ニュースリリース

東日本大震災被災地の福祉施設などへ車両を寄贈

2011年06月20日

公益財団法人 オリックス財団

 公益財団法人 オリックス財団(住所:東京都港区、代表理事:宮内 義彦、以下「オリックス財団」)は、東日本大震災の被災地支援の一環として、オリックスグループ役職員から募った義援金(約19百万円)およびオリックス財団の資金(約1億円)をもとに、宮城県・岩手県沿岸部の障がい者施設、高齢者介護施設などに対して福祉車両21台、一般車両14台を寄贈しますのでお知らせいたします。

 オリックスグループは、東日本大震災後、社員ボランティア団を被災地へ派遣するなど、現地のニーズに応じた被災地支援を実施しています。今回の福祉車両などの寄贈は、被災地の車両不足が深刻であることや、これまでもオリックス財団が全国の障がい者施設に福祉車両を寄贈してきたことから実施にいたりました。
 寄贈先の選定については、被災地の県対策本部や社会福祉協議会などを通じてニーズをヒアリングした上で必要車両を募集しました。その結果、障がい者施設や高齢者介護施設で使用する福祉車両と、施設の職員が避難所回りや施設利用者の送迎に必要なワンボックスカーなどの一般車両の要望があったため、福祉車両に一般車両を加えた計35台を寄贈することとしました。各施設には、8月以降、宮城県・岩手県の社会福祉協議会を経由して、順次納車していく予定です。

 オリックスグループでは、社会福祉、子ども・青少年、環境保全、音楽、文化芸術、スポーツ振興、国際協力など、企業活動ではカバーできない分野での支援活動を継続的に行うことを目的に、2006年4月オリックス社会貢献基金を設立、2010年12月には内閣総理大臣から公益認定を受けてオリックス財団に移行しました。福祉車両の寄贈については、2007年3月より実施しており、これまでに全国の障がい者施設25ヵ所に寄贈しています。

 オリックス財団は今後も、被災地の状況やニーズに応じてさまざまな支援活動を行ってまいります。

お問い合わせ先

広報部 池田・柴田 TEL : 03-5419-5102

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