第三銀行と商用車の「動産担保融資」で提携
～「さんぎん 車両担保ローン」の取り扱いを開始～

　株式会社第三銀行（本店：三重県松阪市、頭取：岩間 弘）とオリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮）、オリックス自動車株式会社（本社：東京都港区、社長：亀井 克信）は、トラック等の営業用車両を担保とした動産担保融資の取り扱いに係る業務で提携し、10月29日（月）より、「さんぎん 車両担保ローン」の取り扱いを開始しますのでお知らせします。

　本ローンは、従来担保として活用が難しかったトラック等の営業車両を担保とすることで、中小企業のお客さまの資金調達により幅広くお応えするものです。オリックス自動車が車両の価値評価、担保設定、債務保証した上で、第三銀行が車両取得資金または事業資金の融資をします。

　第三銀行は、平成19年5月より、機械設備等を活用した動産担保融資商品「機械担保ローン」の取り扱いを開始しています。新たに動産担保融資商品のラインアップを追加し、お客さまの資金調達手法を拡大することで、地域金融機関として地域金融のさらなる円滑化への取り組みを積極的に推進していきます。

　オリックスは、これまでに165行の金融機関と無担保ローン保証や動産担保保証で業務提携し、企業与信や担保評価のノウハウを生かした金融サービス事業の展開を行っています。また、オリックス自動車は、約96万台（平成24年3月末現在）の車両管理を行い、リースやレンタルアップ車両を中心に年間約93,000台の中古車販売の実績を誇るなど、車両に関する高い専門性を有しています。

　第三銀行とオリックスグループは、今後も、お客さまの多様化するニーズに積極的にお応えしてまいります。