大阪電力選べる環境づくり協議会に参画

　オリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮）は、このたび、大阪府、大阪市および新電力（特定規模電気事業者^（※））10社で構成される「大阪電力選べる環境づくり協議会（以下「本協議会」）に参画しますのでお知らせします。なお、行政と新電力による協議会の設立は、全国初の取り組みです。

　本協議会は、2016年の電力小売の全面自由化を見据えて、電力需要家が最適な電力供給者やサービスを選択できる環境を整えることを目的に設立されました。今後は、ホームページやセミナーの開催を通じて新電力のサービス情報や電力調達コストの低減に関するさまざまな情報の発信や、企業と新電力とのマッチング機会の提供などを行います。

　オリックスは、新電力として2009年より電力小売事業を開始し、現在は、東京電力、関西電力、中国電力、中部電力管内でサービスをご提供しています。また、電力供給のほかにも、建物の省エネルギー化を支援するESCOサービス、最大需要電力の抑制（ピークカット）や電力使用量の削減をサポートするデマンドレスポンスサービスを提供しており、お客さまの電力使用に関するさまざまなニーズにお応えしています。

　オリックスは、本協議会への参画を通じて、大阪府内のお客さまに電気使用料金の削減や省エネルギーに寄与するサービスをご提供してまいります。

（※）契約電力が50kW以上の需要家に対して、電力会社などの一般電気事業者が持つ送電線を通じて電力供給を行う事業者。

■「大阪電力選べる環境づくり協議会」会員一覧
大阪府、大阪市、SBパワー株式会社、株式会社エナリス、株式会社エヌパワー、エネサーブ株式会社、株式会社エネット、オリックス株式会社、兼松株式会社、テス・エンジニアリング株式会社、日本アルファ電力株式会社、日本ロジテック協同組合