旅館・ホテル運営事業の新たなブランド
「ＯＲＩＸ ＨＯＴＥＬＳ ＆ ＲＥＳＯＲＴＳ」誕生
～抽選で１００組、２００名さまに宿泊券が当たるキャンペーンを実施～

　オリックス不動産株式会社（本社：東京都港区、社長：高橋 豊典）は、このたび、新たな旅館・ホテルの運営事業ブランドとして、「ORIX HOTELS & RESORTS」（以下「OHR」）を立ち上げましたのでお知らせします。新ブランドのもと、当社が運営している国内13施設を4つに区分し、お客さまのご利用ニーズに合わせた最適なサービスをご提案します。施設一覧はOHR公式ウェブサイトからご覧いただけます。（https://www.orixhotelsandresorts.com）

　新ブランドのコンセプトは、「また行きたい、と思っていただける場所。」です。当社が運営する国内全23施設のうち、運営を他の事業者に委託している施設を除く計13施設を新ブランドのもとに集約します。温泉や料飲食、コンシェルジュなどでユニークな発想を取り入れ、サービス品質を向上させていくことで、本コンセプトを具現化していきます。
　13施設は、「温泉旅館」「温泉リゾート」「シティ」「パークサイド」に区分し、カテゴリーごとに滞在スタイルなどをご提案するとともに、施設の特徴や魅力をより分かりやすく発信していきます。

　オリックスグループの旅館運営事業は、2002年に大分県別府市の「杉乃井ホテル（現：別府 杉乃井ホテル）」を取得したことから始まります。グループが有する金融ノウハウを生かした財務体質の改善のほか、絶景を生かした露天風呂や地域の魅力を取り入れたビュッフェスタイルへの改装など、斬新な発想を取り入れたリニューアルを継続的に行ってまいりました。そして、当施設の運営を通じて培った専門性や運営ノウハウを基に、旅館・ホテルの取得または新規開発を行ってきました。

　今回のブランド統一化により、各施設のノウハウやナレッジの共有を促進し、お客さまサービスの向上を図ることで、13の施設が旅の目的地になることを目指してまいります。

1.　ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」概要
(1)ブランドコンセプト
「また行きたい、と思っていただける場所。」
「ORIX HOTELS & RESORTS」は、お客さまのさまざまなご要望やときにはお客さま自身も気づかないニーズに対して新鮮なご提案のできる存在でありたいと考えています。その土地の風土や文化の中で、新しい発想をもって、わたくしたちならではのおもてなしの形を創り出していきます。それが、すべてのお客さまに世代を超えて「また行きたい」と思っていただける場所に近づいていくことでもあると考えています。

(2)ロゴマーク

13の個性的な施設が集まる「ORIX HOTELS & RESORTS」のロゴは、シンプルさの中に上質さを表現しています。

2.　宿泊施設一覧
全国で13のホテル、旅館を展開しています。日本有数の温泉地 別府八湯の観海寺温泉の高台に位置する「別府 杉乃井ホテル」をはじめ、北海道函館市の日本一空港から近い温泉街 、湯の川温泉「ホテル万惣」、箱根の芦ノ湖畔にたたずむ「箱根・芦ノ湖 はなをり」、そして、札幌、大阪、京都と日本でも有数の観光都市に位置するオリジナルホテルブランドの「クロスホテル」などを有し、地域に根差した運営をしています。

3.　事業ブランドにおけるカテゴリー概要
「ORIX HOTELS & RESORTS」のブランドは、4つのカテゴリーで展開します。ご年齢や同行者、旅の目的や仕方などさまざまな利用シーンにあった旅のご提案ができるブランドを目指します。今後は、既存施設のリニューアルおよび建て替えなどにより、ハード面の強化をするとともに、各施設での過ごし方を「ORIX HOTELS & RESORTS」のこだわりとしてご提供し、その地域ならではの本質的な魅力を体験していただけるよう、個性豊かな施設を展開してまいります。