先進性を追求した「クロスホテル京都(仮称)」が皆様にご満足いただけるよう開発・運営を進めてまいります。

1.「クロスホテル京都(仮称)」建物デザイン
(1)外観
縦長の窓とパネルの組み合わせにより、京町屋のもつ格子とその隙間から漏れる光の繊細かつ華やかな雰囲気を作り出しています。また、1階開口部の高さを抑え、庇を2段にするなど、周辺の街並みに配慮したデザインとしています。
(2) ロビー・ラウンジ
伝統的な京町屋の細長い家屋に、通風や採光、通路空間として造られていた土間=「通り庭」を現代的に再解釈し、柱・梁と格子によってロビー空間を構成しています。ロビーの奥に広がる空間は、ゲストをお招きする「座敷」として捉え、人々が出会い、交差する舞台としてデザインしています。
2.建物概要
<所在地> | 京都市中京区河原町通三条下る大黒町71-1他(地番) |
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<交通> | 京阪電鉄「三条」 徒歩4分 阪急電鉄「河原町」 徒歩7分 京都市営地下鉄「京都市役所前」 徒歩5分 |
<竣工時期> | 2018年秋(予定) |
<設計会社> | 株式会社日建設計、株式会社東洋設計事務所 |
<施工会社> | 株式会社熊谷組 |
<敷地面積> | 2,176.28m2 |
<延床面積> | 14,308.95m2 |
<階数> | 地上9階建 |
<構造> | 鉄骨造 |
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