住宅ローンサービシング
オリックス・サービサーは、2003年から住宅ローンサービシング業務を受託しており、その前身であるオリックス(株)住宅事業部時代を含めると、その始まりは1980年にまでさかのぼります。この40年にわたって培ってきたノウハウとインフラをベースに、現在、複数の銀行や証券化SPE等のクライアントから、オリジネーター債権群のプライマリーからスペシャルに至るまで一貫したサービシング業務を受託しています。
業務内容
プライマリーサービシング業務受託
正常な住宅ローン債権のサービシング業務
- 返済金の請求・回収、およびクライアントへの送金業務
多様な金利種類、返済パターンに対応可能です。 - 一部繰上返済、全部繰上返済対応
- 初期延滞督促、リスケジュール対応
- 団体信用保険データ作成、および保険金請求手続き
- 債権証書等の保管・管理
- 各種証明書の発行(例えば控除証明書・残高証明書など)を含む、一切の顧客対応業務
スペシャルサービシング業務受託
不良債権化した住宅ローン債権のサービシング業務
- 任意回収・担保処分
- 強制執行などの各種法的手続き
- DPO(一時金返済による債務免除)
個々の債権の状況に応じ、公正かつ最も効果的な回収を行います。
レポーティング業務
クライアントのニーズに応じたレポーティング業務
- 債権残高、回収金に関する明細データ、サマリーデータのご提供
- お客さま(債務者)との交渉記録のご提供
- お客さま(債務者)のご返済履歴管理
- 法的手続きの進捗状況管理
管理システムが保持するすべてのデータ項目を日次で任意抽出することが可能であり、クライアントのさまざまなご要望にお応えすることが可能です。