海洋プラスチックごみ削減のため、メーカーがスタートアップを技術支援

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[Publisher] VentureBeat

この記事はVentureBeatのDean Takahashiが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comにお願いいたします。

Razer社(シンガポールに本社を構えるゲーム用周辺機器メーカー)は、海洋プラスチックによる汚染を解決するために、海洋プラスチック除去ロボットを開発する企業、ClearBot社と提携すると発表しました。

これは世界海洋デー(2021年6月8日)を記念して締結されたパートナーシップ契約で、同社の掲げるグリーン投資の一環として、自らの事業拡大のためのノウハウや技術を提供し、サステナビリティに貢献するスタートアップ企業を支援するものです。

同社は、10年計画として#GoGreenWithRazerというサステナビリティ目標を発表したばかりです。

年間約1100万トンのプラスチックが海洋に流出する一方で、多くの海洋清掃を行う企業が、時代遅れのテクノロジー、コスト、効率性に直面しています。​ClearBot社は、水生生物の保護を目的として、AIによる画像処理技術を活用してさまざまなタイプの海洋プラスチック廃棄物を特定しながら、海洋の汚染物質の情報を収集するロボットを設計しています。ロボットが回収した海洋プラスチックごみは、陸で分別され、適切な方法で廃棄されます。

この提携では、Razer社のエンジニアやデザイナーは、ボランティアで製品開発と、プロトタイプの量産化の支援を行っています。同社の幅広い知識と製造ノウハウを生かし、ClearBot社はロボットのデザインをよりスマートで効率的なものに進化させることができました。

新たに設計された完全自動化ロボットは、最先端のAIと機械学習機能を備え、荒海の中でも、2メートル範囲内の海洋プラスチックを検出できます。太陽光エネルギーで稼働しながら、1回の潜水で、最大25kgのプラスチックを回収できます。

樹木を保護するSneki Snek

他にもRazer社は、Conservation International社と提携し、森林保全活動を行っていますが、従来の目標本数であった10万本を100万本に変更しました。これまで30万本の樹木を保全してきましたが、今後は更に10万本を保全するごとに新しいグッズを発売していくとのことです。

同社は今回、二つのグッズを発売しました。アイマスクは、ベルベットのような肌触りのパッド入り設計で、快眠へ導きます。また、フロアラグは、床の日常的な摩耗を防ぎ、椅子の動きを妨げない遮音・防音処理を施しています。同社が掲げるサステナビリティ目標に合わせて、アイマスクもフロアラグも100%リサイクル素材を使用して作られています。40万本に達成した暁には、スリッパを発売する予定となっています。

事業を通じた社会課題への貢献

環境エネルギー事業・サービス

脱炭素社会への移行

ストック型・循環型社会の形成

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