ニュースリリース
下請建設企業・資材販売企業向け保証ファクタリングサービスを拡大
~サービス対象エリアを全国に拡大し、引受限度額を最大2億円に増額~
2011年06月02日
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下「オリックス」)は、本日より、下請建設企業・資材販売企業向けの保証ファクタリングサービスを拡大しますのでお知らせします。
保証ファクタリングサービスは、国土交通省の「下請債権保全支援事業制度」に基づき、下請建設企業・資材販売企業のお客さまが元請建設企業に対して有する工事代金、売掛金などの債権を、オリックスが元請建設業者を一定審査の上、100%保証する取組です。お客さまは、一定の保証料と制度利用料をオリックスへお支払いいただくことで、元請建設企業からの代金未回収リスクをヘッジすることができます。また、オリックスへお支払いいただく保証料の一部は、財団法人建設業振興基金から助成されますので、お客さまは助成分を差し引いた保証料で取り組むことができます。
保証ファクタリングサービスでは、個別債権を保証する「個別保証」と、工事ごとに保証額の上限をあらかじめ枠として設定し、工事期間中に発生するすべての債権を設定枠内で保証する「枠保証」の2つのタイプをご用意しています。
<取組図>
オリックスは、2010年3月に下請債権保全支援事業制度の保証ファクタリング事業者として国土交通省より承認を受け、これまで関西エリアを中心に営業展開してきました。今後は、お客さまの対象エリアを全国に拡大するとともに、元請建設業者1社あたりの与信引受額を3千万円から最大2億円に増額します。
今後もオリックスは、全国の中堅・中小企業のお客さまへさまざまな金融機能をご提供し、お客さまの事業拡大をサポートしてまいります。
■サービス内容の詳細
*1…本制度では元請建設企業およびお客さまごとに審査の上、保証金額を設定するため、ご希望に添えない場合があります。
【ご参考】
国土交通省「下請債権保全支援事業」
URL:http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/const/sosei_const_tk2_000033.html
お問い合わせ先
<本件に関するお問い合わせ先>
- このリリースのPDF版を見る
- PDF版[36KB]