乾式メタン発酵事業

バイオマスの価値を
最大限に引き出し、
燃やさず生かす

国内最先端の縦型乾式メタン発酵方式により、最新の食品リサイクルシステムを提供。再生可能エネルギー創出と脱炭素社会の実現に貢献します。

メタン発酵施設の外観と内部の設備

事業の強み

脱炭素化の推進

  • 食品残渣、紙、草木をエネルギー化

    紙くずなど含水分の低いバイオマスも漏れなく利活用

  • 脱焼却処理によりCO2排出量を低減

    焼却施設よりも稼働に伴うエネルギー消費量が少ない

  • バイオマスから自然由来の電気を創出

    カーボンニュートラルな再エネ電力として社会へ還元

食品リサイクル率の向上

  • 食品リサイクル法認定施設

    国内最大規模となる日量100トンの受入能力

  • 同法に基づく登録再生利用事業者

    廃棄物処理法上の特例制度有

  • 分別困難な食品系商品廃棄にも対応

    従来の焼却処理から食品リサイクルへの転換

2025年12月現在

受入・ご契約事例

自治体ゼロカーボン表明自治体の可燃ごみを多く受入れ

TOPICS

事例紹介

可燃ごみを焼却しない環境低負荷型処理への移行

地球温暖化対策の一環として、ごみ処理の観点から脱炭素化を推進する乾式メタン発酵施設をご活用ください。
従来の「燃やす」処理から、可燃ごみ中のバイオマスを「燃やさず生かす」処理への移行をご提案いたします。

課題例

  • 可燃ごみに含まれるバイオマス(厨芥、紙くず、草木類等)を有効活用して自区内の脱炭素化を推進したい
  • 可燃ごみの焼却に代わる環境価値の高い処理方法を考えたい
  • 地球温暖化対策実行計画の柱となるような施策がない
バイオマス(有機物)が微生物分解され、バイオガス(再生可能エネルギー)が生成されるイメージ
小川地区衛生組合と可燃ごみ全量処理協定を締結
鎌倉市と事業系一般廃棄物の資源化に関する契約を締結

民間企業100超の民間企業(排出者・同業他社)と契約

TOPICS

事例紹介

段ボールや袋などパッケージ包装が施された廃棄食品そのものを受入れ

これまで分別困難として焼却処理されていた廃棄食品(食品循環資源)のメタン発酵処理についてご相談ください。
紙くずもメタンガス化できる乾式メタンの特徴を生かし、さらなる食品リサイクル推進に貢献いたします。

課題例

  • 廃棄食品そのものを食品リサイクルしたいが分別の手間とコストをかけたくない
  • 食品残渣、紙ごみ、割りばしなどが混在した事業系一般廃棄物の食品リサイクルを推進したい
  • 商品価値を毀損させず安心安全に処理ができる施設はないか
廃棄食品対応例 産業廃棄物は段ボール入りなどパッケージ包装のまま食品リサイクル可能(菓子、インスタント食品、発酵食品など)、事業系一般廃棄物は食品残渣に加えて、紙、草木が混入している事業系ごみも対応可能(商業施設、飲食店、レジャー施設など)

施設へのご案内

乾式メタン発酵事業は寄居バイオガスプラントで行っております。
寄居バイオガスプラントについては下記リンクより詳細をご確認ください。