コロナ禍でAIへの期待がより高まる

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[Publisher] VentureBeat

この記事はVentureBeatKyle Wiggersが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comにお願いいたします。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、企業のデジタルトランスフォーメーションの必要性は更に高まり、人工知能(AI)への投資が強化されるきっかけとなっています。2020年10月~12月にAIスタートアップ企業が調達した金額は総額734億ドルで、前年比150億ドルの増加となりました。また、ZohoのIT部門であるManageEngineが実施した最新の調査によると、AIのビジネス展開は増加傾向にあるようです。

AIとビジネスアナリティクス技術の導入を検討している企業のITエグゼクティブ1200名以上を対象とした調査では、米国の回答者の80%が「2020〜2021年の2年間でAIの導入が加速した」と答えています。さらに、ビジネスアナリティクス技術の利用が世界平均よりも増えたと回答したのは全体の20%で、AIへの信頼が高まっていることが考えられます。

「新型コロナウイルスの感染拡大により、企業は一夜にして新しいデジタル技術の導入と適応を迫られることになったのです」と、本調査の共同執筆者であるManageEngineのラジェッシュ・ガネサン副社長はプレスリリースで述べています。「こうした調査結果は、組織とそのリーダーが新しいテクノロジーの価値を認識し、グローバルなビジネス課題においても活用していることがわかります」。

AIの使用事例

ManageEngineの調査では、ビジネスアナリティクス技術導入のポイントは(少なくとも米国では)、データ主導の意思決定にあることがわかりました。回答者の77%は、ビジネスアナリティクス技術を意思決定の強化に利用し、69%はデータ利用の改善に適用していると答えています。65%がビジネスアナリティクス技術は意思決定のスピードアップに役立つと答えており、AIへの信頼性が高まっていることを示しています。

今回の調査に参加したエクゼクティブは、AIの導入で重要なのは顧客体験であるとしており、米国では59%がAIを活用して顧客サービスを向上していると回答しています。顧客体験以外では、ITチームの61%がビジネスアナリティクス技術の適用が増加したと回答し、マーケティング担当者は44%、研究開発チームは39%、ソフトウエア開発と財務は38%、営業は37%、業務は35%が増加を経験しています。

今回の調査で、ビジネスアナリティクス技術の利用率が最も低かった中に、HR(人事)が含まれていました。データ戦略は人事業務への適用が難しいことは調査結果にも表れています。Deloitteのレポートによると、人事担当者の80%以上がAIの分析能力を低く評価しており、この分野の問題点になりつつあります。

しかし、ガネサン氏は「今回のリポートの結果は、AIが企業にとって重要な実務手段であるという考えを補強するものであり、特にリモートワーカーをサポートするクラウドソリューションと組み合わせた場合、その効果は絶大です」と述べています。「AIとビジネスアナリティクス技術への依存度が高まることで、データに基づく意思決定を促進し、組織を効率的に運営し、顧客の満足度を高めることができるはずです」と続けました。

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