ニュースリリース

ソフトバンク クリエイティブとデジタルサイネージ事業の戦略的パートナーとして業務提携

2011年06月22日

ソフトバンク クリエイティブ株式会社
オリックス株式会社

 ソフトバンク クリエイティブ株式会社(本社:東京都港区、社長:土橋 康成、以下「ソフトバンク クリエイティブ」)とオリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下「オリックス」)は、デジタルサイネージ事業の戦略的パートナーとして業務提携し、第一弾として2011年6月26日(日)にデジタルサイネージを博多港国際ターミナルへ導入するほか、今後は日本国内・東アジア各国を中心に事業を本格展開いたします。本提携により、設置費用負担を軽減したレンタルでの高機能なデジタルサイネージの提供が可能になるとともに、両社での国内外の企業への提案を通じて、従来よりもさらに幅広い分野でのデジタルサイネージの利用を促進してまいります。

 デジタルサイネージとは、駅や商業施設、観光地など人の集まる場所にディスプレイを設置し、ネットワークを通じて情報を配信するサービスです。従来のデジタルサイネージでは、ディスプレイに情報を表示するだけの一方的な情報発信が主流でしたが、今回、ソフトバンク クリエイティブとオリックスが提供するデジタルサイネージは、従来の情報発信機能に加え、利用者がディスプレイにタッチするだけで、地図や周辺情報、エンタメ情報など、必要な情報をスマートフォン感覚で自由に取得でき、相互にコミュニケーションできる点が特徴です。さらに、英語、中国語、韓国語など、利用者に合わせて複数言語の切り替えも可能です。

 ソフトバンク クリエイティブとオリックスは、こうした利用者への利便性の高い情報提供と広告効果を組み合わせた機能を持つデジタルサイネージを、新しいマーケティングツールとして、スーパーやドラッグストアなどの流通業者、複合商業施設のオーナー、自治体向けに展開してまいります。例えば複合商業施設では、来訪者が各テナントのおすすめ情報やキャンペーン情報をタイムリーに取得したり、割引クーポンを受け取れることで、集客効果や販売促進効果が期待できます。
 また、本事業ではオリックス・レンテックが持つ物件管理機能を活用し、短期間からご利用いただけるレンタルサービスをご提供します。通常、デジタルサイネージ端末の導入には1台あたり数百万円以上の初期コストが発生しますが、レンタルの活用によりお客さまは必要な期間、低価格でご利用いただけます。例えば、店舗での試験的な導入や、展示会での短期利用など、お客さまのニーズに合わせた利用が可能となります。

 両社は、東アジア(日本・韓国・台湾・中国)を中心に普及させ、今後5年間で10,000台の導入を目指しています。今後も、人々に感動を与えるIT技術と、金融に専門性を結びつけた「金融+サービス」機能を融合させ、お客さまへ新しい付加価値を提供してまいります。

 ■各社の役割
<ソフトバンク クリエイティブ>
・デジタルサイネージを活用した販売促進/広告のご提案、コンテンツ制作
・サイネージシステムのご提供、機器の設置、メンテナンスサービス

<オリックス>
・グループのネットワークを活用した営業展開
・レンタルサービスのご提供

■レンタルサービスについて
<期間>
 1カ月以上、ご希望の期間まで。
※1カ月未満でも、イベントなどでのスポット利用も相談を受け承ります。

<料金>
(例) レンタル契約期間1日の場合    日額 5万円(税別)~/台
   レンタル契約期間12カ月の場合  月額 8万円(税別)~/台
 ※上記の料金は標準モデル機(46インチモニタ)での試算であり、機器の種類、レンタル期間によりレンタル料金は変動します。また、機器の設置・撤去、コンテンツ制作、メンテナンスにかかる費用は別途発生しますので、詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせ先

<本件に関するお問い合わせ先>

ソフトバンク クリエイティブ株式会社
コンテンツ事業本部 只石 TEL:03-5549-1127 E-mail:bbinfo@cr.softbank.co.jp
オリックス株式会社
広報部 内田・柴田 TEL:03-5419-5102
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