ニュースリリース
マンション管理組合へ共用部分の設備リース取組を開始
~サッシ、ドア、手すりなどのリニューアル時の費用負担を軽減~
2011年05月06日
三協立山アルミ株式会社(本社:富山県高岡市、社長:藤木 正和、以下「三協立山アルミ」)は、オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下「オリックス」)と提携し、本日より全国のマンション管理組合向けに、マンション共用部分のサッシ、ドア、手すりなどの改修設備をリース方式でご提供しますのでお知らせします。
分譲マンションなどの集合住宅では、管理組合が長期修繕計画を作成し、マンション住民から共用部分の修繕費を積み立てています。しかしながら、国土交通省の「平成20年度マンション総合調査」によると、築30年を超えるマンションの管理組合の約3割は、修繕積立金の不足を感じています。また、サッシや玄関ドア、手すりなどの交換は、外壁塗装や屋上の防水処理といった修繕工事に比べて対応が後回しがちになるため、修繕費不足から最終的に改修工事を見合わせることも多いのが現状です。
■共用部におけるさまざまな問題点
こうした問題を解決するため三協立山アルミは、オリックスのリース機能を活用することで、設備改修時の費用負担を軽減するプランを管理組合向けにご提案します。具体的には、三協立山アルミが各マンションの状況に応じた長期修繕計画と必要な設備をご提案し、オリックスは管理組合を一定審査の上、最長10年でリース契約を締結します。設備の取り付け工事は三協立山アルミが実施し、導入した設備の所有権は、リース契約終了後にオリックスから管理組合へ無償で移転します。これにより、管理組合は、共用部分の長期的な修繕計画に基づくリニューアルが可能となり、快適で安全な住環境を維持できます。
三協立山アルミは、集合住宅における開口部の断熱化や防犯対応強化、そして太陽光や自然風を利用したエコ改装など、豊富な改装ノウハウを保有しています。こうした機能と、オリックス独自の審査ノウハウを活用することで、管理組合へ新しい付加価値をご提供するとともに、マンション住民の皆さまへ快適な住まいの実現をサポートしてまいります。
金額 | 5百万円~100百万円 |
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期間 | 36ヶ月~120ヶ月以内 |
対象エリア | 全国 |
対象物件 | 共用部分に設置するサッシ、ドア、手すりなど |
保証人 | 不要 |
その他 | リース契約終了後、新規導入した設備の所有権は、 オリックスから管理組合へ無償で移転します。 |
■リース料金のイメージ
総戸数50戸のマンションにリース期間10年で取り組んだ場合の試算例です。
(実際のリース料金は、商品仕様や工事内容などにより変動いたします。)
<月々のご負担例>
お問い合わせ先
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