Our Executives
面接前の皆さんに、社員からの役員紹介

オリックス・システムの役員は、社員にとってとても身近な存在です。先頭に立って事業に向き合う精神的支柱であると同時に、同僚としてフランクに接する機会には、外からはわからない意外な一面を見せることも。今回は、そんな役員の知られざる素顔をご紹介します。
Profile

執行役員
経営企画部門管掌・インフラ部門管掌
近藤 隆明

執行役員
アプリケーション部門管掌・プロジェクト戦略部門管掌
澤田 貴章

執行役員
アプリケーション部門管掌・開発・保守部門管掌
二宮 規彰

領域を超えたコラボレーションが仕事の価値を何倍にも高める
執行役員
近藤 隆明
大学を卒業後、1997年にオリックス・システムに入社。アプリケーション領域でキャリアを重ねたのち、2022年からはシステム基盤の構築・運用保守部門の統括部長に。2024年に同部門の執行役員に就任。厳格で真面目な仕事ぶりだが、愛犬を溺愛するなどチャーミングな面も知られており、社員から慕われている。

Thoughts
仕事・組織への想い
アプリケーション部門からインフラ部門へ担当が変わった際、私自身がインフラ部門の具体的な仕事内容を深く理解できていない点が多々ありました。多様なビジネスを行っているオリックスグループにおいて、そのビジネスに貢献するシステムを提供していくには、知恵と力の結集は不可欠です。だからこそ、会社内のあらゆる部門・社員同士が、どんな仕事をしているかお互いに十分に理解し、協働を行うことは当然必要となります。自らを省みて、インフラ部門とアプリケーション部門の両方の理解を深めていかねばならないと考えを改めると同時に、社員の皆さんにも、担当業務に閉じず、社内のさまざまな方々と積極的に協働するように働きかけています。部門の垣根を越えて、お互いの仕事を尊重し、連携して仕事をすれば、新たなアイデアの創出にもつながり、自らの仕事の価値を何倍にも高めることができると思います。ぜひ担当外の部門・業務への興味と視野を常に持ち、協働して仕事を推進する姿勢を持ってほしいですね。
Voices
社員からは、近藤さんについてこんな声が…
本質を大切にされており、きっちりと物事の筋を通す方だと思います。以前、新たなツールの導入提案をしたとき「それは手段だよね。目的は何?どのような効果を想定している?」と指摘をいただき、自らの仕事ぶりを見直せたことがあります。厳しさの裏には優しさを感じられるので、心強い存在です。
ほかには、こんな声も…
近藤さんは、社員の想いをしっかり受け止めてくれます。たとえば、1on1で「こうしたほうがいいのでは」という課題意識や、新たなことに対するチャレンジ意欲をお伝えすると、それらの機会を与えてくれます。さらに、「何かあれば、いつでも言ってくれ」と声をかけてくれる懐の深さもあり、安心して相談できます。
仕事以外のエピソードでは…
仕事に関しては非常にキッチリしていて厳しい近藤さんですが、仕事外では、優しさが前面にあふれ出ています。場が盛り上がるよう気遣ってくださり、おもしろいお話もたくさんしてくれます。ゴルフや剣道などの趣味に関するエピソードは必聴です!

Message
就職・転職活動中の皆さんへ
面接は、当社を志望してくださる方と当社の、お互いの考えや思いを知り、マッチするかどうかをお互いに判断する場だと考えています。どんな経験を経て、何を大切にしてきたのか、これから何にチャレンジしたいのか。あなたの言葉でお聞かせください。私たちも、どのような仕事を、どのような仲間と一緒に行なっていこうとしているのか、誠実にお伝えします。その上で、当社およびオリックスグループの一員として、ご自身のやりたいことに挑戦できる機会が多いと思っていただけたら、とてもありがたいことだと思います。ぜひ、肩の力を抜いて、忌憚ないお考えをお聞かせください。

ユーザーと目線を合わせ、変化を恐れない組織でありたい
執行役員
澤田 貴章
1998年、オリックス・システムに新卒で入社。グループ各社に向けたアプリケーション開発などを経て、アプリケーション部門内のチームを率いる立場へ。2024年にIT支援部門の執行役員に就任、同2024年から、オリックスの法人営業本部の副本部長も兼務。経験豊富で社員からの信頼は厚く、アウトドアや漫画・アニメ好きで気さくな人柄としても親しまれている。

Thoughts
仕事・組織への想い
現在、私は当社のIT支援部門を率いながら、オリックスの法人営業本部の副本部長を兼務しています。二つの組織に身を置くことで、互いの価値観を合わせていく必要性を感じるようになりました。膨大なお客さまに最前線で向き合う法人営業本部は、変化の激しい市場に対応するために「新しいものを先取りし、ビジネスを進化させなければならない」という危機感が強い。一方で、システム開発におけるユーザーとの折衝や要件定義を担うIT支援部門は、品質や効率性の観点から「これまで培ってきたものを守る」ことに意識が向きがちです。グループ全社でビジネスを拡大していくには、システム提供者が利用者と同じ目線を持つことが大切。だからこそ、変化を恐れず、新しいことにも果敢にチャレンジできる組織でありたいと考えています。
Voices
社員からは、澤田さんの仕事ぶりについてこんな声が…
澤田さんは、鋭い着眼点で物事の本質を的確にとらえ、論点を明確に整理しながら業務を推進されています。加えて、ユーザー部門にしっかり寄り添いながら解決策を模索している姿が印象的です。常に真摯に仕事に向き合う姿勢からは、たくさんの学びと気づきがあり、一緒に働くことで多くの刺激をいただけると感じています。
ほかにも、こんなエピソードが…
私が新入社員の頃、主任だったのが澤田さんです。当時からエース社員として活躍されており「この人みたいになりたい」と思える存在でした。その後もオリックスグループIT投資の最前線を走られ、今では役員に。「名選手、名監督にあらず」という言葉がありますが、澤田さんはエンジニアとして高いスキルを備えた経営者として、「名選手が名監督」になられた方です!
プライベートでは、意外な一面も…
都会の喧騒から離れたいのか(笑)、休日にはソロキャンプを楽しんでいると聞いたことがあります!アウトドア派かと思いきや、漫画とアニメも詳しく、ほぼすべての年代のコンテンツに精通しているほど。また、好奇心旺盛で新しいもの好きな面も。業務の合間に、生成AIのちょっとした小技をよく教えてくれます!

Message
就職・転職活動中の皆さんへ
かつて私がオリックス・システムに入社を決めたのは、多様な業務に携われそうで純粋に面白そうだと感じたからです。実際に、オリックスグループは幅広いビジネスを展開しており、挑戦の機会がたくさんあります。しかも、グループに対し「こう変えたい」と働きかけることも可能で、プロジェクトの立ち上げや仕組みづくりだってできます。考えることが好きで、自らのアイデアや技術で価値発揮をしたい方にとっては魅力的なフィールドだと思います。

個々の可能性を見極め支援することが組織のプレゼンス向上につながる
執行役員
二宮 規彰
2006年、オリックス・システムに経験者採用で入社。アプリケーション領域とシステム基盤領域で経験を積んだのち、環境エネルギー部の部長に。2024年に、アプリケーション開発・保守部門の執行役員に就任。ビジネスにおけるマインドセットが得意で、懇親会や親睦会などでは社員からキャリアの相談をよくされる。読書とお酒が好き。

Thoughts
仕事・組織への想い
私の入社当時と比べると、オリックスグループの中で当社に求められる役割は大きく変わってきました。かつては、寄らせられた要請に誠実に応える姿勢が重視されていましたが、いまは、主導的な立場での価値創出にも期待が高まっています。こうした変化に応えるために取り組んでいるのが、エンジニア一人ひとりのスキルの底上げ。できることを任せるだけでなく、少し背伸びが必要な課題にもあえて挑戦してもらうようにしています。ポテンシャルを発揮できるよう、実績だけではなく可能性を見極めながら成長を支援していく。それが組織全体の力となり、私たちのプレゼンス向上につながっていくと考えています。
Voices
二宮さんに対しては、社員からはこんな声が…
組織の未来像を常に考え、行動されている方だと思います。そんな二宮さんには、よく仕事をするうえで大切なことを教えてもらっています。たくさんの言葉をかけてもらいましたが、特に胸に深く刻まれているのが「できることではなく、やるべきことは何か」というもの。公私ともにさまざまな場面で思い出す、大切にしている言葉です。
「尊敬する上司」として、二宮さんの名前を挙げる社員も…
キャリアについて悩んでいた際、管掌役員だった二宮さんに相談する機会をいただきました。多忙な中しっかりと時間をとっていただき、「いち社員に対し、ここまで向き合ってくれるのか」と驚きました。その経験が心の支えとなり、配下を離れた今も二宮さんの耳にも届くような実績をあげることを目標に業務に励んでいます。
気さくな人柄が伺えるお話も…
二宮さんは、部下に対し画一的な支援はしません。一人ひとりの個性を見極めた上で、最適なチャレンジの場をつくってくれます。だからこそ、パフォーマンスが発揮しやすいですし、それが成長にもつながります。ランチや飲み会などにも気軽に参加してくださり、業務外のコミュニケーションも大切にされる親しみやすいお人柄も尊敬しています!

Message
就職・転職活動中の皆さんへ
AIをはじめとする新しいテクノロジーの活用は、まだまだ活発ではありません。だからこそ、これから入社されるみなさんには「新しいテクノロジーを使うのが当たり前」なカルチャーをつくってほしいです。たとえば、ナレッジ共有の場で最新情報を発信したり、身近な業務の中で活用案を考えてみたり。できることから、チャレンジしてほしいです。こうした組織貢献にも興味がある方とお会いできるのを楽しみにしています。