ニュースリリース
沖縄県北谷町ホテル開発事業
ホテルの運営業務委託先をヒルトン・ワールドワイドに決定
ホテル名称は「ヒルトン沖縄北谷(Hilton Okinawa Chatan)」
2012年10月12日
オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:山谷 佳之、以下「オリックス不動産」)は、沖縄県中頭郡北谷町における「北谷町フィッシャリーナ整備事業」※1地区内で計画しているホテル開発事業において、ホテルの運営業務委託先をヒルトン・ワールドワイド(本社:米国ヴァージニア州、プレジデント兼CEO:クリストファー・J・ナセッタ、以下「ヒルトン」)とし、ホテル名称を「ヒルトン沖縄北谷(Hilton Okinawa Chatan)」とすることを決定しましたので、お知らせいたします。

本ホテルの計画地は、沖縄県中頭郡北谷町字美浜に位置します。北谷町は県内主要観光地の中心に立地し、交通アクセスに優れており、年間約830万人※2が訪れる県内有数の商業集積地「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」を有し、今日でも発展を継続しているエリアとして知られています。オリックス不動産は、その北谷町の中でも、米軍基地返還(昭和56年)に伴う北谷町西海岸総合整備計画区域最後の計画地区である「北谷町フィッシャリーナ整備事業」地区内に、アーバンリゾート型のホテルの建設を計画しています。
本ホテルは、地上9階建、客室数346室(うち約9割がオーシャンビュールーム)、敷地内には屋外プール(2ヶ所)・屋内プールと緑豊かな植栽を配したガーデンを予定しており、訪れたお客さまに"水と緑による楽しみと寛ぎ"の空間を提供いたします。この他にも、地元の食材を生かしたレストランや、天井の高さ約5mの吹抜けを有し、水盤とともに海を望めるロビー・ラウンジなどにより、訪れていただくお客さまを暖かくお迎えします。
今回、運営業務委託先に決定したヒルトンは、世界をリードするホスピタリティ企業であり、世界90ヶ国で3,900軒、640,000室を超えるホテルを展開するグローバルに認知されたブランドオペレーターです。日本国内では1963年の初進出以来、約50年の歴史を誇り本ホテル開業により11軒目となります。沖縄県内では、コンテンポラリーな高級ブランドとして急成長を遂げている「ダブルツリーbyヒルトン」として日本初となる「ダブルツリーbyヒルトン那覇」(那覇市、客室数227室)を2012年5月に開業しており、本ホテルと合わせ、2軒目となります。なお、本ホテルはヒルトン傘下の「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」ブランドにて運営することが決定しています。
オリックス不動産は、ビジネスホテル、シティホテル、リゾートホテル、サービスアパートメント、温泉旅館などの宿泊施設を保有しています。本ホテル開発事業においても、従来の開発事業・運営事業の経験を生かし、また世界をリードするホスピタリティ企業であるヒルトンとタッグを組み、皆さまに愛され、喜ばれるホテルの開発を推進してまいります。
- 沖縄県民と観光客、一次産業と三次産業など海と陸の交流拠点を形成し、北谷の海の資源を生かした世界に誇るウォーターフロントの形成を目指す事業。
- 沖縄県北谷町フィッシャリーナ整備事業ホームページより。(2003年度来客者数)
所在地 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜40-1他(地番) |
---|---|
交通 | 那覇空港より車で約40分 |
敷地面積 | 23,278.82m2(7,041.84坪) |
延床面積 | 約26,820m2(8,113.05坪) |
建物規模 | 地上9階地下1階(予定) |
客室数 | 346室(予定) |
館内施設 | 屋外プール(2ヶ所) 屋内プール レストラン(2ヶ所) ラウンジ 宴会場 会議室 ビジネスセンター スパ フィットネス |
構造 | RC造(一部鉄骨造) |
基本設計 | 株式会社久米設計 |
デザイン監修 | 光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社 |
実施設計 | 株式会社大林組 |
施工 | 株式会社大林組(予定) |
運営業務 | ヒルトン・ワールドワイド |
今後の予定 | ・2012年11月 着工予定 ・2014年5月 竣工予定 ・2014年9月 開業予定 |
■所在地
・位置図

・フィッシャリーナ地区 ヒルトン沖縄北谷計画地

お問い合わせ先
<お問い合わせ先>
- このリリースのPDF版を見る
- PDF版
[303KB]
- PDF版