事業概要

主な事業

ガス化溶融事業

国内最大級の日量450トンという処理能力と、すべての廃棄物を再資源化する技術を組み合わせた、持続可能な社会を実現するための資源循環インフラです。

  • 再資源化の規格に外れた場合、再資源化できないことがあります。
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焼却・溶融施設外観

乾式メタン発酵事業

バイオマスの価値を最大限に引き出し、燃やさず生かすことをコンセプトとしています。食品残渣や紙、草木といった幅広い有機物バイオマスを利活用し、脱炭素化と資源循環を積極的に推進します。

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メタン発酵施設外観

埼玉県とのPFI契約(実績)

埼玉県とPFI契約を締結し、ガス化改質方式によるリサイクル施設を建設・運営し2024年契約満了まで貢献しました。2024年3月に埼玉県および寄居町・小川町との間で新たな運営協定を締結し、現在は独立民間施設として運営を継続しています。
また、BTO方式として彩の国資源循環工場および公園緑地施設の基盤整備を行いました。

2025年2月には埼玉県、寄居町及び地元環境協議会とともに、埼玉県内の廃棄物処理及び循環型社会の構築における協力協定を締結しました。
埼玉県が策定する廃棄物処理基本計画等に基づき、県下の廃棄物の適正処理確保や、廃棄物処理の広域化推進、サーキュラーエコノミーの推進のために、当社と埼玉県で協力して取り組んでまいります。

埼玉県、寄居町および地元環境協議会との協定締結について

オリックス資源循環(株)によるPFI事業

独立採算型PFI(BOO) サービス購入型PFI(BTO)
整備施設 ガス化溶融施設 事業基盤・公園緑地・研究施設
事業手法 PFI事業者は自ら施設を建設・運営し、事業収益は事業者に帰属する。事業終了後、施設を解体・撤去し、用地を県に返還する。
(2024年4月からは、借地事業で事業継続)
PFI事業者は施設を建設後、県に引き渡し、県からの委託料により設計・建築費を賄うとともに、維持管理・運営を行う。
事業用地 県有地賃借(事業用定期借地権) 埼玉県使用
契約期間 20年間(2004年~2024年3月まで) 25年間(2002年~2027年)
寄居工場 全景
整備された緑地公園
寄居工場 外観