メディア掲載

2024/01/24

「電気通信ピカリ」に関連記事が掲載されました

この度、株式会社ミズノワ運営「電気通信ピカリ」に関連記事が掲載されましたのでお知らせします。
記事内では、当社エンジニアの電気主任技術者が働き方や仕事のやりがいについて語っています。

掲載内容は以下リンク先をご参照ください。
株式会社ミズノワ運営 「電気通信ピカリ」



ストーリー

カーボンニュートラルの実現に向けて、全世界で普及が加速する太陽光発電事業。今日もどこかで、新しい発電所の開発が進んでいます。
しかし、業界においては、その電気設備の維持・管理に必要不可欠な人材「電気主任技術者」が将来的に不足するという課題があります。

背景には、現在従事している有資格者の高齢化に伴う退職者の増加など、需要(再エネ設備)に対して供給(電気主任技術者等、有資格者)が追い付かなくなる可能性があることが、経済産業省による調査(※1)で示唆されています。私たちはこの課題に対し、電気設備の保安を仕事とするエンジニアの働き方や魅力を社会に発信することが、人材獲得や雇用の機会創出につながると企図し、同じ志を持つ株式会社ミズノワさまと協業する運びとなりました。一人でも多くの電気主任技術者等、有資格者に対して普及啓発を行うことで、業界の課題解消、持続可能な社会の実現に貢献できれば本望です。

※1 経済産業省「電気保安人材の現状分析と取組の方向性について」より



ミズノワについて

逼迫する電気主任技術者の人材不足という業界の課題を解決するべく、受電設備に関わる方に特化したフリースペースを開業しながら、業界等の認知度向上を目指す会社。技術者が知るべき実務知識や電験資格取得に向けたイベントの企画・運営を行いながら、電気主任技術者に特化した職業紹介事業を担う。





OREMについて

全国各地の太陽光発電所の運営・維持管理業務を受託しているOREMは「エネルギーコントロールで一歩先の未来を創り出す」をコーポレートスローガンに掲げ、最適なO&Mを通じてLCOE(※2)の低減に寄与しています。OREMは 2018 年の設立以降、法令で定められた最低限のメンテナンスにとどまらず、AIなどのデジタル技術を活用したO&Mで、受託開始後1年でPR値(※3)が約4%以上改善するなど、発電量を最大化してきました。

このように既設発電所の効率を高める取り組みは、再生可能エネルギーの電源比率向上を実現する上で、新しい発電所をつくることと同等の価値があると私たちは考えています。弊社はこれからも、高効率な発電所運営を通して、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※2 Levelized Cost Of Electricity:均等化発電原価(発電量あたりのコストを表す指標)
※3 Performance Ratio:太陽光エネルギーが電気に変換される比率。日射・系統抑制などの外的要因を除いた、発電所の生産性を数値化する産業標準指数。