オリックス銀行とソニー銀行による
商品・サービスの相互取り扱いに関する業務提携について

　オリックス銀行株式会社（本社：東京都港区、社長：錦織 雄一）とソニー銀行株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：住本 雄一郎）は、両社の商品・サービスを相互に取り扱う目的で提携事業に関する合意書を締結しましたのでお知らせします。
　このたび、2020年8月17日（月）より、オリックス銀行にてソニー銀行の住宅ローンの取り扱いを開始します。

　オリックス銀行とソニー銀行は、それぞれが有する強みやネットワークを活用した提携事業の協議を進めてまいりました。オリックス銀行の持つ投資用不動産ローンを中心とした対面顧客チャネルや信託機能、ソニー銀行の持つ高い商品開発力や豊富な商品ラインアップなど、顧客基盤や得意分野が異なる両社において、それぞれが競争優位性を持つ分野で補完関係を築き、顧客基盤の拡大およびお客さまの満足度と利便性の向上を図ります。

　業務提携の第一弾として、オリックス銀行が銀行代理業者として、ソニー銀行の住宅ローンを取り扱います。ソニー銀行の住宅ローンは、インターネットチャネルによるAI（人工知能）を活用したスピーディーな審査体制やさまざまな疾病保障ニーズに対応した団体信用生命保険の付保などでお客さまからご好評をいただいています。オリックス銀行は「不動産に強いコンサルティングバンク」として、不動産事業者との取引ネットワークを活用し、住宅購入者に対する対面チャネルでの新規融資や借り換え提案などを行います。
　また、今秋を目途に、ソニー銀行がオリックス銀行の遺言代用信託の取り扱いを開始する予定です。

　オリックス銀行とソニー銀行は、今後も両社の特長を生かしながら、お客さまの幅広いニーズにお応えするサービスの提供に努めてまいります。