コロナ禍の今だから、服をコーディネートするように家計の予算を考えよう

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[Publisher] Working Mother

この記事はWorking MotherのShannon Euseyが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comにお願いいたします。

「50/30/20」ルールを使えば、みなさんもきっとやりくり上手になれます。

誰もが実感していることと思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、あらゆるものが変わってしまいました。子育て世代にとっては、リモートワークへの切り替えをしながら、子どもたちの在宅学習への対応まで、ライフスタイルを変える必要がありました。わたしShannon Euseyもファイナンシャルアドバイザーとして、多くの家族がパニックに陥るのを目の当たりにしました。そして、想定外の出来事への財政的な備えがない人がほとんどだと気付きました。

相談に来る方々に対応する中で、金銭的に不安を感じることなく家計を管理するために、パーソナルファイナンスの四つのポイントを押さえておいてほしいと感じています。これらの要素を難しく考える必要はありません。服をコーディネートするようなものだと考えてください(わたしは最近では、おしゃれな服よりもヨガパンツを着ることの方が多くなりましたが)。ここでは、コロナ禍の時代とそれ以降の「アフターコロナ」を生き抜くために、維持し、コーディネートしなければならない家計のファイナンスに関する基本をご紹介します。

1.支出に優先順位をつける

クラシックなワンピース、ジーンズ、完璧な白のTシャツ。どんな素敵な服でも、しっかりしたベースから始まります。靴、バッグ、アクセサリーなど、その他のワードローブは、ベースレイヤーが基盤になります。予算を家計の「財務基盤」つまりワードローブの最初のレイヤーとして考えましょう。もちろん、実際には予算を組むこととブラウスを選ぶことはまったくの別物ですが、計画と管理が重要という点は共通しています。

恐らく多くの人が、コロナ禍を体験して、支出を削るか、あるいは必要性が増した項目の割合を増やすなど、予算の組み直しを行ったと思います。このような苦しい時代だからこそ、不安を減らし、大切なことだけに集中するには、決めた予算をしっかり守ることが必要となります。

可能な限り「50/30/20」のルールを守りましょう。手取り収入(税引後所得)の50%を生活必需品(家賃、光熱費、食費など)、30%を娯楽や趣味(Netflixのサブスクリプション料金、毎日のコーヒー代など)、20%を貯金や借入金/ローンの返済に割り当てます。コロナ禍では、旅行や夜の会食などの機会は減っているため、「娯楽や趣味」の項目は見直せるかもしれません。「娯楽や趣味」の予算を貯蓄に回せば、経済的な安心感が増すでしょう。

2.緊急時に備える

未来が見える水晶玉があればどれほど便利でしょうか。多くの人は、家計のベースを把握していますが、さらに、もしものときに備えておく必要があります。どんなステキな服もそうですが、もしもの場合に備えて必要な物をすべて入れたバッグがなければ、完璧とは言えません。

「頭痛が起きたら?」「子どもが事故に遭ったら?」など、それらに備えるため何でも取り出せる魔法のバッグは行き過ぎかもしれませんが、方向性としては正しいかもしれません。緊急用の資金も用意しておきましょう。

3カ月から6カ月分の現金が貯まるまで、収入の20%を貯蓄に回すのが良いでしょう。新型コロナウイルスの感染拡大は想定することはできなかったものの、緊急用の資金の出番でした。緊急用の資金を用意しておくことは、想定外の事態が発生した場合の安心感につながります。資金の準備を始めるのに遅すぎることはありません。

3.将来に備える

キラーヒール、スニーカー、あるいはサンダル。ファッションでは、足元が決まらなければ、完璧なコーディネートとはいえません。そこで貯蓄プランを家計の足元と考えましょう。人生の節目でサポートしてくれ、加速を後押ししてくれるはずです。

貯蓄方法を選ぶ場合、考慮すべき要素はさまざまです。最終的に複数のプランになる可能性もあります。マイホーム購入、老後の資金、あるいは子どもの大学費用など、貯蓄の目的はさまざまですが、401k(確定拠出年金)、退職給付制度などの貯蓄の形があります。このコロナ禍において、老後のための貯蓄を後回しにしたり、他の長期的な目標を棚上げにしたりしようと考えている人もいるかもしれません。しかし、考え直してください。今、貯蓄する余力があるなら、方針を変えないことが重要です。

4.希望を伝える

一歩下がって、鏡で全身を見て、完璧な家計管理に向けて最後の仕上げをしましょう。資産管理は、家計のアクセサリーと考えられます。見落としがちですが、自分らしさを表現する独特の方法です。

資産管理は、自分の体が動かなくなった、あるいは死亡したときの家族の生活を考える道筋になります。多くの人が計画を持ち合わせていないのですが、これは家計のアクセサリーとして重要です。特に、夫婦が持っていると価値があります。遺言書、委任状、生前信託、相続人指定は、自分の身に何かが起こった場合、自分の希望する方法で資産を確実に管理するために非常に重要です。

パンデミックが長引き、いまだに収束する気配が見えない中、お金が不安の種であることは当然です。何から手をつけて良いかわからない場合は、ファイナンシャルアドバイザーにアドバイスを求めるのも間違いではありません。こうした家計の基本事項を頭に置いておけば、不安も解消され、うまくやりくりする自信がつくはずです。

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