再生可能エネルギー発電所の運営・管理・保守会社
「オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント」を設立

　オリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮）は、このたび、太陽光などの再生可能エネルギーを利用した発電所の運営・管理・保守を行う「オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社」（本社：東京都江東区、社長：佐藤 厚範）を設立し、事業を開始しましたのでお知らせします。

　オリックスは、太陽光、地熱、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業を積極的に展開しています。中でも、遊休地を活用した大規模太陽光発電（メガソーラー）事業においては最大出力837MW、工場や倉庫などの屋根を活用した屋根設置型太陽光発電事業においては最大出力159MW、合計約1,000MWの発電所の開発・運営を手掛けています（数字は2018年3月末現在）。

　発電所は、長期にわたる安全な運営が求められます。オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメントは、オリックスがこれまでに再生可能エネルギーによる発電事業で培った知見を活用し、豊富な知識と経験を有する人材を確保していくことで、高度な専門性を持った発電所の運営・管理・保守事業の展開を図ります。発電所のリスクを未然に防ぎ、正常な運転を継続できるよう、設備の維持と保安を目的とした保守点検業務を行うとともに、障害発生時には迅速な復旧対応で発電ロスを低減し、遠隔監視やデータ分析で発電状況を「見える化」して発電量の最大化を図る運転管理業務を行います。

　オリックスグループは、今後も、再生可能エネルギーによる発電およびアセットマネジメントなどの事業を幅広く展開していくことで、再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。

■オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント 会社概要