SDGs推進支援型ローンの保証取組で銀行と初提携
～保証料率を最大0.1％引き下げ、企業のSDGs取組を推進～

　オリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮）は、このたび、金融機関向けのローン保証取組において、SDGs推進支援型の商品を新たに取り扱いますのでお知らせします。

　オリックスは、これまで延べ185金融機関と提携し、法人・個人事業主向けの事業性無担保融資の保証業務を展開しています。このたびの新商品は、法人・個人事業主のお客さまが金融機関より融資を受ける際に、金融機関所定のSDGs取組に関する宣言に署名いただくことで、オリックスが本融資に対する保証料率を優遇します。
　このたび、本商品の提携第1号として、株式会社清水銀行（本社：静岡県静岡市、頭取：岩山 靖宏）と業務提携しました。清水銀行は2021年10月より、「しみずSDGs取組支援サービス」を開始し、お客さまのSDGs宣言の策定支援を通じて、地域のSDGs活動を推進しています。今回、SDGs宣言に署名し、清水銀行の事業性無担保融資「しみずビジネスローン」を新規申込されたお客さまを対象に、オリックスの保証料率を一般保証料率より最大0.1％引き下げます。

　オリックスグループは昨年、ESG関連の「重要課題」と「重要目標」を新たに設定^※し、サステナビリティ活動を推進しています。本商品を全国の金融機関へ展開することで、法人・個人事業主のお客さまのSDGs取組を推進するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※ 2021年11月4日付プレスリリース：ESG関連の「重要課題」「重要目標」の設定ならびに「サステナビリティ委員会」の設置について